花と漁師道

釣り歴はもうかなりなりますが、なかなか進歩しない老船頭です。明石から二見沖あたりで遊んでいます。
写真も始めました。

19年5月27日

2007-05-28 | 19年前半
 昨日はまたまたの強風で、船頭海賊ではありませんが、
パイレーツオブカリビアン ワールド・エンドを鑑賞する。
人気シリーズ第三作目だ。2作目は昨年だったので周期が早い。
前評判通り大変な人気で映画館の中がほぼ満席だ。
少し前から映画を見ているが、ここまで入った映画は初めてだ。
内容も予想通り、思った以上に面白く、スピード感もあり、金返せの
映画と大違い。
十二分に楽しませてもらい、満足、満足、大満足の映画だった。
 
 
 今日は先週、大荒れでタコ釣りができなかった、小倉さまとタコ釣りに
出る。ポイントは先週とおなじ場所に設定しGPSを頼りに港を出ていますと
右前方に敏郎丸が走っています。
ほぼ並行してポイントに向かっていましたが、ポイントに近づくと
敏郎丸と離れて行く方向です。黒ボンが見え始め先週のポイントあたりは
2~3隻しか見えず、敏郎丸が目指している方向には多数の船が見えます。
小倉さまにあっちの方が船が多いで~。あっちにいくか?
そやな~で、右に大きく舵を切り、進路変更だ。
 
 通称黒ボン、正式名はカンタマの瀬です。キンタマと違いまっせ。
プロの漁師たちもたくさん出ています。あまり邪魔にならない程の距離を
十分取り、チェーン投入。

 上げ潮で西に程よく流れ、風も邪魔にならない程度に吹いている。
タコ釣りとすれば上等である。

 各自4本づつテンヤを投入。50号の糸がいい状態で張り、船が流れている。
テンヤが底をすりながら糸が張ったり緩んだりしている。

 流し出してから10分ぐらいだったか、船頭の仕掛けの糸がピ~ンと張った。
ほぼ反射的に道糸をグィ~~と手繰り寄せ大合わせをする。
確かな手応えだ。重くなったり軽くなったり、まさしく大タコだ。
逃げるんじゃね~ど、お願げ~しますだ。
指の痛みを感じながら、慎重に上げ船内にどさ~~と上がった。
やった~やった~ヤッタ~マン。1.5kgぐらいの良型です。

 2匹目も船頭にあたりやや小ぶりの800gあたりをゲットし余裕の船頭です。
焦る小倉さま、幸ちゃん祝いの一杯いくかで、朝からビール攻撃です。

 まだ坊主の小倉さまです。

 
 8時ぐらいだったか、潮が変わり東に流れ出した。
サ~チャンスだと思い一生懸命テンヤを投げますが、タコさんやる気が
おません。諦めかけたころ、本日仕事をしていなかった小倉さまが、真剣な顔で
道糸を手繰り寄せています。
重たそうです。又どさ~と大きなワカメと石付きで大タコが上がり、小倉さま
やれやれです。

 その後潮が益々速くなりタコ釣りは出来なくなり、保険の青虫で、ベラ、キス
狙いで、少し磯のあるポイントを流す。
とても釣れそうでない潮でしたが、ベラさんキスさん活発で小さいながら
30匹ほどゲットする。






19年5月20日

2007-05-22 | 19年前半
 昨日に続き今日は小倉さまと釣行です。
小倉といえば、タコでしょう。インターネットの情報でもぼちぼち上がっている
様子です。
  
 今日も意外と風が強い、おまけに西寄りの風だ。
あかんかもわかれへんな~~。
こんなもんで諦めるやつではおまへんで。ほんなら保険に餌買うとこか、マムシ
2000円、青虫1000円ご購入。

 ま~ええけどな、タコ釣りといえばやはり黒ボンあたりでしょう。
GPSで過去のよかったポイントをインプットし一路黒ボン東に向かいます。
やや小さい船が沖から戻ってきています。
こりゃやばいかも??と思いましたが、タコが我々を呼んでいるような気がして
吸い込まれるようにポイントに向かい、普段の倍ぐらいかかりポイントに
到着です。
 
 先客が2隻、タコ釣りのプロ敏郎丸もいます。


 水深9mあたり、かけ上がりの手前だ。
後ろにチェーン、前にパラッシュートアンカーを投入しタコテンヤを2本投入
するが、折からの強風で波が高く立っておれない状態です。
小倉に今日は危ないから、救命胴衣を着けて~~。



 各自いつ遭難してもいいように準備は出来ましたが、強風に流されテンヤが
底に着かない状態だ。
20分程やりましたが、釣りになりませんので、岸に戻る決断をする。

 今日もまた係留場所の前の水路かと思い大波の中、横波を受けないように
ジグザグで岸に向かう。
禁漁区の近くになるとやや波が緩み、中八木あたりに止めることにする。
 
 ここで青ベラ24cm~20cm、キス、少々、住吉神社の前あたりで
カレイを釣り、今日も天気予報にだまされ、散々な一日になりました。


 

