AN Co.,Ltd. HairSalon PR Staff Blog

株式会社AN美容室広報スタッフです!五反田にあるラグジュアリーな当社のプライベートサロンや美容情報などお届けします!

【株式会社AN】県内初のサスティナブル認証ヘアサロン!「Yohaku.」の取り組みとは?【サスティナブル】

2023-12-04 09:00:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

先日、知人と茨城県の牛久大仏を見に行ってきました。

牛久大仏の高さはなんと120mもあり、日本では一番大きい大仏です。

足元に咲くコスモスもきれいですね。

知人に聞いたところ、茨城県は自然豊かなだけでなく、漁獲量が全国2位を誇っていたり、都道府県別の経済的豊かさランキングの3位をマークしていたり、東京まで1時間もかからず行くことが出来たりと、暮らしやすいエリアなんだそうです。

(参照:https://iju-ibaraki.jp/ibaraki/

 

そんな茨城県で、利用者にとっての快適な空間の提供だけでなく、店舗まるごとサスティナビリティを実践しているプライベートヘアサロンがあります。

 

それがヘアサロン「Yohaku.」(ヨハク)です。

 

あわただしい時間の中で埋もれてしまいがちな心の「余白」は、自信と向き合うための貴重な「余白」であるとともに、物事を受け入れ考え理解し、思いやるための大切な「余白」とも言えます。

自分の髪を労わるように、他を想いやり生きていく。ひとりの「余白」から生まれた小さな意思が巡り巡って大切な人を守る、そんな美しい循環をうみだすきっかけを、この場所から創っていきたいと考え、美容師のトミタジュンヤさんが2022年にオープンしました。

当サロンは、県内初の「日本サステナブルサロン協会(JSSA)」の認証を受けたヘアサロンとして様々な取り組みをしています。

「日本サステナブルサロン協会(JSSA)」についてはこちらもご覧ください↓

美容業界のサスティナブルを牽引する「日本サステナブルサロン協会」とは



■特徴①:Room

店内は、環境ホルモンの出ない自然素材、国産杉・檜などの間伐材、ウイルスを不活性化するシラス壁(呼吸する壁)など、健康面・安全性・地球への配慮をしたつくりとなっています。心地の良い空間で過ごす時間は森林浴と同じような効果を得られます。

 

■特徴②:Cosmetic

オーガニックコスメを使用しており、「日本サステナブルサロン協会(JSSA)」のガイドラインに適合している薬剤を取りそろえています。化学物質が含まれるものの使用は最小限に抑え、人体や地球への負担を考慮したうえで適切に処理をします。

 

■特徴③:Water

薬剤使用による傾いたpH値を中和させながら、残留物質を取り除くオゾン水システムとしっかり塩素除去をした微細な泡シャワーでお客様の髪と頭皮を守ります。節水シャワーヘッドで水の使用量を抑え、薬剤は下水に流す前にオゾン水処理をしています。

 

■特徴④:Textile

GOTS認証(オーガニックテキスタイル世界基準)のタオル・理念を採用しています。市場では様々な地球破壊や低賃金雇用などが問題視されています。当サロンでは、コツとにとらわれず肌触りが良く丁寧に作られたタオルや理念を厳選しています。

 

■特徴⑤:Facility

再生可能エネルギーに着目し、電力はできる限り化石燃料に頼らず自然エネルギー使用をします。当サロンでは温暖化の原因となるCO2の排出を抑えるため、電力会社は「ハチドリ電力」を利用。温水は太陽光のエネルギー効率の良い「太陽熱温水器」を採用しています。

 

■特徴⑥:Waste

マイクロプラスチックの海洋流出など海洋汚染問題になっているプラスチックの使用を最小限に抑えます。コスメの容器など使用しなくてはならないものは適切に改修し、アップサイクルするか分別をし、信頼できるリサイクル業者に委託をしています。



その他にも「あなたが心地よく美しくなると、それが誰かの為になる」、そんな仕組みづくりの一環として、寄付・支援活動やフェアトレードの周知、ヘアドネーション賛同店への加入などを行っています。

