絵理です☆
劇団あおきりみかん写真部。
ある日曜日。
私、近藤絵理はモデルをお願いした手嶋仁美とみちこを待っていました。
夕方4時。
2人とも来ません。
そもそも「サーカス家族」というからにはたくさん人がいたほうがいいだろうとみんなに声をかけたのですが、つかまったのはこの2人。
しょうがないよね、なんだかみんな忙しそうだし。
そんなさみしさを感じながら劇団に貸してもらった一眼レフを下げて1人で待っていました。
さみしいサブカル女子風です。
いや、さみしいとか思ってる時点で自分の時間を楽しめるサブカル女子失格です。
そんなことを考えていたらやっと手嶋仁美がやってきました。
みちこはまだ来ません。
16:15。
なんだか日が暮れてきました。
やばい…やばいぞ…
外でロケの予定なのに。
手嶋が日の入りを調べてくれました。
「17:05ですね」
やばいですね。
本当は川本麻里那にもモデルをお願いしていたのですが、17時過ぎになる麻里那はとても待ってられません。
どんどん予定が狂う私。
写真初心者。
イメージ通りの写真を撮るには、こういう段取りも大切だということを学びました。
そこへ
「すみませーん!」
なんだか荷物をいっぱいかかえたみちこがやってきました!
あぁよかった!
「日が暮れないうちにいそいで撮ろう!」
2人を急がせ、麻里那は諦め、どんどん写真を撮っていきます。
「車通るんでちょっと待ちで!」
「フリスビーの人がどんどん近づいてくるんで、ちょっと待ちで!」
「不審者と思われそうなんで、人が通りすぎるまで待ちで!」
「えー、これどうやったらこっちにピントが合うの??」
「おんなじように撮ってるのに明るい写真と暗い写真ができるのはなんで??」
「地面に寝転んで!」
「跳んで!」
跳ばされる2人。
上手に撮れない私。
さすがに2人ともいい表情をしてくれるんですけど、撮れないんです上手に…。
そんなこんなで、無事終了。
ふー!疲れた!
室内へ戻って遅れてくる麻里那を待つことに。
「私、ふうせん使ったらいいんじゃないかと思って、買ってきたんですよね」
とみちこ。
沢山かかえていた荷物はふうせんだったのね。
さっきは使う暇が無かったけど、
「膨らましとく?」
と膨らますみちこと絵理。
少し距離を取る手嶋。
手嶋はふうせんが大嫌い。
いつ割れるかとビクビクするからみたいです。
「お疲れ様でーす!」
川本麻里那登場。
「私の写真も撮っていいですか?ちょっと工作するんで待っててもらえますか?」
なにやら工作をはじめる麻里那。
何かアイディアがあるみたいです。
カメラマン麻里那。
アシスタントみちこ、手嶋、絵理で撮影開始。
途中で手嶋が、
「これ、みちこがコレで遊んでるイメージで撮った方がいいんじゃない?」
と発言。
カメラマン麻里那。
モデルみちこ。
アシスタント手嶋、絵理で撮影開始。
「みっちゃん、一回目閉じて!ぎゅー!はい、目開けて!いいね、かわいいよ!」
なんだか、いっぱしのカメラマンみたいな麻里那。
また途中で手嶋が、
「私ねー、ふうせん使ったらいいと思うんだ。」
とみちこが持って来たふうせんを使うのを提案。
もはや大嫌いなふうせんを掴む手嶋。
男前です。
そして、みんなのチカラを合わせて撮影終了!!
「私ねぇ、カズ祥には絶対負けたくないんですよ!絶対、粘土で来ますよ。クレイアニメやってるから、その得意技を活かして。あー!絶対負けたくない!」
と麻里那。
なんでしょう?同期のライバル意識でしょうか??
家に帰ったら、別で撮影していたカズ祥からメールで写真が届いていました。
これは意外……
さぁ、誰の写真が選ばれるのか??
松井真人の審査やいかに!?
