日々の泡

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2014-09-19 16:28:33 | 映画・音楽
秋のソナタ

大いなる沈黙へ

全く毛色の違うこの2作品。どちらも、「映画ってスゴイ!!」
そう、最近は、やっぱり映画っていいわ~って、思えるような作品に出会えてる。
秋のソナタは、イングリッド・バーグマン没後30年。デジタルリマスター版。若い時に、バーグマンの映画を観ていたであろう世代のお客さんでいっぱい!!
さすが、「君の瞳に乾杯!」だよね~~(笑)ワタシは以前から昔?の映画が好きなのでビデオ(DVDじゃない)で観てる。
「秋のソナタ」は観ていなかったので今回初。心理描写だけでもとても見応えがありました。表情のちょっとした変化が映画だとよくわかる。でも、なぜか、とても演劇的だな、という感じがしました。
「大いなる沈黙へ」は、とてもとても不思議な映画でした。映画によって、これまで体験したことのないような初めての体験をしました。これが監督のねらいだったのでしょうか?だとすれば、このねらいは、大成功だったと思います。忘れられない作品になりました。とてもいろいろ感じることがありました。見終わって数日経った今でも、瞬間瞬間に、あの映画のシーンがよみがえります。感動、というのとも違う。ただ、映画って、やっぱり凄い、です。
芸術の秋なので(ワタシは、しっかり食欲の秋でもある。)またなにかよい作品に出会えるといいな。