AN Co.,Ltd. HairSalon PR Staff Blog

株式会社AN美容室広報スタッフです!五反田にあるラグジュアリーな当社のプライベートサロンや美容情報などお届けします!

【株式会社AN】老化につながる!?冬バテを引き起こす自律神経の仕組み【セルフケア】

2024-02-01 09:00:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。



ここ数年、メディアでも聞くようになった「冬バテ」という言葉。

みなさんご存知ですか?

 

真夏に、40℃近くなる室外とクーラーが効く室内の出入りを繰り返すことで、
室内と室外の温度差により自律神経が乱れて、食欲低下や身体のだるさなどの症状が出るのが「夏バテ」。

 

冬バテも、室内と室外の寒暖差によって起こる自律神経の乱れが原因と考えられています。

しかも夏よりも冬の方が日中と夜間の気温差が大きく、暖房によってさらに寒暖差が大きくなることで自律神経が乱れ体調を崩しやすくなるのです。



■そもそも自律神経とは?

自律神経とは、その名の通り「身体が自律的に働くための神経」です。

自分の意思とは関係なく、呼吸や心拍、退社など人間が生きる上で不可欠な活動を維持するために24時間365日、休むことなく働き続けています。

体内のあらゆる臓器の働きを制御し、ストレスなどに応じて身体を微調整しながら最適な状態に保っているのです。

 

そんな自律神経は「交感神経」と「副交感神経」によって成り立っており、交感神経は主に起きているときや活動するときに優位に働く神経になります。

反対に副交感神経とは、休息やリラックスしているときに優位に働く神経です。

交感神経がアクセル、副交感神経がブレーキの役割を果たし、全身の臓器を動かしてくれているのですが、このバランスが崩れることによって様々な不調を引き起こします。



■自律神経が乱れる原因

冬バテの主な症状としては、しっかり寝ているのに疲れがとれない、頭痛・肩こりの悪化、倦怠感があり怒りっぽくなるなどが挙げられます。そしてこの冬バテが長引くことで免疫力が低下し、季節性の風邪に感染する可能性が高まるのです。

 

そんな冬バテを引き起こす自律神経の乱れにはどんな原因があるのでしょうか。

 

①身体的・精神的ストレス

まず一つに、過労や睡眠不足、または音や光、温度などの周囲からの刺激が原因となる身体的なストレス。そして人間関係や仕事におけるプレッシャーといった精神的なストレスが原因として挙げられます。

 

②昼夜逆転などの不規則な生活リズム

「体内時計」と言うように、人間の身体は規則的なリズムに沿って動いています。

しかし皆が忙しくしている現代社会では、慢性的な寝不足や昼夜逆転、そして休日に寝だめして回復を試みるなどの不摂生が多く見られます。それにより体内時計が狂ってしまい、自律神経のバランスを乱す原因になっているのです。

 

さらに、ここ数年一気に普及したリモートワークも、自律神経が乱れる原因の一つなんだとか。

満員電車に揺られるというストレスは減りましたが、時間が自由になったことで逆にコントロールできなくなり、生活リズムが崩れたり、運動不足になったりして自律神経が乱れやすくなっているそうです。

また、会社に行けば情報のやり取りが容易にでき、周囲の人が何をしているのかも把握しやすいですが、リモートワークによって誰かに気軽に訊ねることができずストレスを抱える人も少なくないと言われています。




自律神経が乱れることで、冬バテを超えて「自律神経失調症」となり、吐き気や全身のだるさ、手足のしびれ、めまい、うつ症状などを発症することもあるそうです。

また、自律神経の乱れによって血流が悪くなり、その結果、肌や髪の毛をつくる細胞に十分に栄養が行き渡らないことで、肌のターンオーバーへの影響や腸内を悪化させ、実年齢よりも老けて見えるようになるとのこと。これは女性にとっても男性にとっても、なんとか改善したいですよね。



■自律神経のバランス改善に効くヘッドスパ

近年ヘアサロンだけでなく専門のお店も登場するほど話題になっているヘッドスパ。

頭皮をじっくりとマッサージすることによって頭の緊張をほぐし、ストレスや疲れを解消することができると言われています。

また頭皮をもみほぐすことで血行が促進され新陳代謝が活性化。健康な髪の育成や頭皮のトラブル予防も期待できるといった、嬉しい効果もついてきます。

 