19年5月19日

2007-05-22 | 19年前半
 本日は会社の人たちです。
毎度の朝の弱い先生、前回すげ~~~すげ~~で、会社で有名人になった
日焼け男スゲ~~クン、今回初めての新婚さん、もうすぐ子供が生まれる
バヤシクンで~す。
 
 船頭お酒が大好物ですので、若い人に甘えお迎えをお願いし、6時前迎えに
来て頂く。

 係留場所の二見人工島に向かい餌を購入、餌屋の前の木々がざわついています。
悪い予感がよぎります。

 今日は前回スゲ~クンが活躍した、アパートと言う6kmぐらい沖の
ポイントを目差していますが、西寄りの風で、係留場所を出ますと船がスーと
東に流されます。

 こらあきませんは。とりあえず岸よりの中八木の磯に向かいます。
思った程ではありませんが、1mぐらいの波です。

 ポイントに着き磯を探しアンカー投入。
各自竿を2本づつぐらい出し、思い思いの場所に投入です。
 
 潮は上げ潮で西に流れていますが、風が強烈に西から吹いています。
船がアンカーを中心にに右に左に大きく振られ、最悪の状態だ。

 そんな中、どうしたことか朝弱先生3連発の攻撃でガシラ、ベラ、クジメ
と、若いもんに示しを付けています。
前のお二人、波の試練を受けています。
どちらが早いかなと思っていますと、バヤシクン船べりをつかまえ撒き餌
体勢です。


 
 撒き餌も十分済ませ、ぼちぼち帰らなくてはいけない状態だったが、ここから
がんばり高波の中、回復をし甦ったバヤシクンの雄姿です。
 

 そんな中、今日来るとき朝弱先生から、ブログにのるから何かおもろい事
せなあかんと言われていましたので、スゲ~~クン撒き餌の方はバヤシクン
が行っていますので、することがなかったのか下からもよおした、顔面蒼白
もっと早く言えば良かったものを、みんな船の前に移動し、スゲ~~クンに
トイレを開放し、朝のお勤めをしてもらい、気分爽快か???。
 
 益々西風が強まり、中八木をあきらめ最後の手段で係留場所の水路に
船を止め時間をつぶす。
船頭物置でゆっくり昼寝タイムに入る。
 本日の釣果は残念~~んでした。



19年5月5日

2007-05-06 | 19年前半
 昨日夜遅くにジィジー攻撃台風が去り、疲れが残っている中
小倉さまと釣行です。
前回アパートの手前あたりでタコ釣りの漁師がタコをあげるのを見た二人です。
船頭よりタコ釣りが好きな小倉ですので、ちょっとやろかと言うことで、今季初
の試し釣りをする。
 
 ポイントはアパートの手前あたりを流す。
潮は下げ潮か東沖に緩やかに流れている。タコ釣りには潮が緩すぎる。
全く乗る気配なく1時間ほどたち潮が西に動き出しちょっとタコ釣りらしく
なってきた。

 小倉が前で来たみたいやで~と手ごたえを感じながら上げている。
水面下に見え出した。あまり大きくないがまさしくマダコです。
700gあたりかまずまずの大きさです。
その後も乗る気配なく時間がどんどん過ぎ去っていく。
諦めかけた頃、やっと船頭にもかかり同じような大きさのタコゲットする。
お互いに1匹づつ確認したが、今シーズンはどうなっていくのでしょう。

 9時頃タコをあきらめアパートの磯で投げ釣りをし、カレイ、ベラ
ガシラを少々釣り昼寝付で納竿とする。
 

19年5月4日

2007-05-06 | 19年前半
 5月3日から子どもたち夫婦、孫が全員集合、ジィージ攻撃で船頭
お疲れモードですが、頑張らなくてはなりません。

 時間は特に指定せず、みんなが起きてから釣りに出るど~~。
中3の友基、妹の中1の聖梨、小2の和希あと2人は小さいので
自宅待機とし8時半頃家をでる。

 船酔いの恐れがありますので、あまり遠くには出れません。
中八木あたりの磯に船を止め、竿4本ほど出し釣り開始です。

テンションが上がっている和希、初めての釣りですが、竿を持って
放しません。
なにか異変を感じたか、必死の形相でリールを巻きだした、ジィちゃん
重もた~いと言いながら竿を満月にしリールを巻いています。
じわじわあがっています。
なかなかやるじゃないか。
ジジィタモ役でお魚をすくい取る。
小2の和希スゲー、スゲーと大はしゃぎだ。
スゲースゲーはつい最近釣りに行ったやつがスゲー君だったはずだが?
スゲーは関西でもはやっているのかな?
 
32cmと27cmのアブラメをダブルでゲットです。
一人でよくやりました。


聖梨ちゃんも青ベラゲットのあとカレイを釣りました。
 
 


 和希アブラメ追加ですっかり船酔いを忘れています。


 絶好調の出足でしたが、潮が緩み過ぎあたりが遠のき、聖梨さまが眠たい
と言い出し、あくびが出始めました。
こらあかんがな、ぼちぼち来てまっせ。
本人はまだ大丈夫と言っていますが、ひどくなる前に帰ることにし
超短期決戦約1時間で納竿とする。