本日(4月18日)午後7時20分前のUSDJPYの5分足のチャートに及川式インジケータを表示している。加えて、昨日のブログで述べたHeatMapModokiをメインチャートに、またDaily OPSをサブチャートに描画させている。最強通貨・最弱通貨の相関・逆相関関係にある通貨ペアを選択してトレードにあたるべきことは、及川氏が毎回繰り返しておられることである。では、上記2個のインジを使ってどのように最適ペアを選択できるのかを述べてみたい。
1)HeatMapModoki
このインジはファイさんという方が、Oanda社の提供するインジを参考に作成されたものである。大分前に公開されているが、現在これをダウンロードしてもMT4に正しく表示させることができなかったので、筆者が一部プログラムに修正を加えたものである。修正版ではいずれの業者においても正しく表示されることが確認された。一番左端は1時間前から現在までの強弱関係、同様に30分前から現在まで、15分前から現在まで、一番右は5分前から現在までの通貨間の相対変化を示している。
上記チャートはUSDJPYの5分足に表示させているが、このインジからはこの1時間円高局面にあることが分かる、チャートの移動平均線も下降局面が続いていることを示している。少し遅いが、この局面でUSDJPYの取引に入るのであれば、戻り売りが基本となる。もし、買いの選択をすれば、及川氏からはしかられたはず。約15分後の拡大チャート下記のようになった。
やはり戻り売りが鉄板であったようだ。
2)Daily OPS
こちらは全ブロブで申し述べたとおりである。このインジだけでも、通貨間の強弱は判定できるが、通貨相互間の線が重なって見づらい時もあるので、1)のインジと併用して判断したい。及川氏の瞬発力に対応するにはこれしかない。
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