また来店1回ごとに100円の寄付金を預かることで、サロンを利用するだけで自然に社会貢献につながるような仕組み作りもしています。(寄付を希望されない方にも対応しています)



代表のトミタさんは、人も自然も美しく共に生きる未来のために、地球を守ることが私たち自身を守ることと考え、いつまでもヘアスタイルを楽しんでいける持続可能な場づくりを目指しているそうです。

使用するシャンプーなどの製品だけでなく、お店を建てる木材などからサスティナブルを大切にされているヘアサロンは、国内でも珍しいと思われます。森林・海洋双方に配慮をした取り組みを行っているのが、「Yohaku.」の特徴の一つとも言えます。

 

株式会社ANの代表・向山かおりも、海洋プラスチックごみ回収装置であるSEABINのクラウドファンディングに参加したり、オーガニック製品を取り扱うセレクトショップを運営するなど、日常的に地球を守ることに貢献しています。

このような想いを持つ人が一人でも増えることが、結果的に、地球がより長く健康でいることを実現しうるのではないかと思います。

今後私も、日常的にサスティナブルを実践するべく、様々な方面にアンテナを張ることを意識していきます。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

また次回もお楽しみに。

参照:https://yohaku.salon/


【株式会社AN】ダイバーシティを軸に多様性あふれる未来づくりを!「SOCIAL INNOVATION WEEK 2023」開催【サスティナビリティ】

2023-11-16 09:00:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

先週渋谷で、ダイバーシティを軸に「渋谷」「カルチャー」「グローバル」「サスティナビリティ」「女性」という5つのキーワードを基にしたソーシャルイノベーションの祭典「SOCIAL INNOVATION WEEK 2023」が開催されていたのを知っていますか?

 

今年で6年目を迎える本イベント。一般社団法人渋谷未来デザインと渋谷区によって開催されています。

主催の一般社団法人渋谷未来デザインは、多様性あふれる未来に向けた世界最前線の実験都市「渋谷区」をつくるため、渋谷に集う多様な人々のアイディアや才能を領域を超えて収集し、オープンイノベーションによって社会的課題の解決策と可能性をデザインする産官学民連携組織として、2018年に設立されました。

多様な個性・価値観を原動力に、新しいカルチャーの創発とソーシャルイノベーションを起こすことで、都市の可能性を拡張し続けることを目指し、サスティナブル事業やコミュニティ事業など、様々なプロジェクトを運営しています。その一環として「SOCIAL INNOVATION WEEK」を企画しているのです。


参照:
https://social-innovation-week-shibuya.jp/



「SOCIAL INNOVATION WEEK 2023」のテーマは「YOU MAKE」。

主催の実行委員会メンバーだけでなく、渋谷区、パートナー企業、サポーターや参加者全てが「つくり手」となりイベントを彩っていくことを意味しています。多様で多視点なアイディアや価値観が集まり、交流することで、本イベントからよりよい社会をつくる新たなプロジェクトが生まれることを期待するために、3つの特徴を持っていました。

①ネットワーキング
コンテンツの体験だけでなく参加者同士が交流できる場を設けました。また11月の開催までに月1でアイディアに触れられる「SIW CONNECT」セッションを追加し、年間を通して実施することでアイディアの発展や参加者の交流をより深めるような展開がされています。

②学生連携
昨年好評だった学生連携をさらに強化し、未来志向で社会的意識がある学生の発想や体験を元に、現役大学生と一般企業CEOによるアイディアセッションなども実施しています。

③ダイバーシティ
新しいアイディアや変化のきっかけには、ダイバーシティ=多様性への理解が大きく役に立ちます。イノベーションや新たな世代のカルチャーなど、未知なものと触れ合うことで一人ひとりが変化し社会に新たなアクションを起こしてもらうことを目的とする「SOCIAL INNOVATION WEEK」は、ダイバーシティへの理解と実戦を強化し、世代や性別だけでない多様な視点を持ったプログラム構成をしています。



その中でも注目すべきは、「SOCIAL INNOVATION WEEK 2023」のキーワードの一つである「女性」に着目したプロジェクト「Women's Wellness Action from Shibuya」のカンファレンスプログラムとブース出展です。