自律神経には交感神経と副交感神経があるとお伝えしましたが、

静かな環境で頭をマッサージすることで、副交感神経の働きを活発にし、それによってストレスや不安を軽減したり、睡眠や消化などの健康に関わる機能を改善したりするという効果が見られます。

 

お店に通うことが難しい場合は、お家でのセルフマッサージも効果があるそうです。

特にシャンプーする時にマッサージも習慣化できれば、忙しい毎日にも取り入れることが出来そうですよね。

その際は、シャンプー剤を頭皮に長い時間つけるのは頭皮へのダメージにつながるため、2分を目安に手早く行うのがオススメです。

頭皮を洗うのではなく「頭蓋骨を洗う」イメージで、奥深くをしっかりと動かすのがコツとのこと。

 

<参考>
https://precious.jp/articles/-/35948
https://www.kao.com/jp/haircare/health-of-scalp/20-10/





日々忙しい現代社会。

弊社代表・向山かおりも、目標を掲げチャレンジする人を応援したいという想いを持ち、向山自身が誰よりもハードワークしながら、株式会社ANを経営しています。

生き生きとした毎日を送るためには健康が何よりも大切であると実感しているからこそ、身体と心を健康に保つために日々のケアが必要だと、私たちも常々教わっています。

 

最近ではロードバイクに乗り始めるなど、日に日に若々しくなっている向山を見習い、日常のちょっとした時間でのセルフケアを習慣づけることで、より一層生き生きと、ワクワクする日々を送っていきたいなと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。

 

参照:
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/selfcare/autonomicnerves-02/#d06
https://www.tokyo-hospital.com/archives/27090/#:~:text=%E5%A4%8F%E3%82%88%E3%82%8A%E3%82%82%E5%86%AC%E3%81%AE,%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82


【株式会社AN】「信念は継続」を体現して、びわ湖や地元地域へ貢献し続ける「株式会社JINEN」【ヘアサロン×サスティナブル】

2024-01-29 09:00:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

先日、滋賀県出身の友達とお茶をしていた時に興味深い話を聴きました。

滋賀県が誇る日本一大きな湖、琵琶湖。

面積は約670平方キロメートル。湖岸の周りは200km以上あり、自転車ではなんと1泊2日かけてやっと一周できるほどの大きさとのことです。

伊吹、鈴鹿、比良など1,000mを超える山々に囲まれる中央に位置する琵琶湖は、これらの山々に降った雨や生活等から出る水など、県内の約96%の水が集まっています。

そして生まれてから40万年以上経つ過程で、琵琶湖の生物の一部は独自の進化を遂げ、世界で琵琶湖にしかいない固有種が生まれるほどになりました。現在では1,700種以上の水生動物・水生植物が生息し、そのうちの60種以上が琵琶湖の固有種だそうです。

 

そんな琵琶湖を守るため、県では1970年代後半、主婦層を中心に粉せっけんを使うことを推奨する「石けん運動」が県内全域で展開され、1980年にはリンを含む合成洗剤の販売や使用の禁止、工場排水を規制する条例が策定されました。その後、7月1日が「びわ湖の日」に定められ、県民が琵琶湖への想いを共有し環境を守る取り組みをする日になっているそうです。

そんな時代を先取りしたサスティナブル県・滋賀県に、「石けん運動」のバトンを受け継いで次世代に繋げていきたいという想いを持つ「株式会社JINEN」という会社が2021年に設立されました。

株式会社JINENの始まりは、代表取締役の井本敏洋(イモトトシヒロ)さんが経営する美容室「エイブルビヨウシツ」。

過去に井本さんご自身が美容師を続けられなくなるほどの薬剤アレルギーが出てドクターストップを受けてしまったため、自分が美容師として働ける場所をつくるためにオーガニック商品や刺激の少ない薬剤を扱い始めたそうです。

すると、同じようにアレルギー体質や肌のトラブルを抱えたお客様が実は多くいて、少しずつファンが増えていきました。さらにはお客様だけでなく同様の悩みを持つ美容師も多くいることが分かり、「美容師を続けたいけど体質的に続けることが難しい」というスタッフが少しずつ集まって、結果的にオーガニックサロンと言われるようになったのだそう。

自然と人が集まり、今の形に成っていったため、同様の意味合いを持つ禅の言葉を借りて「JINEN(=自然)」と会社名を付けました。



■主軸事業である「美しいびわ湖石けん」

完全無添加のサスティナブルな全身シャンプーで、生分解性に優れ、県内の96%の水の終着点である琵琶湖にも優しい洗浄剤です。植物から採れるクエン酸で作られているため、軋みを中和しつつ髪への負担も少なく作られています。


