70代主婦の糖尿病日記~付録として京都つれづれ~

高齢に達した70代主婦が糖尿病に!
悪戦苦闘の毎日を、京都四季折々と共に記します

糖尿病は遺伝する?

2017-09-06 14:45:15 | 日記
糖尿病の遺伝については、諸説あり、医師たちの意見も分かれるところです。

「そもそも糖尿病の人は、普段の生活がなっていないから、なるのだ。遺伝とは関係ない」説と
「やはり、遺伝的要素は大いにありうる。なので、親戚特に両親のどちらかが糖尿だった場合は、要注意」説の二つがあり、患者としてはどちらを信用して良いか分らない。

私の場合は、やはり実母(故人)が、60過ぎてから糖尿病になりました。父は、全くならず・汗
特別不摂生をしていたわけではない、ただの主婦でしたし、特別肥満というほどでもない、中肉中背の人だったのに・・・。

そして、私も同じような頃に、糖尿病に!

同じ兄弟姉妹でも、遺伝する人と、そうでない人に分かれますね。

同じようなものを食べ、同じような生活をしているのになり易い、ということは、やはりそういう遺伝子を持っているのかもしれません。

けれども、
「そうではない! そういう食生活だから、結局そうなるのだ!」
と言う、というか言い張る医師も居ます。
確かに、県によっては、糖尿病になり易い一番は、徳島県で、やはりうどん等の炭水化物の食べすぎかな、と思うところもありますが・・・けれども、幾らうどんを狂うように食べていても、ならないひとはならないのも事実。

私としては、遺伝的要素はやはり有るような気がしますが・・・。

暴飲暴食の人達だけではない糖尿病

2017-09-05 14:14:59 | 日記



ひところ、
「糖尿病は暴飲暴食の肥満体で、生活習慣がなっていない人がなるものだ」
という批判が流行った。
特に、長谷川豊というジャーナリスト?がそう書いて「腎透析患者は現金を払え。そうでなければ、殺せ」という物騒な記事がでたことがある。

殺せ、とは・・・幾らなんでも、と思っていたワタシ。

私は、酒駄目、ゆっくり食べるので周りがイラつくほど、食欲もそれ程多くない、食事時間は毎日きっちりと守り、夜9時以降は一切食べない・・・という生活を送ってきた。
ただし、甘いものには目が無く、それだけは反省している。

けれども、外に出れば、和菓子屋の多い京都。しかも安い。ついつい、三時のおやつには、必ずお菓子を食べてはいた。
それが駄目だったのかなぁ~。
お菓子とお茶でほっこり、なんてもう今は無理だもの。

対する、夫は毎回コーヒーに角砂糖を3~4個はいれるし、お菓子も好き、お酒も好き。
だけど、糖尿病ではない!
同じものを食べている毎日なのに、どうしてワタシだけ?という疑問は、やはり大きい。

始まりは・・・

2017-09-04 15:50:21 | 日記

そもそもの始まりは、今から七年前の2000年頃、通っていた医師からHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー=糖尿病の一二ヶ月前からの指数・血糖値ではない)が少し高い、と言われたこと。
「糖尿病予備軍ですね~。今から気をつけないと、20年後は大変なことになりますよ」
と言われました。が、私は一笑に付しました。
だって、20年後と言えば80才・・・その頃まで生きているかどうか、ですもんね。

でも、今から考えると、ちょっと甘かったかな~と思います。
予備軍と言われた方、ご注意下さい。
けれども、医師からは具体的に何か言われたわけでもなく、薬も貰いませんでしたから、そのまま放っておきました。

・・・これが、そもそもの始まりです・涙