矯正治療中の子供が親知らずを抜歯するとの診断。
親知らずの状態は根未完成の完全埋伏智歯。
歯というのは歯冠(頭の部分)から出来て根っこが出来てきます。
完全に骨の中に埋まっていて、歯根が未完成の歯ということです。
難易度の高い抜歯なので矯正歯科から紹介してもらった口腔外科の先生にお願いしました。
口腔外科の先生は大ベテランとのこと。良い機会と思い見学させてもらうことにしました。
午後イチの予約だったので先に挨拶に診療室へ。
矯正医に見学のことは伝えていたのですが、ご挨拶に行くと事前に伝わっていなかったのか...勝手に入ってきた不審者と間違われたが、無事に見学できることに。
見学して気付いたこと
・麻酔は伝麻ではなく浸麻と歯根膜麻酔
・器具は見慣れないモノは無い
・術中の出血量が少ない
・手術時間が短い
・縫合も早く1糸で3か所縫合
知見、経験から無駄のなく確実な処置で出血も少なく術野も明瞭で結果、処置が速いのかと感じた。
当日の晩
画像をスタッフのMさんに送ると逆の右側を抜歯したと思っていた。
翌朝 やはり少し腫れてます。抜歯後24~48時間後がピークかも。
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