文旦のコンフィチュール
季節の移り変わりは早いもので、文旦が出始めました。沢山の文旦を頂きましたのでコンフィチュールにしてみました。文旦は煮るとすぐにその実がばらばらになってしまうので、今回は寒天を使ってみました。分子量が小さく、凝固力が弱い寒天を使いました。
そして白ワインを少し入れました。
文旦の後ろに写っているのは、椿です。この季節になると淡桃色の大きな花を咲かせます。雄蕊の奥に甘い蜜がたくさんあるので、この季節になるとスズメやヒヨドリが飛んできます。花が咲くのを待ちきれないのか、蕾にさえも嘴を突っ込んで蜜を食べてしまいます。茶色になった切れ切れの花が咲くことになります。
今年は仕方なくテグスを張りました。それでもその間を狙って鳥は盛んに蜜を狙います。
左端に花を半分食べられた椿が、右端にテグスが斜めに走っているのがみえるでしょう。
季節だなあ!!
文旦のコンフィチュール
材料;
文旦の実 1,100g
寒天 22g
水 220ml
砂糖 225g
白ワイン 30ml
作り方;
寒天を砂糖を鍋に入れて水を注ぎ入れます。
ボイルして砂糖と寒天を煮溶かし、文旦の実を入れます。
101℃くらいになったら実が分離し始めるので白ワインを入れて混ぜ、
きれいに洗って乾燥させた瓶の中に入れて保存します。
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