参照:https://eiburu.thebase.in/items/62056274



また香料も、有機栽培にこだわる「近江おごとハーブガーデン」のアロマ精油を原料に配合し、滋賀産植物の香りを楽しめるようになっています。

滋賀県産原料を使用することで、地産地消・地域活性・地球保全という様々な観点で社会や地球にプラスの影響を与えるサポートをしています。

 

開発にあたって動物実験を行わない選択をしていたり、売上の一部を琵琶湖の保全団体に寄付していたりと、製品を使用するお客様も、導入サロンの美容師さんも地球全体もより良くなるような働きかけを意識されているのです。


参照:
https://eiburu.thebase.in/items/62056274
https://ogotoherbgarden.com/



■地域への貢献

株式会社JINENの魅力的な取り組みは、商品開発だけに留まりません。

地域に貢献することを大切にしている同社は、日本屈指の音楽フェスであるイナズマロックフェス(滋賀県)に、地域の美容室仲間と集まりエイブルビヨウシツとして毎年出展しています。

そこで得た、ヘアアクセサリーの販売やヘアアレンジによる収益の一部を、琵琶湖で爆発的に増えているオオバナミズキンバイという外来植物の除去のために寄付しているそうです。

またサッカーチーム「レイラック滋賀」の選手たちのヘアカットを担当することで、美容師として地元のサッカーチームと関わり支援することを続けていたり、草津市パワフル交流会への参加を通して、エイブルビヨウシツで行っている医療用ウィッグの販売・似合わせカットや、ヘアドネーションチャリティー活動の広報活動を行ったりしています。


参照:https://beauty.hotpepper.jp/slnH000238838/



会社名の元にもなった、禅の言葉「自然(じねん)」。日々の積み重ねで結果がついてきたり、周囲から認められたりするという意味を持ちます。井本さんにとってとても共感できて信じることができる言葉だからこそ、同様の意味である「信念は継続」という言葉を企業理念として掲げているそうです。

 

弊社、株式会社ANの代表・向山かおりも、「信念の法則」を大切にしてどんなに小さなこともコツコツ継続し続けることで、自己実現することを叶えてきました。

弊社の企業理念でもある「地球×人」「事業×人」「人×人」を常に軸にしながら、「信念の法則」を持って社会への貢献をこれからも継続してまいります。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

また次回もお楽しみに。

参照:https://www.eiburubiyoushitsu-jiji.com


【株式会社AN】理容室業界にもSDGsの風を!理容師と大学生のコラボレートによって生まれた「SDGs Barbers」とは?【SDGs

2023-12-14 09:00:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

前回の記事でも「日本サステナブルサロン協会(JSSA)」の認証を受けたヘアサロンをご紹介しましたが、国・民間組織を合わせると非常に多くの認証制度があります。

その中でも、全国の理容師と大学生がタッグを組み立ち上げられた認定事業があります。



それがSDGs Barbersです。

始まりは今から2年前。

2020年に世界的に感染症が広まり、たくさんのお店が休業を迫られる状況下で、少しでも前を向けるようにと、全国各地の理容師と近畿大学生が手を取り合い、今だからこそできることを、と2021年に「SDGsを考えるプロジェクト」が立ち上がりました。



プロジェクト発足当初は、理容室内でのSDGsへの取り組みは浸透していない現状がありました。というのも、理容師は剃刀を使うなど国家資格が必要になる職業のため、美容師に比べ若手で理容室に勤務する人が少なかったり、店舗数が増加傾向にある美容室と比較して理容室の店舗数は年々減少し美容室の半分以下になっていたりすることもあり、世の中で流行っている取り組みをタイムリーに導入することが難しい状況が要因として挙げられます。

参照:厚生労働省「令和4年度衛生行政報告例の概況」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/eisei_houkoku/22/




そこで、全国の理容師と学生たちで考えたのが「理容室でできるSDGs目標の仕組みづくり」です。業界内になかなか浸透していないSDGsに関する取り組みをチェック項目にして、一つでも多くクリアを目指すというルールをつくることによって、目標が見えてきて達成しやすい流れをつくることに成功しました。

そんな29のチェック項目のうちの一部を紹介します。

 