「#女性の健康が世界を変える」をビジョンに掲げ2022年に設立された本プロジェクトは、若い女性の集まる情報発信地である渋谷区を中心に、国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)や活動に賛同する企業・個人と連携しながら、女性の健康に関する情報発信・啓蒙活動や問題解決のためのサービス・プロダクト開発をしています。

 

カンファレンスプログラムでは、様々な業界の第一線で活躍する4名の女性による女性のウェルネス向上の社会的価値に関するカンファレンスや、オールジェンダーのセクシャルライツをテーマにしてダイバーシティという観点で日本社会の考え方や人権教育に関するカンファレンスが企画されました。

また展示ブースでは、忙しい日々を過ごす中で自分の心や体の不調に耳をふさぎがちになる多忙な女性たちが、自分のココロとカラダに向き合い何か一つでも「ウェルネスアクション」を始めることができるようなコンテンツや、

大学発の健康情報コンソーシアムによる、専門家のミニ授業や最新テクノロジーを用いた身体年齢・肌状態・味覚等の計測ができるコンテンツがありました。



ウェルネスとは、良好な状態である心身の健康や、生活習慣、社会的環境を基盤として、自分が望む生き方やライフスタイルデザインを確立し、自己実現に至ることに重きを置く姿勢のことです。

ジェンダー平等が謳われる現代において、特にホルモン周期によって毎週のように体調変化する女性はより一層、自身のウェルネスと向き合うことが大切になります。

私たち株式会社ANも、サスティナブルなプロダクトを通じた本質的な健康と美を提供することで、社会や自分自身の自己実現のために変化し努力している人たちを、男女問わず応援し続けます。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。

参照:
https://www.fds.or.jp/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000033690.html

 


【株式会社AN】地球保全先進国NZに学ぶ!「エコストア」のサスティナブルな取り組みとは【サスティナブル】

2023-10-30 09:00:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

突然ですが、ニュージーランドが地球保全における先進国だ、と呼ばれていることをご存知ですか?

サスティナブルが世界中で謳われる昨今、ニュージーランドは特に4つの理由から、サスティナビリティ先進国であると言われています。

 

①再生可能エネルギーを活用したエネルギー政策

2018年時点の再生可能エネルギーによる発電割合が、日本が総発電量の17.4%だったところ、ニュージーランドはなんと約84%を達成しています。(ビジネス・イノベーション・雇用省発表)

ニュージーランド政府は、2025年には同発電割合を90%にする目標を掲げており、再生エネルギー活用の先陣を切っていると言うことができます。

 

②ゴミを無くすための取り組み

ニュージーランド最大の都市であるオークランド市は、ゴミの排出量をゼロにする「ゼロ・ウェイストの街」を2040年までに実現すると宣言しています。

「ゼロ・ウェイスト」とは、ゴミを出る根本原因を無くすほかに、出てしまったごみを焼却や埋め立てではなくリサイクルしたり、たい肥として利用するなど有効活用することでゴミをゼロにすることを意味しており、1996年にオーストラリアの首都キャンベラが、世界に先駆けて宣言しました。

 

オークランドではゼロ・ウェイスト達成に向けた取り組みとして、オークランド内の全家庭にコンポストと呼ばれる生ゴミ専用のごみ箱を配布し、有効活用を促進しています。



③自然保護に関する教育の実施

2001年にニュージーランドの先住民族であるマオリ族の教えにもとづく「Enviroschool(エンバイロスクール)」が設立されました。これはエコ教育に重点を置いた学校のことで、「エンバイロスクールプログラム」と呼ばれる体験型のエコ教育プログラムが、幼稚園~高校教育のカリキュラムの一部として組み込まれています。

生徒たちはこのカリキュラムをもとに、ゴミや地球、水資源のことなどエコに関する教育を受けます。学校生活においても校舎内にコンポストが設置されており生ごみの回収をおこない植樹活動の肥料にするなど体験を通して体系的にエコについて学びます。

 

