”ブラニガン”と”ザ・セブン・アップス”を借りて見た。
”ザ・セブン・アップス(1974年)”7upは昔のGun誌でJackが的にしてぶっ飛ばしていた。もったいないことをするなあ、と思ったものだ。
ロイ・シャイダーは風貌が公務員風でちとパンチに欠けるがカーチェイスは凄い。アメ車はでかいしサスがフワフワ。まあなんと派手なことでしょう。酔いそうなくらいグルングルンしてた。
犯人を追い詰めて銃撃戦。ロイシャイダー、チーフスペシャル8連射していた・・・と思ったら構えた銃が一瞬コルトディテクティブに!あれ?と思ったらまたチーフに戻ってるし・・・そして渋いラストシーン。ロイシャイダーけっこうかっこいぞ!いい映画だった。
”ブラニガン(1975年)”も実は初見であった。かっこいいテーマ曲。「Knock!Knock!」と言いながらドアを蹴破って入ってくるジョン・ウェイン。いかちいオヤジの雰囲気。しかしお話が進んでいってもお色気ゼロ。脂ぎってるんだか枯れてるんだか。
しかしイギリスの車は小さいなあ。カーチェイスもチョロQみたい。
最後のあたりでミリガバの発砲シーンがあるのだが、マズルにインサートが見えた!モデルガン?かと思ったが空砲用のチョークかな?
ジャガーEタイプに乗った沖雅也風の殺し屋が最後にやけくそになって向かってくるがモーゼルの扱い方がいまいちプロっぽく無くてちょっと萎えた。ブラニガンのダイアモンドバックはちゃんと6連発だった。