部員4・大屋愉快の『夏の思い出ソング』
なんだか8月と共に、急に夏が去ってしまった感じの今日この頃。
どこに行ったんだ、夏よ。
↑夏の終わりの海が好きです。
8月の部活動は「ぼくのわたしの『夏の思い出ソング』部」!
なにがあったかなぁ、と「夏の思い出」を記憶から引っ張り出す度に、忘れていたかった「黒歴史」みたいな思い出がいっぱいで…身悶えてしまいました。
甘酸っぱいを通り越して酸味過多。
忘れましょう若気の至りは。
というわけで、まずは「夏の思い出」の方じゃなくて、「ソング」を思い出すことにしました。
好きな歌、好きな歌。
中島みゆきの歌、かな。
なんかこう、やさしく流れているんだけど、聴き入ると、鳩尾の奥の方がずんと重くなるような、響き。初期の曲とか、そんな感じ。
春夏秋冬関係なく聴いているのですが、夏の夜、ひとりで車を運転しながら聴く中島みゆき、いいですよ。ほんのりと怖くて。
『わかれうた』とか、後部座席が気になりますからね。
何かついてきてそうで。
そういえば、「三人寄れば、文句の杖」の稽古帰りに、いつも同じ場所で不思議なことが起こっていました。
22時に稽古を終えて、車での帰り道。
夜遅くて、ほとんど車なんて通っていない道なのに、あるポイントに差し掛かるとカーナビが
「この先、渋滞しています」
って、知らせてくるんです。
もちろん、いつもの通い慣れた帰り道だからナビなんて使ってません。
音楽をかけていたとしても、それが突然途切れて
「この先、渋滞しています」
無機質な声で、言うんです。
車なんて他に走っていないのに。
恐怖ですよ。何も見えないのに。
そこに なんの行列が いるんですか?
そのポイントを通り過ぎると、途切れた音楽がまた流れ出す。
「わかれはいつもついて来る 幸せの後ろをついて来る」
怖くてバックミラーが見られませんね。
すごいぞ『わかれうた』!
すごいぞ中島みゆき!
夏は中島みゆきで決まりだネ!
☆☆☆☆☆
※上記の体験はノンフィクションですが、ナビ音声の後『わかれうた』が流れるくだりはフィクションです。
怖かったねぇ!めりちゃん!!
↑近藤絵理を乗せた時も音声が流れました。