【アントニオ】セレッソ戦に向けて

公式SNSに、昨日の練習の動画がアップロードされていました。

これだけでは、内容までは分かりませんが、やはり開幕戦ではケガなどはなかったようですね。
安心しました。

名古屋戦に勝ったこともありますが、動画を見てもセレッソ戦は、ベンチ入りのメンバーにはあまり変更はなさそうです。
先発の変更があるとすれば、土居でしょうか。

名古屋戦では控えのFWに、鈴木と垣田の2人が入っていました。
鈴木のコンディションを考えてのことかもしれませんが、プレー振りを見ると鈴木はもう大丈夫そうです。
そうなると垣田が控えから外れて、松村が入る可能性もあります。

例えば、藤井と同じポジションの松村が控えに入るなら、藤井を先発させることも考えられますよね。
そうなると、先発はこうなります。

GK: 早川
DF: 濃野、植田、関川、安西
MF: 知念、佐野
MF: 藤井、仲間
FW: 樋口
FW: チャヴリッチ

松村が入ると、控えはこうなりますね。

GK: 山田
DF: 須貝
MF: 名古
MF: 土居、松村、ギリェルメ・パレジ
FW: 鈴木

次のゲームも、ポポヴィッチの選手起用が楽しみです。


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【アントニオ】柴崎合流

公式SNSの昨日の練習の動画を見ると、柴崎が合流しています。
後半のミニゲームには映っていませんが、ボールも蹴っていますし、完全合流が近付いているのだと思います。

名古屋戦に出場した選手たちは、ほとんど映っていましたので、ケガなどはなかったのでしょう。
安心しました。

次はセレッソ戦ですが、右SBに毎熊がいます。
名古屋戦とは逆の左サイドの守備が、大切になりますね。、
単純に考えれば、左サイドは安西と関川で守らなければなりませんが、肝心なのはその前にいる佐野と仲間によるカバーでしょうか。

名古屋戦では、右サイドに藤井を入れて攻撃的にすることで、山中をおさえました。
ただ、名古屋は3バックでその脇のスペースを使い易かった上に、最終ラインの連係も悪かったです。
次のセレッソは4バックで、急造のDFラインでもありませんから、そう簡単ではないでしょう。

それでも、セレッソと戦った東京は、毎熊を抜いて入れたクロスから得点しています。
ポポヴィッチの采配を、楽しみにしています。


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【アントニオ】名古屋×鹿島（その2）

このゲームの控えと選手交代を見て、ポポヴィッチの序列が分かりました。

まず、人数が足りていないCBでは、津久井が控えに入りませんでした。
控えに津久井を入れるよりは、CBに何かあっても本職ではない選手に任せて、前線の選手を入れた方が良いと判断したのでしょう。

そして、知念を下げた後のボランチには樋口が移動して、代わった名古は前目のポジションに入りました。
もちろん、ゲームの終盤で運動量のある選手を前で使いたいということもあるでしょうが、名古よりは樋口をボランチで使いたいということなのでしょう。
ポポヴィッチは、樋口に対して厚い信頼を寄せていますね。

先発では、その樋口と土居を併用して来ました。
運良く先制出来ましたが、今季初めての公式戦でゲーム運びが厳しくなる可能性もあります。
土居はバランスを取れる選手ですから、その点を考えての先発起用だったのかなと思います。

そう言えば、解説に入っていた太田は、ポポヴィッチはセットプレーの練習が長いと言っていました。
ゲームの前日の練習を非公開にしたのは、セットプレーの練習のためかもしれませんね。
対戦相手は、樋口のプレースキックに対して警戒して来ます。
単純に中に入れないようにして、相手を揺さぶっているのでしょう。
その多様なセットプレーには、高さとシュート力のある知念は大切なピースかもしれません。