SDGs目標③:すべての人に健康と福祉を
・子供110番のステッカーを店のドアに貼る
・顧客の健康チェック

SDGs目標④:質の高い教育をみんなに
・教育支援活動のために売り上げの一部を募金にあてる

SDGs目標⑤:ジェンダー平等を実現しよう
・ユニセックスのお店であることを発信(女性の顔剃りをアピールするなど)

SDGs目標⑥:安全な水とトイレを世界中に
・ケアル(SDGs Barbersが開発した頭皮用化粧水)を使うことによって、朝のシャンプーとの機会が減りスタイリングを楽にして水を節約

SDGs目標⑦:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
・電気をできるだけLED化する

SDGs目標⑧:働きがいも経済成長も
・育児をしながら働ける場所をつくる
・一度現役を引退した理容師を再雇用する

SDGs目標⑨:産業と技術革新の基盤をつくろう
・新たな商品の開発を続ける

SDGs目標⑩:人や国の不平等をなくそう
・多言語の接客マニュアルを準備する

SDGs目標⑪:済み続けられるまちづくりを
・誰もが安心、快適に通えるサービスの提供を続ける

SDGs目標⑫:つくる責任 使う責任
・ヘアカラー材のアルミチューブをリサイクルする

SDGs目標⑬:気候変動に具体的な対策を
・水の消費量を減らす(シャンプーをトリートメント成分含有のものに変更するなど)

SDGs目標⑭:海の豊かさを守ろう
・プラスチックごみを減らす
・詰め替え用のシャンプーや商材を積極的に使う

SDGs目標⑮:陸の豊かさも守ろう
・店の外に髪の毛がでないように工夫(鳥の足に髪の毛が絡まるのを防ぐため)

SDGs目標⑯:平和と公正をすべての人に
・新人でも意見が言いやすい風通しの良い職場をつくる

SDGs目標⑰:パートナーシップで目標を達成しよう
・大学とのパートナーシップ




上記チェックリストを踏まえ、顧客への健康に対する意識の啓発活動や、大学生と理容師による産学連携規格の推進、カラーチューブリサイクルなど多くの取り組みが実際に行われ始めました。

 

プロジェクト発足から1年の2022年現在、SDGs Barbersの認定店は西日本を中心に18店舗にまで広がっています。

他にも多くの認証精度がある中で、地域に密着している理容室という業界は、個人店も多くそういった取り組みに着手できていないところが多い現状です。その状況を少しでも解決すべく、理容室にターゲットを絞って、理容室独自の仕組みづくりを考案したのは、大学生ならではの柔軟な発想ゆえかもしれません。



「最初の『輪』は小さいかもしれないが、それでも地域に根付き、暮らしに密着した仕事である理容業を通して『SDGs Barbers』の取り組みが広がって、いつか大きな 『輪』になれる事を目指している。

これが、SDGs Barbers発足当初の想いです。

 

この想いは、目標を掲げチャレンジする人とのコラボレートにより相乗効果を発揮することを目指す、株式会社ANの理念にも通ずるものがあるように思います。

人との繋がりを通し、世の中に個人ではなしえない新たな価値を提供すること。

そして事業という、人や社会への貢献を通じて自己を磨き、学び、さらに成長していくこと。

私たちも事業を通して、人や社会の新たな可能性を生み出し続けていきます。




ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

また次回もお楽しみに。

参照:https://sdgsbbs.hp.peraichi.com/


【株式会社AN】県内初のサスティナブル認証ヘアサロン!「Yohaku.」の取り組みとは?【サスティナブル】

2023-12-04 09:00:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

先日、知人と茨城県の牛久大仏を見に行ってきました。

牛久大仏の高さはなんと120mもあり、日本では一番大きい大仏です。

足元に咲くコスモスもきれいですね。

知人に聞いたところ、茨城県は自然豊かなだけでなく、漁獲量が全国2位を誇っていたり、都道府県別の経済的豊かさランキングの3位をマークしていたり、東京まで1時間もかからず行くことが出来たりと、暮らしやすいエリアなんだそうです。

(参照:https://iju-ibaraki.jp/ibaraki/

 

そんな茨城県で、利用者にとっての快適な空間の提供だけでなく、店舗まるごとサスティナビリティを実践しているプライベートヘアサロンがあります。

 

それがヘアサロン「Yohaku.」(ヨハク)です。

 

