【アントニオ】伊藤、白崎加入

報道されていた通り、伊藤と白崎の加入が発表されています。
正直、私にとっては、似た印象の2人です。

2人とも、才能あふれる選手としてプロ生活を始めましたが、これまで期待通りの結果を出せていません。
清水の選手というイメージも、共通しています。

伊藤翔は、中京大中京に在籍していた当時、ベンゲルが絶賛して獲得を希望しました。
プレミアリーグには労働ビザの問題もあり、実現しませんでしたが、日本でプロ生活をすることなくグルノーブルに入りました。

そんな伊藤翔ですが、もう30歳ですか。
鹿島で、伊藤翔に期待されるのは、まずはポストプレーでしょう。
現状の選手でポストプレーをこなせるのは、鈴木しかいません。

ただ、伊藤翔の得意なプレーは、ポストプレーではないとも思っています。
ベンゲルがアンリと称したように、動き出しとスピードを生かすタイプです。
そう考えると、金崎にも近いですし、鈴木ともイメージが似ていますから、伊藤と鈴木の使い分けを想定しているのかもしれませんね。

白崎は、山梨学院の頃の印象が強く、FWというイメージです。
でも、今は、スルーパスが出せる中盤の選手になっていますね。
犬飼に続いて、また清水から主力を抜くことになって、ホントに申し訳ない気持ちです。

白崎は、清水に入ってすぐに、開幕戦で先発しました。
その印象が強いので、その後は、鳴かず飛ばずという印象です。

補強として即戦力として獲得する以上、この2人には戦力になって欲しいです。
ただ、移籍というのは簡単ではありませんよね。
中村を補強した時には、今のような状況になるとは想像出来ませんでした。

伊藤、白崎に対するサポーターの期待は、中村ほどには大きくないでしょう。
その想定を上回るような大活躍を期待しています。

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【アントニオ】田中移籍

このオフは、人事の決定が早くて、ブログを書くのも大変です。

公式サイトから、田中の群馬移籍が発表されました。
田中は、もともと群馬出身ですし、それもあっての移籍だったのでしょう。

田中は、ユースの頃から期待されていたんですよね。
公式サイトの試合情報にリンクをはりますが、2015年の宮崎キャンプ中に開催されたスカパー! ニューイヤーカップにも、ユース年代で途中交替で出場しました。
ブログの記事には、田中と町田はやれる選手と書いてありました。

サッカーの世界だけではありませんが、才能というのは環境が変わることで開花するものです。
最近、鹿島に加入した選手では、山本が典型的な例ですね。

山本が鹿島に来て、ここまで欠かせない選手になるとは、磐田の関係者は思っていなかったでしょう。
山本自身も、自信があったとは思えません。

ただし、田中の移籍先は、地元とは言え、カテゴリーが2つ下の群馬です。
その舞台でなら、力の違いを見せつけなければなりません。
そうすることで、ユース年代から期待されていたポテンシャルを示してもらいたいです。

今日、スポニチで、神戸の藤田がセレッソに移籍すると報道されています。
山口が神戸に移籍しましたので、これでボランチを交換する形になりました。

この記事の中にサラッと書かれていますが、セレッソは永木に断られてしまったようです。
そうでなければ、藤田の加入の報道は流れないでしょう。

これには、小笠原の引退の発表が影響しているのではないでしょうか。
鹿島からは、昌子が抜け、小笠原が抜け、篤人もコンスタントにゲームに出ることは出来ません。
リーダーとして、守備陣を引っ張っていけるのは、永木しかいません。

小笠原の引退の報道を見ると、来季も、選手としての契約のオファーもあったようですね。
選手として契約した方が収入は多かったはずですが、クラブのことを考えて、後進に道を譲る形をとってくれたのかもしれません。
まあ、小笠原自身も、すでに十分過ぎるほど、稼いでいるでしょうけれど…。

今年も、残りわずかですが、まだまだ、年内に人事情報が出て来るかもしれませんね。

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【アントニオ】昌子移籍

伊藤の加入が発表されていますが、記事に出来ないうちに、小笠原の引退に続いて、公式サイトから昌子の移籍が発表されました。
このオフは、発表が早いですね。

昌子のコメントによると、色々な方に相談した結果ということですが、この条件であれば止める人はいないでしょう。
移籍先が、フランスリーグのトゥールーズなら、全く問題ありません。
一度、出したオファーを断られたのにも関わらず、また、オファーを出して来るんですから、トゥールーズは本気なんでしょう。

シーズン途中からの移籍になる点だけは、気になります。
でも、次のウインドーで、またオファーを出してくれる保証は全くありませんし、この決断は間違っていないと思います。

