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少し前に、映画『ALWAYS・続三丁目の夕日』をDVDで観ました。
平日のお休みは、ひとり映画がマイブーム。
生協の近くのレンタルショップでDVDを借りて、毛布にくるまって、映画鑑賞。
じんわり幸せ~な時間を過ごしてます。
そんな時間に、ピッタリの映画が、これ。
前作『ALWAYS・三丁目の夕日』の一年後が描かれています。
昭和34年、東京タワーも完成し、高度成長時代に突入する東京。
鈴木オートでは、一平と同じ年齢の鈴木美加を預かることになり、茶川家では、淳之介を巡って、実の父・川渕と、茶川がある約束を交わすことに。
淳之介にきちんとした暮らしをさせたい、そのために、「芥川賞を獲る」と宣言し、執筆に専念することを決めた茶川。サポートする鈴木一家の面々。
この一体感が、良いです。
鈴木オートで、住み込みで働いているロクちゃん、こと六子。
茶川と淳之介と離れていても、ずっと思いつづける踊り子のヒロミ。
子どもたちからアクマと呼ばれる宅間医師。タバコ屋のキンさん。
登場人物のひとりひとりが、良いです。
時代が変わっても、この作品が伝えてくれる、人の温かさを守っていきたい。
そう思いました。