あわただしい時間の中で埋もれてしまいがちな心の「余白」は、自信と向き合うための貴重な「余白」であるとともに、物事を受け入れ考え理解し、思いやるための大切な「余白」とも言えます。

自分の髪を労わるように、他を想いやり生きていく。ひとりの「余白」から生まれた小さな意思が巡り巡って大切な人を守る、そんな美しい循環をうみだすきっかけを、この場所から創っていきたいと考え、美容師のトミタジュンヤさんが2022年にオープンしました。

当サロンは、県内初の「日本サステナブルサロン協会(JSSA)」の認証を受けたヘアサロンとして様々な取り組みをしています。

「日本サステナブルサロン協会(JSSA)」についてはこちらもご覧ください↓

美容業界のサスティナブルを牽引する「日本サステナブルサロン協会」とは



■特徴①:Room

店内は、環境ホルモンの出ない自然素材、国産杉・檜などの間伐材、ウイルスを不活性化するシラス壁(呼吸する壁)など、健康面・安全性・地球への配慮をしたつくりとなっています。心地の良い空間で過ごす時間は森林浴と同じような効果を得られます。

 

■特徴②:Cosmetic

オーガニックコスメを使用しており、「日本サステナブルサロン協会(JSSA)」のガイドラインに適合している薬剤を取りそろえています。化学物質が含まれるものの使用は最小限に抑え、人体や地球への負担を考慮したうえで適切に処理をします。

 

■特徴③:Water

薬剤使用による傾いたpH値を中和させながら、残留物質を取り除くオゾン水システムとしっかり塩素除去をした微細な泡シャワーでお客様の髪と頭皮を守ります。節水シャワーヘッドで水の使用量を抑え、薬剤は下水に流す前にオゾン水処理をしています。

 

■特徴④:Textile

GOTS認証(オーガニックテキスタイル世界基準)のタオル・理念を採用しています。市場では様々な地球破壊や低賃金雇用などが問題視されています。当サロンでは、コツとにとらわれず肌触りが良く丁寧に作られたタオルや理念を厳選しています。

 

■特徴⑤:Facility

再生可能エネルギーに着目し、電力はできる限り化石燃料に頼らず自然エネルギー使用をします。当サロンでは温暖化の原因となるCO2の排出を抑えるため、電力会社は「ハチドリ電力」を利用。温水は太陽光のエネルギー効率の良い「太陽熱温水器」を採用しています。

 

■特徴⑥:Waste

マイクロプラスチックの海洋流出など海洋汚染問題になっているプラスチックの使用を最小限に抑えます。コスメの容器など使用しなくてはならないものは適切に改修し、アップサイクルするか分別をし、信頼できるリサイクル業者に委託をしています。



その他にも「あなたが心地よく美しくなると、それが誰かの為になる」、そんな仕組みづくりの一環として、寄付・支援活動やフェアトレードの周知、ヘアドネーション賛同店への加入などを行っています。

また来店1回ごとに100円の寄付金を預かることで、サロンを利用するだけで自然に社会貢献につながるような仕組み作りもしています。(寄付を希望されない方にも対応しています)



代表のトミタさんは、人も自然も美しく共に生きる未来のために、地球を守ることが私たち自身を守ることと考え、いつまでもヘアスタイルを楽しんでいける持続可能な場づくりを目指しているそうです。

使用するシャンプーなどの製品だけでなく、お店を建てる木材などからサスティナブルを大切にされているヘアサロンは、国内でも珍しいと思われます。森林・海洋双方に配慮をした取り組みを行っているのが、「Yohaku.」の特徴の一つとも言えます。

 

株式会社ANの代表・向山かおりも、海洋プラスチックごみ回収装置であるSEABINのクラウドファンディングに参加したり、オーガニック製品を取り扱うセレクトショップを運営するなど、日常的に地球を守ることに貢献しています。

このような想いを持つ人が一人でも増えることが、結果的に、地球がより長く健康でいることを実現しうるのではないかと思います。

今後私も、日常的にサスティナブルを実践するべく、様々な方面にアンテナを張ることを意識していきます。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

また次回もお楽しみに。

参照:https://yohaku.salon/


【株式会社AN】ダイバーシティを軸に多様性あふれる未来づくりを!「SOCIAL INNOVATION WEEK 2023」開催【サスティナビリティ】

2023-11-16 09:00:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

先週渋谷で、ダイバーシティを軸に「渋谷」「カルチャー」「グローバル」「サスティナビリティ」「女性」という5つのキーワードを基にしたソーシャルイノベーションの祭典「SOCIAL INNOVATION WEEK 2023」が開催されていたのを知っていますか?

