花と漁師道

釣り歴はもうかなりなりますが、なかなか進歩しない老船頭です。明石から二見沖あたりで遊んでいます。
写真も始めました。

19年4月28日

2007-04-30 | 19年前半
 さ~て連休の始まり始まり~~。
本日は小倉さまと出港です。
ポイントは今季初めてのアパートと命名されている場所だ。
GPSで確認すると約6kmぐらい沖です。
 
 ポイントに近づきますと先客がかなりいます。
幸いにマイポイントがあいています。
1回2回と魚タンで確認し磯アンカー投入する。

 乗合船も来ています。
潮も良かったのか、最初からあたりが出ています。
船頭カレイ23cmぐらいを立て続けにゲットする。
おりますがな、おりますがな。
小倉は磯の上かガシラを釣っている。
7時ぐらいで6枚ぐらいカレイが上がり、絶好調だ。
8時半ごろだったか潮変わりで東に流れ出した。

 これでしばらく動くことはありませんので、小倉さまに
すべてお任せし、船頭は物置に入り、明日の仕掛け作りに専念する。

 外の小倉さま大変忙しく、6本の竿を管理していますので
右に左に大忙しです。
又カレイや、又カレイ~~や~カレイがガンガン上がっています。

 船頭眠たくなり、少々昼寝タイムに入る。
夢の中か小倉が何か言っています。
ウ~~ンなんかあったん。
外に出ますと、船が流されているらしい。
潮が速くなり、風も強まり、白波が立ち、うねりも出始めた。

 こうなれば障害物がないアパートですので、もう釣りは無理のようです。
いけすの中をのぞくと、カレイの2段重ね状態でいけすが久しぶりに
賑わっていますので、これ以上釣ってもしょうがないので、餌屋の
おっさんの情報で住吉神社前に移動しブイに固定する。
風がますます強まりうねりが大きくなってきた。
キスを3匹ほど追加し納竿とする。

本日の釣果カレイ32cmから20cm19枚、キス、ガシラ、べら、アブラメの大漁だ~~~





 


19年4月22日

2007-04-23 | 19年前半
 土曜日は天気予報にだまされ波高1.5mを信じ出港をやめ、船頭
映画鑑賞でロッキーファイナルを鑑賞させてもらう。
予想通りぐらいか、そう大きな感動も頂けず、損をした気もしないぐらいの
程々の映画だった。

 日曜日は波高1.0mで雨が降る予報です。
ここんとこ天気予報にだまされ、行けた時も多くありましたので、カッパを準備し
出港することに決定する。

 5時半お迎えを頼み、曇り空の中、マイポイントに出港です。
いつものポイントより1枚沖の海苔だなで磯を探し、船を固定します。

 かなり大きい磯です。マムシと青虫のミックスで各自3本づつ遠中近に投げ分け
あたりを待ちます。
 
 あたりが出ても、根掛かりでなかなか苦戦をしています。
うまく根から出てきたガシラをぼちぼち拾い5匹ぐらいゲット。


 
 水平線には中国からの黄砂か黄色く見えています。
船頭花粉には反応しませんが、黄砂を見ると目の周りがかゆくなりちょっと
デリケートでっせ。ほんまかいな???


 ポイントを少し移動し磯と砂地の境目ぐらいを狙う。
1本投げて、次ぎの準備をしていますと、もうあたりが出ています。
船頭グイ~と大合わせ、根に持ち込まれたような感じだったが
ジワ~と動いた。
なかなかの抵抗だ。
糸を出す程ではありませんが、ポンが来たと思ってじっくり慎重にやり取り
しています。
 近くに乗合船がおり20人ほどのギャラリーが目を凝らして見ています。
船頭、得意満面ちょっとオーバーアクションでお魚と戯れています。
40cmあたりのポンと想像していましたが、水面下に見え出したのは
あ~~ぁ、先日と同等のコブダイじゃ~あ~りませんか。
ギャラリーをガッカリさせてはいけませんので、小倉さまが目にも止まらぬ
早業で40cmほどのコブダイを一瞬ですくい取り、船内にどさ~と
入ります。
ギャラリー達も、乗合船の船頭も魚の確認が出来ないまま、だだ大物だけを
確認したはずです。

 乗合船の船頭に悪いものを見せてしまった。
その後、我々の船の10mぐらい前の超接近状態で釣りをし出した。
常識的に考え投げ釣りをしている船の前で釣りをすることはあきまへんで。
あほな乗合船が前におる間、チョイ投げの釣りを虐げられる。

 潮が上げに変わり、やっぱり2枚目か、いつものポイントに変わり
ガシラ、アブラメを追加し合計20匹ぐらい釣ったか?
11時過ぎ雨も降り出し、急遽納竿とする。



19年4月15日

2007-04-16 | 19年前半
 本日は会社関係の方々と釣行です。
朝6時集合予定で、船頭チャリンコで運動方々リュックサックを背中に
係留場所に5時45分到着する。
見慣れた車がもう止まっています。

 本日のメインゲスト富士山改め大山、大山改め石鎚山のガンマ先生
はるばる愛媛の西条から登場です。

 挨拶を済ませ出港準備を整え、6時5分前かMさん、Iさん登場です。
あと一人ですが、来ません、朝の弱い先生です。
またやられたかなと思っていますと、丁度6時頃先生の車が見え
事なきを得て6時過ぎ出港です。

 いつもの中八木のマイポイントに行きますが、先客が多数おり
いつものポイントから外れた磯に船を固定します。
かなり荒い磯のようです。

 根がかりが激しい中、さっそくガンマ先生23cmあたりのアブラメと
ガシラ18cmダブルでゲットです。
速きことガンマンの如し~~~??
過去にもポイント移動しまだ船が固定しないうちに仕掛けを下ろし、メバル、ガシラを人より早く釣っていたことがありました。

