チャートに上値抵抗線や下値支持線を引いて順張り、逆張りのトレードをしている人は多い。
かくなる自分も30分足にサポートライン、レジスタンスラインを引いておいて、これらの
ラインをブレークしたら市場参入と構えることがあるが、大抵の場合、再びパソコンを立ち
上げた段階では既に時遅しということがしばしばである。
MT4チャートに描画した任意のライン上にカーソルをもってくると、その位置での縦軸の
Value(価格)が表示される。もし、現在のローソク足(シフト0)における支持線や
抵抗線の位置(価格)が分かれば、これをEAに取り込んで自動売買を行うことが可能と
なる。現にカーソルを移動させれば、現在位置どころか将来の支持線の価格まで表示
されるではないか。いかにこの値を捉えるか?
豊嶋先生の「メタトレーダー実践プログラミング」には、種々のEA作成例は紹介されて
いるが、トレンドライン等オブジェクトを利用したEA作成例はない。ネットで探して
みたが、ソースコードを公開した例はなかった。商材は存在するが、6桁台のタグが
ついている。どうせソース非公開の商材だし、とにかく自分で作るしかない。
2~3日呻吟の末ようやく発見したのが、ObjectGetValueByShift()というそのものずばりの
関数である。さすがは高級プログラミング言語CもどきのMQL4、やりたいことは何でもできる
環境が整えられている。
さっそくEAを試作して5分足で試してみると、見事にブレークを捉えてくれるではないか。
あとは、これに取引時間制限を付け、トレイリングストップを装備して終わり。自動売買を
しない人には、メール機能を使ってブレークの瞬間、携帯電話に知らせることもできる。
本当に使い勝手のよい関数だ。興味のある向きにはぜひトライしていただきたい代物である。
かくなる自分も30分足にサポートライン、レジスタンスラインを引いておいて、これらの
ラインをブレークしたら市場参入と構えることがあるが、大抵の場合、再びパソコンを立ち
上げた段階では既に時遅しということがしばしばである。
MT4チャートに描画した任意のライン上にカーソルをもってくると、その位置での縦軸の
Value(価格)が表示される。もし、現在のローソク足(シフト0)における支持線や
抵抗線の位置(価格)が分かれば、これをEAに取り込んで自動売買を行うことが可能と
なる。現にカーソルを移動させれば、現在位置どころか将来の支持線の価格まで表示
されるではないか。いかにこの値を捉えるか?
豊嶋先生の「メタトレーダー実践プログラミング」には、種々のEA作成例は紹介されて
いるが、トレンドライン等オブジェクトを利用したEA作成例はない。ネットで探して
みたが、ソースコードを公開した例はなかった。商材は存在するが、6桁台のタグが
ついている。どうせソース非公開の商材だし、とにかく自分で作るしかない。
2~3日呻吟の末ようやく発見したのが、ObjectGetValueByShift()というそのものずばりの
関数である。さすがは高級プログラミング言語CもどきのMQL4、やりたいことは何でもできる
環境が整えられている。
さっそくEAを試作して5分足で試してみると、見事にブレークを捉えてくれるではないか。
あとは、これに取引時間制限を付け、トレイリングストップを装備して終わり。自動売買を
しない人には、メール機能を使ってブレークの瞬間、携帯電話に知らせることもできる。
本当に使い勝手のよい関数だ。興味のある向きにはぜひトライしていただきたい代物である。