過日の猛暑が続いた日。
父の三回忌が近づいていたのでちょっと焦っていた。
出かける時はエアコンをかけて行かなければならないから。
相変わらずのこはく
こはくの部屋には２０年物のエアコンがあるが、
洋間にあるエアコンと２台運転させると、うちのアンペアだと、たぶんブレーカーが落ちてしまう。
どうしようか、と悩んだ結果、
こはくの部屋のドアに網戸みたいなものをはめて、洋間のエアコンの冷気を送れないかと私が提案した。
私はいつも提案だけですが(笑)。
夫、（断れば私が怒りだすので）二つ返事で承諾。
うちには選択肢はないんです。
でも…
次の日も次の日も作ってくれないので、
いつものようにまた私がギャースカ騒ぎだしたら、
仕事から帰ってきて夜中過ぎまで作業してくれていた。
（案の定、次の日遅刻…。これは私が悪い。いいとしこいて何やってんだ。）
枠を作って網を張ってスライド式にするの？
そのスライドはどうやって作るの？
下にローラーみたいなのをつけるの？
と、うるさい私を無視して黙々と作業する。
（ローラーではなく蝶つがいにしていました）
人の仕事に文句をつけるのは簡単だけど、
いちからモノを作り上げるのは簡単ではないよね。
ドアを開けて作業をはじめると…
ピーナッツが一目散に入ってきた。
いつも私に追い出されているので、行先は作業台の下。
でも、ずっとこのまんま。何やってんの？
スン・ミンホも「ボクも入っていいのかな？」
こはくのトイレチェック。
固まるこはく。
石松やタマ・他の子も来て、いつの間にかハーレム状態。
やっぱりこはくは避難しちゃった…。
すべての猫らを追い出した後も
いったんは出て来たが、夫がいたので移動して避難。
こはくちゃん、父ちゃんぐらいは慣れようよ。
（↑ピーではありません）
そして
ほぼ出来あがった！
のはいいけれど、
ヤジ猫たちが
来る日も来る日も
上から
下から
うるさいのです。
当の本猫こはくは、
この状態だと一日中机の下から出てこなくなりました…。
困った。
で、 試しに２台のエアコンの設定温度をどちらも28℃にして運転してみたら、
なんと…ブレーカーは落ちなかった…。
確認しなかった私が悪いんです。
遅刻してまで作った（作らせた）網戸。
今後何かの時に絶対役に立つはず…。
でも、ごめんなさい！すみませんでした！
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