こんにちは。
小学生の頃は、2週間に1度 図書館に行くのが習慣だったみちこです。
小学生の頃は、2週間に1度 図書館に行くのが習慣だったみちこです。
子供の頃は、わかったさん・こまったさんシリーズや、クレヨン王国シリーズのようなファンタジーの世界にハマったりしてました。
ムーミンとか、冒険者たちとかも。あとキュリー夫人などの伝記とか。
もう少し大きくなったら山田詠美さん、江國香織さんとか、ハマって読んでた時期があります。
大学生の時は、戯曲を色々読んだりしてました。
大人になってからは、ダ・ヴィンチ・コードで有名なダン・ブラウンとか。東野圭吾さんとか…。小説読んでから映画を見に行くのがマイブームでした。
まぁジャンル問わず色々読むかなぁ
と思いつつ振り返ると歴史小説とかは、あまり読まないですね。
今回紹介してるのはエッセイです。
エッセイも、結構ハマって色んな人のを読んでた時期がありました。
今回紹介するのは、
こだま さんの「ここは、おしまいの地」です。
『ここは、おしまいの地』こだま
本との出会いエピソードはなんですか?
この本との出会い……
こだまさんの本は、知り合いの紹介で読み始めました。本を勧めてくれる人が居るのは良いですね。
推し本っていうのは、挙げればたくさんあると思うんですけど、迷って最近読んだ本にしました。
推せる理由を教えてください
推せる所は、
エッセイなので、気軽に少しずつ読めますね。
"芸術や文化といった洗練されたものがまるで見当たらない最果ての土地"で生まれ育った女性の話です。
"当たり前だと思い込んでいたものが我が家特有のルールだった"という話は、誰にでもあると思うけど、こだまさんの家族はかなり変わってるので、読み進めると、えぇぇ…と引きつつ、面白可笑しく胸が苦しくなりつつ読めます。
私には、ここの描写は衝撃的過ぎる…と思うような所もあるんだけど、それが面白いですね。かなり赤裸々で凄いです。
これって本当に本当の事なの?!と疑ってしまうような話がどんどん出てきます。
悲しすぎて笑っちゃう、そういう気持ちになります。
このこだまさん…作家として活動してることを家族に秘密にしてるんだそうです。
私も長い間家族に劇団の事を黙っていたので、親近感が湧きます…。
同じ平仮名3文字ですしね。
ちなみに、続編「いまだ、おしまいの地」は今月発売されました。
本屋さんへ行って「話題の本、新作コーナー」の所を見て回ったけど置いてなくて、エッセイの棚に行ったらありました。
…話題の新作ではないのか…。
でも新作では、彼女は前よりだいぶ明るい感じがしました。良かったなぁ…。
彼女の人生を見守ってる気分です。
会ったこともないし、年齢も上だけど、友達みたいな気持ちです。
「こんなミスばっかりしてよくこの歳まで生きてこられたな」
って、言われたりするんですが、
私も酷い失敗をよくするので、胸が苦しくなりつつ読みました。
こんな人に、こんなシチュエーションで読んで欲しい等はありますか?
どんな人に読んでみてもらいたいか
読みやすいんだけどちょっと衝撃的かもしれないので、大人向けではありますね。
生きていくのが辛い人とか、心が少し軽くなるかもしれません。