半分の月がのぼる空 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
ポニーキャニオン |
原作者の橋本紡は好きな作家さんで、著作はほとんど読んでいます。
でも、この『半分の月がのぼる空』は、1巻で中断したまま、未読でした。
どんな話なのか知らずに、映画を観ました。
☆あらすじ☆
肝炎を患い入院した高校生・裕一は、看護士の亜希子さんに「友だちになってほしい」と頼まれ、同い年の患者・里香に出会う。
里香は、心臓を患い、9歳のときから一度も学校に行くことなく、入院生活を送っていた。
頑なな里香の表情・態度に戸惑いながらも、裕一は里香との距離を縮めていく。
ある日、里香は「砲台山に行きたい」と話し、裕一と二人で、夜の病院を抜け出し、砲台山を目指す。
砲台山で、里香と裕一は、「二人で過ごす時間が長く続きますように」と思いをひとつにするのだが・・・。
~裕一(池松壮亮)と、里香(忽那汐里)の二人が、生き生きと描かれている映画でした。
裕一の同級生たちも良かったし、亜希子さん(濱田マリ)もピッタリの役でした。
この他に、心臓外科医をやめた医者(大泉洋)が出てきて、キーパーソンとなるのだけど。
ネタばれになるので、ここには書けません。
あっ!と驚くしかけが待ってます。
気になる方は、レンタルショップで借りて観てくださいね。
いい映画です。『ボックス!』には負けるけど
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