日記も気ままに

JULIEというフィクション、澤田研二というノンフィクション。
フィクションには裏打ちされたノンフィクションがある。

京セラ美術館 

2023-05-16 | ジュリー旅
ライブ前に。

京セラ美術館としてリニューアルオープンしてからは初めての鑑賞。


『マリー・ローランサンとモード』
おしゃれにはとても疎い私ですが、絵は観たい。
表現方法は違うけれど、激動の時代に女性であることの誇りを持って生きてきた、
マリー・ローランサンとココ・シャネル。
ということでしょうか。

今、当たり前になっている物事には、生み出した人たちがいて、生み出された瞬間があるのだな、、とここでも思う。

写真を撮っても良い作品があったので。遠慮なく何枚も撮らせてもらった。
ピカソなどと交流があったマリー・ローランサン。
パステルカラーのやわらかい色調で、キュビズムが特徴のかろやかな絵が好きです。


後、水彩画もありました。

ココ・シャネルの作品は可愛かった。


観終わって、美術館の裏へ行くと、一面のガラス。
外には素敵なお庭がありました。



美術館の裏へ出られます。 表正面の絵を撮らなかったので、こちら。


  


美術館の前後に美術館内のカフェで。  ケーキと和紅茶のセットは撮り忘れ。




J友さんから、「知ってた?」ってメールが~ 知らんかったわ~


こんなふうに繋がっていたのか~
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ライブ前後の岡山倉敷小旅行

2023-04-04 | ジュリー旅
1日は、岡山駅に集合してランチの後、夢二美術館と後楽園へ。

夢二美術館、描くのに良いところないかな、、と、数枚。


後楽園は、前日に急遽預かったちび達と来ていたこともあり、写真はもういいかな、、って思って撮らなかったので。

ちびが写した前日の桜。
ほとんどが、ナナメってて まあこれくらいで。


太陽はごきげんで、暑い~ 
散り始めた桜の落ちる様子もきれいでした。



2日は、倉敷へ。
大原美術館→街散策→旅館倉敷でランチ→街散策→アイビースクエア→街散策

ここでも一応描けるかな、、の所だけを数枚ほど写して。


柳は緑がでてきてたけど、おおかたのアイビーはまだまだ枯れたままでした。




いつもなら、J友さん達とライブ前後の食事くらいで終わるのだけど、
今回は、花見シーズン真っただ中~だし~ 初夏のような陽気でもあり~ 
小旅行気分も味わえました。

それぞれにご一緒してくださった皆さん、会場でおあいできたみなさん。
お土産や楽しいジュリー話、ご当地話をありがとうございました。

お会いできなかったJ友さん、埼玉ではお会いできますように。



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相国寺(瑞春院) ~ イノダコーヒ本店 ~ 壬生寺~屯所八木家

2022-12-14 | ジュリー旅


『壬生寺』

お地蔵様と狂言と新選組ゆかりのお寺




ご門をくぐって右に売店・資料館・阿弥陀堂でチケットを買って



池にかかった赤い橋を渡ると、壬生塚・・・屯所で暗殺された新撰組隊士のお墓があります。


地下の資料館には、狂言や新選組の資料などがあり、
狂言の様子のビデオがおもしろかったです~
資料館と阿弥陀さまは撮影禁止なので、また行ってご覧ください。

ご本堂  描くなら全体をと思ってたけど、カメラのぞいても眩しくて、、全部入ってへんやん


お参りしてから、J友さんと、狂言はどこでやるのかなぁと言いながら、、境内をうろうろ


ここかぁ、、
左が狂言堂(大念仏堂)である舞台。 右が客席らしいが、そんなに大勢では観られない感じです。
で、この間に炮烙を落とすのね。
うーーん。イメージと違いました。
これは、観るのは抽選かしら、、申し込みの競争率は高いかも、、




壬生狂言を観たくて、下見をしとかないと、、と思って、数年、もっとくらいになるかな、、
J友さんのおかげで勢いがついて壬生寺に行くことができました。

私が知っている狂言は、セリフが有って、家来が主を出し抜いたり裏をかいたりします。

壬生狂言は、大勢の聴衆に仏様の教えをわかりやすく伝えるために考え出されたようです。
一般の狂言と違って、全ての出演者が面をかぶりセリフはなくお囃子に合わせて演じます。
無言劇

共通しているのは、おおらかさや笑い。ですねぇ。

YouTubeなどでしか観てませんが、観客はとても楽しそう~
プロの演者ではなくて、そこに住まれている方たちが伝統を受け継がれているようです。

公演は、節分と春4月と秋10月。
さて、ジュリーとか父とかと兼ねて行くことができるものか、、それともそのためだけに行くか、、
考えなくちゃね。

ちょっと変わった形のご門を出て。





『壬生屯所遺跡(八木家)』


チケットを買うために隣接している和菓子の 鶴屋 鶴壽庵さんへ行くと、
今始まったばかりでまだ間に合いますよ。
と言われて、、何が、、?

あ、入場チケットにはお抹茶と和菓子の券が付いてました~

奥座敷に入ると、ひんやりつめたくて電気はついていたのかしら、、薄暗かった。
やけに天井が低いなあ、、、

お年を召した男性が、なにやらお話をしていらっしゃる。

ここは、新選組が結成された家。
結成のいきさつや出来事。
お話を聞いている奥座敷は、新選組三大内部抗争のひとつ芹沢鴨暗殺の場 (・_・;)
刀傷も残っていました。

私の座っているところで、そんなことが、、、
詳しい内容は、是非、見学に行かれてお聞きください。

この鶴屋鶴寿庵さんは八木家の末裔の方が営まれています。


少々 タイムスリップ でした 

さて、次のジュリー旅は 

あっ、そうそう。 山本能楽堂へも行きたい!!