④生態系の保護

ニュージーランドでは生態系保護のため「Predator Free 2050(プレデターフリー2050)」という取り組みを行っています。これはニュージーランドの経済や一次産業を脅かす原因となる捕食動物を駆逐する活動になります。

捕食される動物が増えることで生態系が崩れ、地球が破壊されることを回避するためにこうした取り組みが行われています。

参照:
https://www.doc.govt.nz/nature/pests-and-threats/predator-free-2050/
https://toritoke.jp/circu/c001/tc-444/

国としてこういった取り組みを推進しているニュージーランドですが、ビジネス面でも、競争力を維持し市場で生き残るだけでなく、現代においては消費者だけでないこの地球にとってもポジティブなことをしてこそ、ビジネスを持続させることができるのだと多くの企業が地球保全に取り組んでいます。

 

その中でも、ニュージーランドが誇るNo.1のサスティナブルブランドとして知名度が高い「エコストア」が30周年を迎え、なんと国営放送で特集が組まれました。

 

「エコストア」は、サスティナビリティという言葉がまだ世に浸透していない1993年に設立されました。「地球にやさしい製品」が注目されるずっと前から、人と地球の両方に配慮した洗剤や石鹸などを作り続けているブランドなのです。

 

きっかけは、創業者の一人であるマルコム・ランドさんの祖母。学校で清掃員として働いていました。いつも洗剤で手が荒れていた祖母を見て、もっと優しい製品が作れないのか?と考えたそうです。

そこから「美しい自然の水と同じくらい、家庭から排出する水もきれいにしたい」と自宅の倉庫で洗剤を手作りし始めたところから、「エコストア」の歴史はスタートしました。

 

人と地球のよりよい未来のために、自然由来の原料はもちろん、製造工程や容器の素材、毎日の使い心地やデザインにまでこだわったアイテムを展開し、人々のサスティナブルな暮らしをまるごとサポートしたい、というのがブランドの想いとしてあります。

 

製品には厳選された植物・ミネラル由来の原材料を使用し、健康・安全・品質のすべてを高い基準で満たすベストな製品を生み出すことを目標として開発を続けています。

またパッケージにもこだわっており、素材にはサトウキビ由来シュガープラスチックと国内で回収されたリサイクルプラスチックの混合素材を使用しています。デザインも、製品へのこだわりを映すためにシンプルで上品なデザインに統一するこだわりを見せています。

 

その他にも、製品開発の中で動物実験をしないことや、遺伝子組み換えの原料を一切使用しないなど、地球にやさしいだけでなく、より幅広い方々から製品を愛していただけるような努力を積み重ねています。

参照:https://ecostore.jp/



株式会社ANも、代表・向山かおりの想いのもと、サスティナブルな製品を取り扱うセレクトショップを運営するなど、地球保全への貢献を大切にしています。

自然豊かな地球が、より長く健康でいられるように、私たちも出来ることを一つずつ実践していきます。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

また次回もお楽しみに。




【株式会社AN】「働く」も「人生」も楽しめる社会づくりを!オクシイ株式会社【SDGs×女性の社会進出】

2023-10-17 09:00:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

近年、女性の社会進出が叫ばれていますが、独立行政法人労働政策研究・研修機構によると、1980年時点では共働き世帯の約2倍いた専業主婦世帯が、1990年代には逆転し、2022年時点で共働き世帯は1,262万世帯、専業主婦世帯は539万世帯と、2倍以上の開きが出ています。

一方で、日本商工会議所によると2022年の出生率は過去最低の77万747人。初めて80万人台を割り込んだそうです。

参照:

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0212.html

https://www.jcci.or.jp/news/trend-box/2023/0606150202.html

 

女性の社会進出と子どもの出生率、この二つの両立はなかなか難しいというのが、日本の現状のように感じます。リモートワークが増えても、小さい子どもが一緒にいる空間では仕事も進めることができない、という声を私も知人からよく聞いています。

