先日の朝イチはお二人とも白人の患者さんでした。
外国人の患者さんは結構いるのですが、中国の方が多いです。
半分よりちょっと多い中国人で残りは広い範囲でインド系、その他多国籍です。
外国の方が来院されるとまず確認するのが日本語がどれくらい話せるか、
話せないのなら付き添いはいるのか、健康保険証を持っているかです。
言葉は日常生活には困らない感じでも微妙なニュアンスが理解できるのかとか。
歯石除去や治療部位が明らかなケースは良いのですが。
中国人の患者さんで主訴が「しみる」というケース。陽気にしゃべり社交的な感じ。
歯を診ても患者さんの示す箇所は神経の無い歯ばかり。しみることは無いはずです。
簡単な検査から始め、話を聞いていくと「しみる」とは「噛んで痛い」ことのようでした。
先日のケースはオーストラリア人の方。
診断は歯肉炎による象牙質知覚過敏。
象牙質知覚過敏って学術語でなくて一般英語でなんて言うのか。
この時はネットで検索しました。ウィキペディアに載ってました。
外国人の方はお互いに歩み寄ろうとするんで時間を少し掛ければ問題ないです。
難しいのは日本語が上手く伝わらない日本人の患者さんでしょうか。