最後になりましたが、ジュリー旅にお付き合いいただいたJ友さん、ありがとうございました。
また、チャンスがありましたら、よろしくお願いいたします。


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相国寺(瑞春院) ~ イノダコーヒ本店 ~ 壬生寺~屯所八木家

2022-12-13 | ジュリー旅


『イノダコーヒ本店』

待ち合わせはいつも阪急沿線で、
後は街中をひたすら歩くかジュリーさんち方面へはバス。
地下鉄にはここ数年、最近になって、ようやく乗る機会が増えてきたという程度。
今出川下車は初めて。御池下車でイノダさんコースも一度くらいあったかなかったか、、、。
J友さんは、私が相国寺へ行ったことがあると思ってたらしい、、

これだったら京都駅も近かったのに、あのとき、ここへ来ればよかったな、、と反省。
いや! だんだんかしこくなってんねんな 私 


夏に来たときもそうでしたが、コロナのせいかな、、お店は、1階だけしか使われていません。

ランチは「ビーフカツサンド 」添えられたベーコンも美味しかった。
写真は忘れました。
ぜいたくに美味しかった!!

で、一応ここで、タイムリミットかな?
と思っていたら、J友さんがまだ大丈夫とおっしゃるので、次の候補は壬生寺。

私ね、数年来、壬生狂言を観たい! と思ってて。京都へ来るたびに下見せなな、、と。
J友さんは新選組、って。
そうなんや! 私には、ほとんど知識がない。

となると、これは、やはり行っておかなければね。



ひとまず、つづく~
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相国寺(瑞春院) ~ イノダコーヒ本店 ~ 壬生寺~屯所八木家

2022-12-12 | ジュリー旅


『相国寺』

11月の京都ライブの前に等持院へ行きました。

で、ジュリー旅ツトムさん修行編としては瑞春院へも行ってみたいなぁと思ってましたら、
相国寺の特別拝観があるというので、
これは行かなくては~ といことでJ友さんに連絡。
お付き合いいただけるということで、一緒に行ってきました~

地下鉄今出川下車 案内版


を見てたのに反対方向へ歩きかけ、地上の案内版に教えられ5分くらいかな、、で西門に無事に到着。





「瑞春院」
門は閉まっていてひっそりとしています。後で調べましたが、通常は非公開のようです。
お庭やお茶室が見どころのようですが。
こういうときは、観光課などで聞いてみると良いのかな?
 


ということで、門の外から手を合わせて、特別拝観へ。


建物も敷地も大きい。 なので、案の定迷う。 いや狭くても迷うww
と、お庭の職人さんふうの方がいらっしゃったので教えてもらって拝殿受付へ到着。



仏殿跡には散紅葉        庫裏がとても立派です!
 


庫裏の左が万丈と法堂を繋ぐ渡り廊下になっていて、そこでチケットを買って進みます。






「方丈」
表方丈・のお部屋には、
文字絵(線が文字を並べて描いてある。ってもわかるかしらね、、)の「法華観音図」や屏風などが展示されてました。



白砂の庭はまっすぐに線が引かれて、この日の太陽にさらに白さを増しているようでした。



写真の右の門の向こうに見えるのは法堂の屋根。



廊下は、冬とは思えない暖かい日に当たって、あるく足元がほかほか。
ぞうも眩しい~



ぞうの後ろに回ると



裏万丈の枯山水のお庭
すっかり花も葉も落ちたあの枝垂れは桜だよね、、 とお花が好きなJ友さん。
調べてみました。常照皇寺境内の天然記念物「九重桜」の苗木を寄贈されたもののようです。
こちらへもまた行ってみたいものですねぇ~






「法堂(重要文化財)」
中へ入りすぐ左に、3人で抱えても足りないほどの、一本の木から彫ってある大きな木彫に驚いて。
天井を観ると、これまた大きな蟠龍図!に驚く!!
どの方向から見ても、龍の目が追いかけてくる。
この龍の下にたって手をたたくと、共鳴した音が身体を包むように降ってくる。
鳴き龍。
この音は、この下にいる人にしか聞こえないようです。





「開山堂」(開山塔)
夢窓国師の初建の時の像は焼失しているとのことですが、今ある像も室町中期のものであろうということです。
あー 少しずつ、、どんなだったか忘れているww


手前に白砂を敷いた平枯山水とその奥に苔の築山。
この二様式の庭は、禅宗の庭としては珍しいそうです。


秋の色もまだ残っていました。
 





「相国寺承天閣美術館」



初公開の絵や書物などがたくさんありました。
2階へ続く部屋のまどには にわとり 若冲さんの予感
   


2階にもいろいろあったんですが、若冲の2枚の大きな襖絵が印象的でした。
「月夜芭蕉図」・・・勢いのある大胆な芭蕉の葉の影に、うすく白いけれどくっきりと丸い月。
まるで、月が意志を持って芭蕉の向こうに見え隠れしているようで色っぽかったです。
「葡萄小禽図」・・・床の間や襖に描かれている葡萄の下の空間がとても広く感じました。

美術館のお庭
 

 




入るときには西門からはいったので、庭を観ながら「総門」を出て地下鉄に乗りました。



写真見ながら調べながら、、思い出すのに時間かかるわぁ・・・
つづく~

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