報道によると、今回の移籍金は300万ユーロということです。
ヨーロッパの主要クラブからしてみれば、この金額では大型補強という訳ではないでしょうが、わざわざ、外国籍選手をとるんですから、期待はされているはずです。

あとは、昌子自身がチャンスをつかめるかどうかです。
しっかりとレギュラーを確保して、早く日本代表から吉田を追い出して欲しいですね。

トゥールーズのスタジアムは、日本が初めて出場したフランスワールドカップの初戦のアルゼンチン戦が開催されたスタジアムです。
あのゲームでは、鹿島の選手として、秋田、相馬、名良橋が先発していました。
行ったことはありませんが、フランスはどの街もきれいそうですし、昌子がうらやましいです。

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【アントニオ】小笠原引退

また、79年組の選手が引退してしまいました。
今季の様子を見ながら、そうなるだろうとは思っていましたが、公式サイトで小笠原の引退が発表されました。

小笠原らしい引き際だと思います。
今季のような形でしかゲームに出場出来ないのであれば、そういう選択をする人ですよね。
このタイミングでの発表は、シーズン中に、引退セレモニーのようなゲームをしたくなかったからでしょう。

サッカーダイジェスト連載にリンクをはっておきます。

【黄金世代】第3回・小笠原満男「誕生、東北のファンタジスタ」（＃1）
【黄金世代】第3回・小笠原満男「衝撃のオノシンジ」（＃2）
【黄金世代】第3回・小笠原満男「18歳の決断～なぜ常勝・鹿島を選んだのか」（＃3）
【黄金世代】第3回・小笠原満男「栄光の16冠、究極のアントラーズ愛」（♯4）
【黄金世代】第3回・小笠原満男「ジーコジャパンの真相と、セリエＡ挑戦の深層」（♯5）
【黄金世代】第3回・小笠原満男「美しき東北人魂～これが俺の生きる道」（♯6）

この連載が、小笠原のすべてを語っていると思います。

やはり、ゴールデンエイジでは、小野は別格ですよね。
小笠原の言葉で、小野を語ると、そのすごさが分かります。
本山もいて中田もいる、そうでなければ、小笠原の成長はなかったはずです。

ナイジェリアでのワールドユース準優勝も、すごかったですね。
この大会では、小笠原は中心メンバーでした。

小笠原の人生を変えたのは、震災なんでしょう。
あの小笠原が、人に見える形で先頭に立って活動するだなんて、思ってもいませんでした。

最後に、小笠原のプレーの中で、一番印象に残っているのは、1999年のヤマザキナビスコカップの決勝です。
サッカーダイジェストの記事にリンクをはりますが、あの年齢で、あれだけの重圧を背負ってPKを決められなかったことは、一生、忘れられないでしょう。

でも、我々、サポーターにとっても思い出に残っています。
今では、あんなこともあったなぁと、良い思い出として振り返ることが出来ます。
安心してください。

小野もそうですが、小笠原もケガがなければと思える選手です。
それが、今後の小笠原の人生にとって、良い経験になってくれることを祈ります。
ホントに、お疲れ様でした。

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【アントニオ】2019年スケジュール

公式サイトで、2019年のスケジュールが発表されました。
1/15に始動して、1/21～2/1に宮崎キャンプをするようです。
我々も、例年通り、宮崎に行く予定にしてはいたのですが、今回は予定を変更しない限り、キャンプの見学は難しそうです…。
うーん。

来季の初戦は、2/19のACLプレーオフです。
鹿島の対戦相手は、Preliminary Stageから勝ち上がったクラブで、まだ決まっていません。

まず、2/5に、シンガポールのホーム・ユナイテッドとインドネシアのペルシジャ・ジャカルタが対戦します。
その後、2/12に、オーストラリアのニューカッスルと2/5の勝者が対戦して勝ち上がったクラブが、鹿島の相手です。
鹿島の対戦相手は、シンガポール、インドネシア、オーストラリアのクラブのどれかになりますね。

人事関係では、公式サイトで、三竿（兄）の大分移籍が発表されました。
来季で、28歳になりますし、今のまま鹿島にいても、ゲームには出場出来ないでしょう。

鹿島には2年間在籍しましたが、ACLと国内の大会を並行して戦わなければならない過密日程の時期でした。
選手のやり繰りに困った時に助けてもらったことも多かったですし、三竿（兄）本人のコンディションの波と出場機会が合わなかったのでしょう。
鹿島で力を発揮できず、ホントに残念です。

移籍先の大分の片野坂は、J3に降格した2016年から大分の指揮を執り、J2昇格、2019年からJ1昇格と、着実にクラブをステップアップさせて来た監督です。
きっと、良い仕事をしているのでしょうし、三竿（兄）を復活させてくれるかもしれませんね。
良いプレーを期待しています。


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