花と漁師道

釣り歴はもうかなりなりますが、なかなか進歩しない老船頭です。明石から二見沖あたりで遊んでいます。
写真も始めました。

22年3月28日

2010-03-28 | 22年前半
 3月に入り、お彼岸も過ぎ、暖かい日が続くと思いきや、そう簡単に暖かくなって
くれません。冷たい雨が続きましたが、本日やっと寒さも緩み曇りだが風もなく
出港出来そうです。

 相方の小倉様と今シーズン初の投げ釣りに出る。
6時ごろお迎えに来て頂き、いつもの餌屋さんに行きますが、マムシが品切れとのこと
しゃ~ないなぁ。
以前購入していた餌屋さんでマムシ4000円購入。

 昨日はエンジンもまわし、出港準備は整っていましたので、即出港です。
マイポイントの中八木に向い、魚タンを見ながら磯を探し、このへんにしょうかで決定。

 小倉様はいつも通り、船の前で海苔棚のブイにロープを通し船の固定を担当しています。
船頭もお手伝いをしょうと、物置からボートフックを取り出し
前を向きますと、人影がありません????????

 相方の小倉様が見あたりましぇ~~ん???

消えた、消えた、消えた。

 イルージョン???瞬間移動?そんな技を持っているはずはない。

ボートフックを持った船頭、もしや
船の前に行き海面を見ますと、小倉様、まだ江井ヶ島でも海開きをしていないのに
服を着たまま水泳中です。

船の前から上がる事は高さがあり、不可能ですので、ボートフックを持ってもらい
船尾に移動。エンジンを切り船尾からなんとか上がる。

もう釣りどころではありません。
お帰り中の奥様に連絡し、着替え一式持ってきて~~~~~とお願いし
我々は係留場所に戻る。

 このまま止めようかと言う小倉様ではありません、幸い焼酎を持っていますので
熱いお湯割りを作り、着替えが来るまで暖をとります。

反省中の小倉様です。



 着替えも届き奥様毎度お世話になります。シェイ、シェイです。

 さぁ~~再出発です。
エンジンも暖まっていますので、グィ~~とアクセルを吹かしあっと言う間に
元のポイントに戻り、挑戦です。
各自3本づつ竿を出し、あたりを待ちますが、潮が緩み過ぎているのか全くあたりが
出ません。

 8時半ごろだったか潮が変わり始めポイント移動。
チャンスと思ったがここも全く反応なし??????。
あかんなぁ~~~
どないしょう~~
まだ潮もそう速くないのでアパートでも行くかぁ~~
岸から4~5km沖ぐらいか磯があるポイントがある。
海苔棚の沖に出てポイントに向っていたが、江井ヶ島の沖に数隻船が止まっている。
ここも磯がありカレイが釣れるポイントですのでちょっと寄ってみるか。

 魚タンで磯を探し、先客さんにご迷惑が掛からない程度の場所に船を固定し
始めるが、ここもお休み中だ。
先客の左前の船が1匹カレイを上げたのを見ただけ。

 10時半ごろか下げ潮で潮が走り出し、35号の錘が底に着かなくなり又岸に戻る。

今日は坊主やなとあきらめていましたが、海水で清めた小倉様に待望のあたりが
出ました。

 ゆっくり待ちグィ~~~。
かなりの抵抗の模様です。
道糸が垂直に成りだし、カレイです。
ゆっくり、ゆっくり巻き上げ、最後の水面近くの抵抗もクリアーしタモに
ゆっくりおさまりました。


実測40cmの立派なマコガレイだ。
船頭坊主の予定でしたが、帰る間際に20cmのアブラメ1匹だった。

今後がたのしみか?????