 まず満面の笑顔です。


 続きガンマ先生クジメ20cmゲットし快調な出足です。

前で松尾さんがガシラ18cmを釣っています。
 

 根掛りが多く仕掛けの消耗が激しいので、船頭物置に入りせっせと
4人分の仕掛けを作りますが、なかなかおっつかない状態です。

 7時半頃ポイント移動。8時半ごろ潮が変わり出し向かい側の海苔棚に
移動する。
これでしばらくゆっくり出来ますので、船頭もふねの前に出て、しばし
焼酎の湯割りでくつろぎます。
酔っ払いのおっさん達です。
日焼けかアルコール焼けか、私くしわかり~ま~~せ~ん???




ポイント移動をしながら、ぼちぼちガシラ、アブラメを追加していますが
誰が釣ったかわかりません。
午後2時頃だったか、餌きれで納竿と思いましたが、まだまだ未練が残り
近くの江井ケ島漁港に上がり、餌の追加をする。
 
 お買いものの人々


 また釣り開始です。



朝の弱い先生41cmのコブダイで~~す。お刺身になり皆様のおなかの中に入りました。


夕方になってもまだまだ快調です。


こんなに釣ってしまいました。(大きいのはいませんでしたが)





お疲れでした~~~~~。

19年4月8日

2007-04-09 | 19年前半
 日の出も早くなり、小倉さまに5時半頃迎えに来てもらう。
もう十分明るいがまたもや、霧が出ている。
前回よりもかなり見通しが良いので出港決定だ。

 視界200mから300mあたりか、あまり無理は出来ない。
前を走っている船の後を追いながら中八木に6時頃到着する。

 さっそく竿を3本づつ出し遠中近に投げ分けあたりを待つ。



小倉さまの竿にさっそくあたりが出ています。
十分待ち大合わせ何かついてるわ~と言いながらリールを巻いています。
なにか長いものがついています。
何と立派なアナゴです。40cm以上はあり親指ぐらいの太さです。
霧のせいで海の底はまだ、夜のようだ。

続き小倉さま快調に当たっています。
23cmアブラメゲット後、大きな当たりが出て、ちょっとした抵抗です。
慎重に取り込み、実寸33cmポンゲット。

 船頭どないしとんねん。あたりがなく小ガシラのダブル、シングルで
対抗していますが、アブラメが来ません。

潮が変わり西に流れ上げ潮です。向かい側のノリだなあたりで磯を
探し固定する。
 やっと船頭にも光がさし、先ほどのアブラメよりやや大きく34cm
あたりをゲットする。
 
 本日は霧のせいかあまりあたりが出ない。
カレイを期待していたが、小倉さまがミニカレイ一枚だけ。


 今日も今一の釣果になってしまい今後に期待する。

19年4月1日

2007-04-02 | 19年前半
 土日が悪天候で3週間ぶりになる小倉さまと出港予定です。
天気予報では波高1.5mのち0.5m。
あまり早く出ても波が残っているかも知れないので、6時半頃
お迎えを頼み、6時頃近くのコンビニで酒の当てを買いに出ると
霧が少々出ています。

 家に帰り準備し、6時半ごろ家の外に出ますと、なんじゃこりゃ~~~
霧が濃くなり視界15mぐらいか、大変な濃霧じゃあ~~りませんか??

 とりあえず荷物を乗せてもらい土山駅の東踏切から人口島に向かいますが
踏切が開かず、アカン、カン、カンと鳴っています。
電車も濃霧で視界不良、信号が見えないのか駅に止まったままだ。
ここの踏切を諦め、2号線に戻り陸橋を通り人工島に向かい
小倉さま餌を購入。

 係留場所に着き出港準備も整ったが相変わらず霧はおさまらず、朝から
鹿児島芋焼酎の登場です。
清めの一杯で霧が晴れるのを期待したが、改善は見られず、外見と大違い
意外と気の短い船頭、出港の決断をする。

 去年、蜃気楼を見た濃霧よりちとましだ。
目標、どこでもいいから近くの海苔棚まで行き船を固定し釣りながら
時間をつぶす。

 超微速前進、エンジンはアイドリング状態で目、耳を最大限に働かせ
GPSも利用しながら、進む。
20分ぐらいかかったか、わかめの養殖ブイがあり頭の中で想像しながら
海苔の養殖場に到着する。
場所はほとんどわかりませんが、二見人工島に一番近い場所と想像する。

 竿は各自3本出す。遠中近に投げ分けあたりを待つ。
しばらくし小倉さまの竿に小さなあたりが出ている。
エ~~こんな場所でもあたりがあるんだ?
ひょっとしてカレイ??
しばらく待ち、大きく合わせますが空振りのようです???。
船頭も同じようなあたりがあったが、空振りです。

 1時間後ぐらいだったが、北寄りの風が吹き、一瞬霧が薄くなり、中八木に
慌てて移動する。
移動が終わり竿を出し終わるとまた濃霧、濃霧また霧の中の二人になります。
これが若い女性とならば、霧よ今日もありが~と~~~う。
と言いたいところですが。おっさん二人である。
芋焼酎のお湯割りが進むだけ、それでも人生幸せである。



釣りの方は今日今一で誰が釣ったかよくわかりませんが、32cmから20cm
あたりのアブラメ、子ガシラ、子カレイ計10匹少々の釣果だった。

 カレイの情報もあり、今後期待大である。