こんにちは！
近藤絵理です。
私が担当している、あおきりみかんのメルマガ「ひめみかん通信」。
その中のコーナーがちょっぴりリニューアル♪
「教えてあおきりみかん！」
このコーナーは、私があおきりメンバーに気になることを聞いてみちゃう企画。
今回は、実は私もあんまり知らない「お芝居を始めたきっかけ」を聞いてみようと思います。
ギャバ GYABA
2013年、あおきりみかん7期メンバーオーディションを経て入団。
2017年6-8月、劇団あおきりみかん 其の参拾七『つぐない』に出演決定。
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絵理「ギャバさんです。」
ギャバ「ギャバです。」
絵理「みんなに『お芝居を始めたきっかけ』を聞いていこうと思ってるんですけど。意外と聞いたことない人多いなぁと思って。で、1回目がギャバさんです。」
ギャバ「え？あ、1回目なんですね。何で僕なんですか？(笑)他に居なかったんですねー。」
絵理「うん(笑)。居なかった。みんなつかまらなかった。」
ギャバ「あー、……みんな忙しいんですねー。」
絵理「そうそう、稽古始まったからみんな忙しいみたいでつかまらなかったんです。」
ギャバ「(笑)じゃあ僕で！」
絵理「お芝居は何歳から始めたんですか？」
ギャバ「18歳なんですよ。大学入ってからですね。それまでは全然やってなくて、興味も無かったです。」
絵理「部活は何やってたの？」
ギャバ「小学校から習い事で剣道やってて、その流れで中学は剣道部に入りました。で、高校も初めは剣道部に入ったんですけど、続けられなくてやめちゃいました。高校受験でノイローゼになっちゃったんですよね。すごい進学校に入っちゃったんですけど、馴染めなくて。その後、文芸部に入って、引きこもって文章ばっかり書いてました。本読むの好きだったんですけど、結局、文章は大して書けなかったですね。」
絵理「でも、この間はユニット公演で作演もしてたよね。」
ギャバ「ひっちゃかめっちゃかでしたけどね(笑)。」
絵理「で、大学で演劇部に入ったんだ。」
ギャバ「実は最初、落研(落語研究会)に入りたかったんです。」
絵理「落語好きだったの？」
ギャバ「うーん、演劇よりは落語の方が好きだったんですけど、当時。で、落研に行ったら『いいねぇ、入りなよ。風俗いっぱい連れてってあげるからさ』って言われて。でも、当時はまだそういうとこに抵抗あって『やだなぁ、恥ずかしいなぁ』と思っちゃって。そしたら、サークルの部室が、落研と演劇が一緒だったんですよね。まぁ、同じようなもんかなぁ、と思って演劇部に入ったっていう。」
絵理「演劇が好きだったわけじゃないんだ。」
ギャバ「今も演劇好きってわけじゃないんですけどね。文芸部入ってた人で、その後演劇やる人まぁまぁいるイメージなんですけど、自分で書いたものをやりたいとか、そんな流れで田舎の大学で遊ぶところも無かったし、趣味っていうか暇つぶしみたいな感じで入りました。」
絵理「スポーツサークルに入ったら良かったのに。」
ギャバ「ねー！今思うと本当にスポーツサークルに入れば良かったと思うんですけど。スポーツサークル入ってスポーツギャルと付き合いたかった…。でも、その当時は高校引きこもってたし、ハードル高くて。」
絵理「で、大学4年間活動して、」
ギャバ「いや、そんなに出てなかったんですよね。結局演劇そこまで好きじゃないから、一年に1、2回しか出てなくて。一回出て、もう嫌だと思って半年とか一年とか休んじゃってっていうのをス繰り返してました。で、その全く同じ流れなんですけど(笑)、大学卒業してからも就職したくないっていうのがちょっとあって、親に『俺、演劇やるから！』って言って逃げ場を作ってブラブラしてたんです。でも、親に言った手前やらなきゃと思ってやるんだけど、別に演劇もやりたくないんですよ(笑)。でまた一年に1回くらいやったりやらなかったりしてました。」
絵理「じゃあ何であおきりみかんに入ったの？」
ギャバ「あおきりみかんに入る直前くらいに『あ、俺、演劇やりたい！！』って思ったんですよね。」
絵理「急に演劇熱が高まったの？」
ギャバ「そうなんですよ。でも当時出してくれるところが無くて、やる場所が無くて……。たまたま観に行ったお芝居の折り込みチラシに、あおきりみかんの団員募集のチラシが入ってて、友達の鈴木くんに『お前、あおきりみかん受けてみろって。』って言われて『受けてみようかな』と思って受けに行ったんですよ。大して好きというわけでもなかったのに。………こんな話しして大丈夫ですか！？今は過去作品のDVDも沢山観てるし、好きですよ！」
絵理「前回公演に引き続き、今回『つぐない』にも出演ということで、演劇熱が高まってるということですか？」
ギャバ「ずっと芝居をちょこちょこやってきたんですけど、この辺でもうちょっと上手くなりたいなーと思ったんですよね。だから続けて、あおきりみかんさんで修行しよっかなーって思って。」
絵理「おい！完全にお客さん気分ですけど大丈夫ですか？アウェー感じてるってこの間言ってましたけど。今回も劇団んいいさん出てくれないかなーとか言ってましたけど？」
ギャバ「僕、7期の中でも一番出演回数少ないんですよ！だからちょっとまだアウェーは感じますけど…」
絵理「誰と一番仲良いですか？」
ギャバ「誰と仲良いんですかねぇ……タイヨヲ(篠原タイヨヲ)さんと仲……良いの……かなぁ……仲良いですか？」
絵理「知らんし！よくイジられてはいるよね。眞梨(山口眞梨)ちゃんは？眞梨ちゃんのこと好きだよね。」
ギャバ「眞梨ちゃんは……誰からも好かれるでしょ！」
絵理「自分なんかとは友達じゃないみたいな言い方だね(笑)。」
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先日情報解禁になった最新作『つぐない』のことも聞いてみました！
絵理「新作『つぐない』の稽古はどうですか？」
ギャバ「前回公演に比べると人数がぐっと少なくなって、でもそれが逆に良い雰囲気になってるのかなぁと思います。」
絵理「私もオーディション観に言ったけど、『ルート６７』と同じ人が書いてるの！？ってくらい内容が全然違う話ですよね。」
ギャバ「でも、最初、暗い話なのかなぁと思ってたんですけど、そんな訳もなく。僕たち(俳優)もそうする訳もなく。僕も根暗かと思いきや根暗でもない。」
絵理「どういうこと？？(笑)でもギャバは根暗だけど、陰陽の陽の暗さだよね。」
ギャバ「それはいつも思ってます。暗さを笑い飛ばしたいところある。ネガティブなことを笑いに変えたい。」
最後に座右の銘みたいなのも聞けました。
『ネガティブなことを笑いに変えたい』
良いですね。
ギャバも出演の『つぐない』。
ギャバは同期の近藤彰吾とダブルキャスト。
全くタイプの違う2人のダブルキャストもみどころの一つですね。
お楽しみに☆
以上、「教えて、あおきりみかん！」でした！
来月は誰かな？
