株式会社AN代表取締役の向山かおりです。
前回はユニリーバのUMILEの取り組みから、日常生活におけるサスティナブルなあり方についてお話しました。
さらに、当社の2つ目の理念「事業×人ー貢献、そして成長を」に関連して、ユニリーバの目指す「Be Yourself」という考え方について言及しました。
この「Be Yourself」からサステナビリティについて考えてみたいと思います。
ユニリーバの「Be Yourself:キャリアも、働き方も、自分らしく」は、 社員が自分らしくいきいきと働き、豊かに生きられるような未来の働き方をつくっていきたいという考え方。
社員のキャリアや働き方からウェルビーイングなあり方にアプローチするもので、 ユニリーバの理念「サステナビリティを暮らしの”あたりまえ”に」と通じるものを感じます。
こうした考え方を具体的にしたのが下記のような取り組みです。
・新卒採用における応募・入社時期の自由化 ・自分のパーパス(人生の目的)を仕事の中で実現するサポートをする人事評価・育成制度 ・働く場所や時間の選択肢の多様化、自治体と連携したワーケーション ・どんなライフステージにあっても働きやすい制度・環境の整備 ・パラレルキャリアの推進、社外からの副業人材の受け入れ ・ダイバーシティに関する取り組み
社員一人一人のパーパス(人生の目的)を仕事の中で実現し、成長し、自分らしいキャリアを歩めるようサポートすることを目的とした制度になっています。
多様な社員が幅広い場で活躍することにより、会社として社会に貢献しながら、社員個々人がより自分らしいキャリアを歩み、自己実現するアシストをしているあり方は、 当社の「事業×人」の理念とつながるものがあると感じました。
SDGsの17の目標の中に「働きがいも 経済成長も」という項目がありますが、 個人の仕事における自己実現が、人や社会に貢献することにつながるウェルビーイングなあり方を、当社の理念として大切にしています。
事業を通して貢献すること、 そして貢献を通じて自己を磨き、学び、成長することを願う人たちをアシストしたい ー当社のこうした理念と共通する取り組みについて、今後もご紹介していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
参考