劇団あおきりみかん写真部。
ある日曜日。
私、近藤絵理はモデルをお願いした手嶋仁美とみちこを待っていました。
夕方4時。
2人とも来ません。
そもそも「サーカス家族」というからにはたくさん人がいたほうがいいだろうとみんなに声をかけたのですが、つかまったのはこの2人。
しょうがないよね、なんだかみんな忙しそうだし。
そんなさみしさを感じながら劇団に貸してもらった一眼レフを下げて1人で待っていました。
さみしいサブカル女子風です。
いや、さみしいとか思ってる時点で自分の時間を楽しめるサブカル女子失格です。
そんなことを考えていたらやっと手嶋仁美がやってきました。
みちこはまだ来ません。
16:15。
なんだか日が暮れてきました。
やばい…やばいぞ…
外でロケの予定なのに。
手嶋が日の入りを調べてくれました。
「17:05ですね」
やばいですね。
本当は川本麻里那にもモデルをお願いしていたのですが、17時過ぎになる麻里那はとても待ってられません。
どんどん予定が狂う私。
写真初心者。
イメージ通りの写真を撮るには、こういう段取りも大切だということを学びました。
そこへ
「すみませーん!」
なんだか荷物をいっぱいかかえたみちこがやってきました!
あぁよかった!
「日が暮れないうちにいそいで撮ろう!」
2人を急がせ、麻里那は諦め、どんどん写真を撮っていきます。
「車通るんでちょっと待ちで!」
「フリスビーの人がどんどん近づいてくるんで、ちょっと待ちで!」
「不審者と思われそうなんで、人が通りすぎるまで待ちで!」
「えー、これどうやったらこっちにピントが合うの??」
「おんなじように撮ってるのに明るい写真と暗い写真ができるのはなんで??」
「地面に寝転んで!」
「跳んで!」
跳ばされる2人。
上手に撮れない私。
さすがに2人ともいい表情をしてくれるんですけど、撮れないんです上手に…。
そんなこんなで、無事終了。
ふー!疲れた!
室内へ戻って遅れてくる麻里那を待つことに。
「私、ふうせん使ったらいいんじゃないかと思って、買ってきたんですよね」
とみちこ。
沢山かかえていた荷物はふうせんだったのね。
さっきは使う暇が無かったけど、
「膨らましとく?」
と膨らますみちこと絵理。
少し距離を取る手嶋。
手嶋はふうせんが大嫌い。
いつ割れるかとビクビクするからみたいです。
「お疲れ様でーす!」
川本麻里那登場。
「私の写真も撮っていいですか?ちょっと工作するんで待っててもらえますか?」
なにやら工作をはじめる麻里那。
何かアイディアがあるみたいです。
カメラマン麻里那。
アシスタントみちこ、手嶋、絵理で撮影開始。
途中で手嶋が、
「これ、みちこがコレで遊んでるイメージで撮った方がいいんじゃない?」
と発言。
カメラマン麻里那。
モデルみちこ。
アシスタント手嶋、絵理で撮影開始。
「みっちゃん、一回目閉じて!ぎゅー!はい、目開けて!いいね、かわいいよ!」
なんだか、いっぱしのカメラマンみたいな麻里那。
また途中で手嶋が、
「私ねー、ふうせん使ったらいいと思うんだ。」
とみちこが持って来たふうせんを使うのを提案。
もはや大嫌いなふうせんを掴む手嶋。
男前です。
そして、みんなのチカラを合わせて撮影終了!!
「私ねぇ、カズ祥には絶対負けたくないんですよ!絶対、粘土で来ますよ。クレイアニメやってるから、その得意技を活かして。あー!絶対負けたくない!」
と麻里那。
なんでしょう?同期のライバル意識でしょうか??
家に帰ったら、別で撮影していたカズ祥からメールで写真が届いていました。
これは意外……
さぁ、誰の写真が選ばれるのか??
松井真人の審査やいかに!?