プロとしてのデビュー戦となった濃野は、どれくらいの手応えを得たのでしょうか。
もちろん、卒なくこなしていましたし、逆サイドの安西や後半から入った藤井の良さが際立ったのも濃野の安定したプレーがあってこそでしょう。
ただ、対峙した山中が力のある選手だったこともありますが、濃野の長所を出せていなかったと思います。
濃野自身も、まだ自身のプレーに満足していないのではないでしょうか。
慣れが見込める次のゲームでは、もっと力を見せて欲しいです。


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【アントニオ】名古屋×鹿島

速報版に付け足します。
結果は0-3でしたが、名古屋の不慣れな3バックのおかげでしょうかね。

Jリーグの公式サイトのポポヴィッチのコメントを読むと、やはり後半開始から藤井を入れた狙いは押し込まれていた右サイドを押し返すためだったようです。
明確な意図が感じられる交代でした。

ハーフタイムに入った時点では、押し込まれていたとは言え、スコアは0-1でリードしている状況でした。
昨季までの何も出来ない監督だったら、何もせずにそのまま流れを握られていたことでしょう。
例えスコアで上回っていても、流れを考えて手を打つのが監督の仕事です。

ゲームの立ち上がりに、ユンカーがシュートミスをしてくれたのは助かりました。
関川が仲間にボールを預けようとした縦パスがゆる過ぎて、簡単にカットされてしまったところから始まったシーンでした。

ただ、これまでと違うのは、ミスをした位置です。
ハーフウェイライン付近でのミスなら、味方がカバーに戻る時間があります。
佐野がユンカーに寄せる時間を作れたのは、高い位置を取れていたからこそでしょう。

それにしても、長谷川健太の奇策にやられるところでした。
ポポヴィッチは、ユンカーとパトリックの2トップにして来るとは思っていなかったでしょう。
セットプレーでのパトリックのマークが佐野になっていて、そのこともあり山中のCKからゴールが生まれかけました。

あのシーンは、そのまま得点が認められても仕方なかったと思います。
鹿島だって、審判に味方をされることがありますよね。
審判と言えば、バックスタンド側の副審が女性の坊薗でした。
鹿島戦では、初めての担当だったと思います。

ボランチで先発した知念は、頑張っていました。
最後は足がつってしまいましたが、良く動いていました。
あれだけ守って、あれだけミドルシュートを打てば、足に負担がかかりますよね。

これで、しばらくはこのゲームのメンバーがベースになるでしょう。
鈴木や柴崎ですら、ポジション争いをしなければならないのは健全な状態です。
今季は、面白くなりそうです。


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【アントニオ】名古屋×鹿島（速報版）

これぞ、プロの監督の仕事ですね。
ヴァイラーにも同じ空気を感じましたが、日本人の気質に合うかどうかだけだったのかもしれません。
ポポヴィッチは鹿島に合うと思っていましたが、安心しました。

前半は植田と樋口が、デビュー戦になった濃野のカバーをしていました。
山中に押し込まれていたその右サイドを、後半の頭から藤井を入れて押し返しました。
2得点目は藤井が起点になりましたし、濃野も前に上がれるようになりペースを変えることが出来ました。

立ち上がりからボールが出る前にゴールに向かって動く選手が目立ちましたが、その意識から生まれた仲間の先制点でした。
疲労が見えたチャブリッチと濃野を代えるタイミングも、素晴らしかったです。

チャブリッチは、足元のテクニックがありますね。
仲間の3得点目は、チャブリッチの個人技から生まれました。
あのヌルヌルしたドリブルは、止めるのは難しいでしょう。

注目していた知念のボランチは、前半はなかなか良さが出ませんでした。
ただ、ゲームが進むに連れて、公式戦のペースに慣れて来たことでパフォーマンスが上がりました。
これは合格ですね。

最終ラインでは、関川が積極的に守備をしていました。
安西と佐野が後ろをケアすることで、関川の前への強さが生きました。
そのおかげで、ユンカーとパトリックの2トップをおさえることが出来ました。

このゲームの結果で、新加入のチャブリッチと濃野は自信を持ってプレー出来るようになりますね。
久しぶりに、楽しいゲームを見ることが出来ました。

こうして書いてみても、やはり監督の力は大切です。
お疲れ様でした。


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