とはいえ「子どもはほしいけど、働かなくちゃいけないから難しい…」という想いを持つ家庭が少しでも減る世の中になってほしいですよね。



そんな世の中の課題を解決するべく、自身も子育ての傍ら会社を立ち上げた女性がいます。

保育サービス付シェアオフィス「マフィス」を運営するオクシイ株式会社の代表取締役・髙田麻衣子(たかだ まいこ)さんです。

髙田さんは大手デベロッパー数社で会社員として働いたのち、37歳の時に起業。

2人目の子どもを出産した3か月後に職場復帰するも、働き方に疑問を抱く状況だったことがきっかけとなり、子育てにゆとりと笑顔を生み出す働き方を実現したいと保育施設と職場を隣接させた「マフィス」を開業しています。




起業当時すでに2児の母で「母親と子どもたちが同じ空間で一緒にそれぞれの時間を過ごせるような場所がほしい」という想いが始まりでした。



子育てをしながら管理職経験を積んでいた頃、子育てと仕事の両立でいつも時間がないと焦っていた髙田さん。ある日ふと、「通勤時間をカットできないか」と思ったそうです。保育施設とオフィスを併設させればそれが叶うのに、現実ではそうなっていない。これだけ女性活躍が謳われているのに、育児とキャリアを両立したければ心身を削るしかないこの就業スタイルには限界がある、自分の課題は世の中の共通課題だろうと感じ、起業を決意されました。

 

「働く」ことは時間を使い捨てるものではなく、キャリアとして蓄積されるもの。自身の魅力を高める肥やしとなり、人生における幸福度を最大化させる活動の一つが「働く」であると髙田さんは考えています。

プロフェッショナルとしてのキャリアを蓄積することも、家事や育児を研究・実践してそれを深めることも、たくさんの人々と関わり多くの価値観を身に付けて行くことも、全て自分たちの人生を価値あるものに育て、心身共に凛と美しくあるための大切な活動なのです。

 

「マフィス」では、副業や起業準備、自己研鑽学習などのために休日の保育サービスを必要とする方や育休復帰後の社員の配置に苦悩する企業をサポートするために、保育施設とオフィスの併設だけでなく、休日保育や休日一時保育サービスの提供も行っています。

多様な勤務形態や職種が一般化してきた時代だからこそ、「子どもを産むとキャリアが止まる」ではなく、「子どもを産んだことで形を変えてより加速していく」世の中になっていくことが求められているのかもしれません。



子育てや介護、健康など仕事以外の悩みが次々に舞い込むライフステージの転換期に、これを障害物と捉えるか、人生を味わい深くするためのエッセンスだと捉えるかは、自分次第だと髙田さんはおっしゃっています。

株式会社ANで運営するヘアサロンも、スタイリストさんはみな女性の方々です。「目標を掲げチャレンジする人とのコラボレートが大きな力を発揮する」という代表・向山かおりのビジョンからくる「頑張る人を応援したい」という価値観は、「マフィス」を立ち上げた髙田さんの想いと通ずる部分が多いように感じます。

 

株式会社ANも、社会のニーズにさらに応え、貢献につながる取り組みを続けていきます。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回もお楽しみに。

 

参照:

https://precious.jp/articles/-/36118

https://auxy.co.jp/


【株式会社AN】スタッフファーストの経営でヘアサロン業界のサスティナビリティを実現する「Lond」【ヘアサロン×サスティナビリティ】

2023-09-26 12:00:00 | 日記

こんにちは。

株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。

 

サスティナブルな取り組みをしている企業を紹介してきましたが、ヘアサロンにおけるサスティナブル=地球にやさしい成分の商品を取り扱う、と考える方もいらっしゃるかもしれません。

そんな中、商品だけでなく「人」に焦点を当てたサスティナブルな取り組みをすることで、SDGsの達成に尽力しているヘアサロンがあります。

 

それが、国内外で35店舗を構えるヘアサロンLond(ロンド)です。

もともと専門学校のクラスメイト6人で共同代表として立ち上げ、今年で9年目になる株式会社ロンド。「スタッフファーストの経営」、つまり人が辞めない組織作りに注力し続けています。

