この週末実家に帰り、シングルマザーになる覚悟で子供を作る決心をしたことを、妹と母に話してきました。
結果は、「完全アウェー」です(笑)。
離婚後シングルマザーやってる妹。
彼女があえて未婚のシングルマザーの道を選ぶことをどう思うか、そして母に話すべきかを相談したかった。
「子供を作ろうと思ってるんだ。」というところまでは、「あ~私も2人目で考えたことあるよ。でも経済的に無理だからあきらめたけど。なぁなだったら大丈夫かもね。」と、けっこう賛同基調。
が、子供を作りたい相手がバリニーズだと聞いた瞬間、絶句。
「・・・なんで?」
一気に反対モード。
外国に全く免疫のない妹には、宇宙人も外人もほぼ同義なんだから仕方ない。(同じ姉妹でどうしてこうも違うかな???)
うっかり話の途中で睡魔に負けて、母に話すべきかという件は話し合えず。
そして昨日の朝、迷いつつも母に話した。
もしかしたら12月までもう帰れないかもしれないし、Face to faceで話したかったから。
子供を作ろうと思っている、というところで既に表情に暗雲びっしり立ち込める。
それはそうだ。「この子はもう結婚も出産もせず、自由に生きていくものだ。」と思っていたに違いないから。
「で、どうやって作るの?」(言葉は笑いを誘うけど、本人超真剣ですからね。)
今回バリで会った彼のこと、現実的に考えて結婚して一緒に暮らしていくのはかなり無理だと思うけど、この人の子供が欲しいと思ったことを、正直に、盛らず偽らずに話した。
「普通が一番の幸せなんだよ。」-恋愛をして、結婚をして、子供に恵まれて家庭を作る。
うんうん、それは木村君とも夢見ていたことだし、木村君と離れたあとも今日までずっと探してきたよ。だけど見つからなかったの。
なんだか盛り上がりに欠ける今の彼とも、残念だけどそのイメージが描けない。
そうこうするうちに、子供が産めるリミットに来ちゃったのだよ。
「普通の幸せ」が生まれる可能性に賭けて無理に「普通」の道をたどって、それが崩れたときの方が子供はかわいそうだと思う。
親権だの養育費だのでゴタゴタもめるよりも、初めから覚悟の上で母一人&子一人(これは2人になるかもだけどね)の方がいい。
父親の分も、その何倍も、私がたくさん愛をあげる・・・決意はある。
自信は、はっきりいって、ないけど。
でも私、無償の愛を注ぐ対象として子供が欲しいんだもの。
キャリアや自由、いろんなものと引き換えにしても、愛せる相手が欲しいんです。
それを愛さないなんて、本末顛倒、あり得ない。
・・・と書いてみて、私のエゴなんだな、と気づきます。
それでも「産まれてよかった!!」って思ってもらえる母になりますよ、私。
「結局若いうちに勢いで結婚しちゃうのが一番なのよね~」、と母。
それをきっかけに、当日以来一度も触れたことのない、社会人一年目でできてしまった赤ちゃんに話が及ぶ。
そうだね、もしかしたらあの時結婚して産んでいたら、今頃”普通の幸せ”を手に入れてたと思う。
できることなら今、当時の私にその選択を勧めてあげたい。「それでいいんだよ」、って。
でもね。全く準備の出来ていない私がその選択をしていたら、「この子さえいなければ・・・」ということがありすぎて、手の中にある”普通の幸せ”に感謝できずに、手の届かない夢に焦がれ、自分の選択を恨むだけの一生になってしまったと思う。
だからママ、「あの時ママがもっと強く言ってあげるべきだったのよね。。。」なんていわないで。
「私は積極的にその選択をするんだってことを、知っていてほしいから今日話したんだ。」というところは断然納得いった様子。
「そうそう、あなたはそういう子なのよね。(ハァー)」(ため息をつきながらガンガン頷く母)
帰るころには、「まぁあなたの人生だから。(=どうせ何言っても聞かないんでしょ)」
おそらく今でも、内なるパニック中だと思います。(ごめんねママ。)
でも時間がかかっても消化してくれる、と願っています。ガンバッテ!(何様じゃ)
たとえ消化不良になっちゃっても、赤ちゃんが産まれてきてくれたら、きっと可愛がってくれると信じています。
たとえその子がちょっと色黒でも(笑)。
(←シンママ自体に反対していたはずの母、彼の写真を見た瞬間から肌の色を心配しだしました(笑)。
「こんな色の子が出てきちゃったらどうするの?」・・・いい傾向ですよ、これは。
とりあえず産むありきで、次の問題を考えてくれてるんですから。)
そんな私の(文字通り)心臓痛くなるくらいの決意をよそに、Nyomanは相変わらず「のほほん」。
自分がWifiつながんないくせに、"why never context me anymore??" (Context=contactだと思われ)。
彼と一緒になることは半ばあきらめてるけど、彼と連絡が取れなくなれば不安になるし、話ができると元気が出る。
のほほん具合がいいのかな。
すれ違い続きで、昨晩やっと電話が通じた。木曜日以来・・・アレ?たった3日、72時間ぶりか(笑)。
そのおかげか、今日は心臓キュウキュウおさまってます。
"why you never contact me? i miss you so much"
うんうん、私もよ。電話してたんだから。
"can you come in November?"
・・・あのね(笑)。
行きたい気持ちはヤマヤマだけど、そうそう簡単に行けるもんじゃないのよ。
フツーの日本人は半年に一回だってやりくり大変なのに、10月&12月&4月に行っちゃうんだから。
私がフツーの日本人じゃないことに感謝してください(笑)。
ワタシはそれ以上に、キミに会えたことに感謝しています。
もし赤ちゃんができなかったら、キミを私の子供にしたいくらい!
酔ってる勢いで、子供作りたいって考えてること、母と妹に話したらパニックしたことを話しちゃった。
一瞬"they don't like me,,,"って落ち込んだけど、子供作ろうという話で一転"Good!!!"(都合のいいことだけを取り入れる、素晴らしい脳みそ!)。
12月に行ったら、たくさん話をしなきゃだね。
キミは多分すぐ面倒くさくなっちゃうから("think about it later"というキミが目に浮かぶ)、私が根気よ~く話し続けるよ。