おかげさまで今年もにんにくが収穫できました。
にんにくの葉が黄色くなってきて
暴風雨も去って晴れ間が出たので思い切ってスポスポ抜いてみた。
例年より小ぶりだがまずまずのでき。
葉を落とし~薄皮をむき~根っこを落とす~。
そもそもなぜにんにくを作ろうと思ったのか?
それは…
『昔々あるところに、父がにんにくを作っておった。
山から腐葉土をかごいっぱい背負って何往復もした苦労が実ってか、にんにくは美味しいと評判じゃった。
ある日、ナオが「にんにくがなくなったからまたくれない?」と当然のように言ったら
父は「うちの分が無くなっちまう!」と言ったそうな。
カチーンときたナオは、
「上等じゃ!だったら自分で作っちゃるわ!(心の叫び)」と悔しくて作りはじめたのであったとさ。
めでたしめでたし…。』
亡き父は子供の私より職場の人やお世話になった人などに差し上げるのが好きだった。
ジャガイモもこれまた「もうない!」って言われたので作りはじめた(くそー)。
今は母がくれるので作っていないけど。
他人にケチな人よりはマシだから、そう考えると腹も立たない(ようにしている)。
父のおかげでにんにくが毎年収穫できるようになったんだから!
「そんなにいじめないでくれ」と父の言っている声が聞こえる(笑)。
とりあえず部屋で保管しているが
これじゃパンが作れない。
石松とマルは「いつものアレね」と迷惑顔。
それより鳥さん!
昨年収穫した時ピーは小さかったのに、こんなに(横に)大きくなった。
スミオにとって初めてのにんにく。
くちゃい。
部屋中どころか玄関開けるとにんにくのニオイ。
猫の消臭剤要らずです。
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