経営理念は「Love Life Luxe 愛を持ってより素晴らしい人生をより豊かに」。従業員の幸福を追求する事を経営の軸とし、利益の最大化・ステークホルダーの幸福の最大限の追求を通して、夢を与え続けることを目指しています。

離職率の高さがヘアサロン業界に共通する課題となっていますが、美容師の経済的な豊かさや仕事に対するやりがい・誇り、そして美容師のサスティナビリティに向き合いながら、それらの課題を解決し、人を大切にする業界に変革させたい、という想いが根源にあるのです。

実際に離職率を下げることにも成功しており、なんと創業から5年間正社員の離職率ゼロを実現。2021年にはスタイリストの平均給与が900万円という実績も作りました。(スタイリストの平均年収:351万円)

雑誌に取り上げられたり、経営者セミナーに呼ばれたり、経営本を出版したりと世間からも注目され続けています。

そんな成功の秘訣は、お客様に支持される美容師を育成するための時代に合わせた教育プログラムと、多様なキャリアパスにあるように感じます。



■Londの教育プログラム

他のサロンと異なり、カラー・パーマのレッスンと並行してカットも入社当初から行うため、通常より1年ほど早くデビューできる仕組みとなっています。

さらに勤務日を利用して終日レッスンするアカデミー制度を設けることでさらに教育力をアップさせ、他のサロンよりも早くスタイリストデビューすることができるのです。

参照:https://www.lond.jp/recruit/



その他にも、SNS映えする作品のつくり方や写真の撮り方、編集方法も教育してくれることで、SNSでの自己ブランディングのサポートを会社の仕組みとして整えています。

集客のため、コンテストのためなど一人ひとりのニーズに合わせた教育内容が用意されています。



■キャリアパス

「現場でサロンワークをしたい!」「サロンワークよりも全体を管理する業務を行いたい!」「将来は自分のお店を持ちたい!」など、人によって思い描くキャリアはそれぞれです。

Londでは、そんな一人ひとりの夢に一番近い方法を叶えるべく、現在はない役職やキャリアプランまでつくっています。型にはまらず「やりたい事はやらせてみる!やって駄目なら考えよう!」がLondのモットーなのだそうです。

 

<キャリアパスの一例>

・エグゼクティブスタイリスト:売上に応じて予約枠数の上限が増やすことができ、2022年12月にはスタイリスト最高総売り上げ789万円を記録したプレイヤーもいたとのこと。

・店長:サロンワーク以外に、所属店舗の管理をします。

・直営店代表制度:Lond直営店の代表業務を担います。

・FCオーナー制度:Lond groupの一員として自分で会社を立ち上げサロン出店を行います。代表や経営幹部が最大限のサポートをしてくれる場も整っています。

・その他:スタッフの夢を叶えるためには美容事業以外のことも始めます。2019年には着物事業をスタートしました。

参照:https://www.lond.jp/recruit/



もちろんサスティナブルなのは「人」に対してだけではありません。

動物性の原料が含まれていない、英ヴィーガン認証を取得したシャンプー「リランス」の開発をして、畜産と地球の問題について考える機会の提供、

4Lの量り売りリフィルが一つ売れる度に児童養護施設の子どもにシャンプー1本を届けるプロジェクトの発足、

児童養護施設でボランティアカットやヘアドネーションを行う等、様々な取り組みをしています。

また、ヘアサロンのすべての席にサスティナブルマガジンを置くことで、お客様とも自然にサスティナブルの話ができて興味を持ってもらう仕組み作りもしています。

「Lond」の創業前から抱いていたという「自分が豊かでなければ、心から人を幸せにできないのではないか?」という想い。

私たち株式会社ANの代表取締役社長である向山かおりも、「社会に貢献するためにはまずは自分自身が望むものを叶えること」とよく話しています。

自分自身が豊かでいるからこそ、経済的・時間的・精神的な余裕ができ、周囲に全力で貢献することができるんだそうです。

「地球×人」「事業×人」「人×人」をミッションに掲げる株式会社ANも、地球に、社会にこれからも貢献し続けます。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

また次回もお楽しみに。

参照:
https://susterra.net/lond/
https://www.lond.jp/