 

今年で6年目を迎える本イベント。一般社団法人渋谷未来デザインと渋谷区によって開催されています。

主催の一般社団法人渋谷未来デザインは、多様性あふれる未来に向けた世界最前線の実験都市「渋谷区」をつくるため、渋谷に集う多様な人々のアイディアや才能を領域を超えて収集し、オープンイノベーションによって社会的課題の解決策と可能性をデザインする産官学民連携組織として、2018年に設立されました。

多様な個性・価値観を原動力に、新しいカルチャーの創発とソーシャルイノベーションを起こすことで、都市の可能性を拡張し続けることを目指し、サスティナブル事業やコミュニティ事業など、様々なプロジェクトを運営しています。その一環として「SOCIAL INNOVATION WEEK」を企画しているのです。


参照:
https://social-innovation-week-shibuya.jp/



「SOCIAL INNOVATION WEEK 2023」のテーマは「YOU MAKE」。

主催の実行委員会メンバーだけでなく、渋谷区、パートナー企業、サポーターや参加者全てが「つくり手」となりイベントを彩っていくことを意味しています。多様で多視点なアイディアや価値観が集まり、交流することで、本イベントからよりよい社会をつくる新たなプロジェクトが生まれることを期待するために、3つの特徴を持っていました。

①ネットワーキング
コンテンツの体験だけでなく参加者同士が交流できる場を設けました。また11月の開催までに月1でアイディアに触れられる「SIW CONNECT」セッションを追加し、年間を通して実施することでアイディアの発展や参加者の交流をより深めるような展開がされています。

②学生連携
昨年好評だった学生連携をさらに強化し、未来志向で社会的意識がある学生の発想や体験を元に、現役大学生と一般企業CEOによるアイディアセッションなども実施しています。

③ダイバーシティ
新しいアイディアや変化のきっかけには、ダイバーシティ=多様性への理解が大きく役に立ちます。イノベーションや新たな世代のカルチャーなど、未知なものと触れ合うことで一人ひとりが変化し社会に新たなアクションを起こしてもらうことを目的とする「SOCIAL INNOVATION WEEK」は、ダイバーシティへの理解と実戦を強化し、世代や性別だけでない多様な視点を持ったプログラム構成をしています。



その中でも注目すべきは、「SOCIAL INNOVATION WEEK 2023」のキーワードの一つである「女性」に着目したプロジェクト「Women's Wellness Action from Shibuya」のカンファレンスプログラムとブース出展です。

「#女性の健康が世界を変える」をビジョンに掲げ2022年に設立された本プロジェクトは、若い女性の集まる情報発信地である渋谷区を中心に、国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)や活動に賛同する企業・個人と連携しながら、女性の健康に関する情報発信・啓蒙活動や問題解決のためのサービス・プロダクト開発をしています。

 

カンファレンスプログラムでは、様々な業界の第一線で活躍する4名の女性による女性のウェルネス向上の社会的価値に関するカンファレンスや、オールジェンダーのセクシャルライツをテーマにしてダイバーシティという観点で日本社会の考え方や人権教育に関するカンファレンスが企画されました。

また展示ブースでは、忙しい日々を過ごす中で自分の心や体の不調に耳をふさぎがちになる多忙な女性たちが、自分のココロとカラダに向き合い何か一つでも「ウェルネスアクション」を始めることができるようなコンテンツや、

大学発の健康情報コンソーシアムによる、専門家のミニ授業や最新テクノロジーを用いた身体年齢・肌状態・味覚等の計測ができるコンテンツがありました。



ウェルネスとは、良好な状態である心身の健康や、生活習慣、社会的環境を基盤として、自分が望む生き方やライフスタイルデザインを確立し、自己実現に至ることに重きを置く姿勢のことです。

ジェンダー平等が謳われる現代において、特にホルモン周期によって毎週のように体調変化する女性はより一層、自身のウェルネスと向き合うことが大切になります。

私たち株式会社ANも、サスティナブルなプロダクトを通じた本質的な健康と美を提供することで、社会や自分自身の自己実現のために変化し努力している人たちを、男女問わず応援し続けます。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。

参照:
https://www.fds.or.jp/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000033690.html