花と漁師道

釣り歴はもうかなりなりますが、なかなか進歩しない老船頭です。明石から二見沖あたりで遊んでいます。
写真も始めました。

19年1月28日

2007-01-29 | 19年前半
 昨日は40年来の旧友2人と久振りの新年会で、船頭やや飲みすぎ状態だ。
本日の釣行は無理かと思いましたが、小倉がソルマックがよく効くで~~
明日もって行くわ~~とおっしゃいますので、それを信じ出港する事にする。

 朝から昨日のアルコールがまだ体内に残り、つわり状態だ。
小倉さま約束通りソルマック1本、持って来てくれました。オ~~有難う。
調子が良ければ一気に飲めますが、つわり状態ですのでチビリ、チビリ
頂き、船着場までかかり、やっと1本頂きました。

 何とか出港準備も整い、いつものポイントを目指す。
乗り合い船は一隻もおりませんが、素人船団がいますので、まだ少々期待が持てます。
潮は上潮のはずがもう下げ潮か?東にかなり流れています。

 小倉さまは又新兵器の改善で妙な仕掛けを出している。
今回はあまり効果はなさそうだ。それでも今日は船頭、瀕死状態ですので小さいが
4~5匹釣り上げています。
船頭竿は出していますが、気合が入らずタコさんにみくびられており、反応しません。



 潮が速すぎ釣れませんので、海苔棚に固定をし休息にしますが、これが意外と
よく、ボチボチだが乗ってきた。潮が緩んできた昼前から乗り合い船がゾクゾク
戻ってきた。さすが毎日やっているプロだ。

 我々にも潮が良くなってきたので、イイダコさんも少々反応してくれお土産が
できた。
本日の釣果、瀕死のつわりの船頭、老体に鞭打ち48匹。




 小倉さま37匹


 今シーズンは今日で終わり、しばらく休養をして来シーズンに向けて力を蓄えます。
と言いながら、海洋調査で試し釣りに出ているかも????。
  
  
  
  

 

19年1月20日

2007-01-21 | 19年前半
 前回イイダコ好調でもう一度挑戦することにする。
スタッフは武蔵こと小倉さま、有やんこと有本さん、松ちゃんこと、松野さんだ。

 潮は大潮、昼前満潮ですので朝方少しだけでも出来るか、係留場所では
あまり潮が走っていないので、イイダコ釣から始める事にする。
二見人工島を出てポイントに向かいますが、イイダコ釣りの船が一隻もいません。
取りあえずポイントまで行き、チェーンを入れスタートしますが、潮がはやくて
釣りになりません。小倉様が1匹のみで、イイダコを諦め中八木に移動する。

 各自竿2本出し、高級マムシをたっぷり付け遠近に投げわけ、寒いので船頭物置に
入り、焼酎の湯割り攻撃に入る。皆船の後ろに集まり、雑談タイムに入り、釣りは
どこかに飛んでいってしもうた。

潮がやや緩みだした10時頃二見に戻りイイダコ釣りに挑戦だ。
今日は大潮、潮止まり前後の短い時間のみしか釣れないので短期決戦である。
小倉さまは武蔵テンヤ改造型のテストです。
ごらんのようなダブルでテンヤをつけ、片方は投げ込みようのテンヤをつけています。




今回は1回だけダブルで掛かりちょっと効果の確認ができましたが後は邪魔になっているようにおもいます。
へたな考え休むに似たりと言いたいところですが、日夜努力の後がうかがえ、来シーズン
船頭もやじろべー型で改造しようかな?????

 さてイイダコ釣りですが、本日はテンヤがあっているのか有やんと松ちゃんが好調で
船頭、小倉はやられっぱなしである。


有やんシーズン当初は竿が悪いの、テンヤが悪いのとのたまっていましたが、
前回竿を1本購入、今回も又竿を1本追加購入しやる気満々です。
 釣果も船の前で2人が競いあっており、船頭たちは前の2人が釣り残したイイダコを
少しだけ頂いております。

 松ちゃんのテンヤが今日は合っているのか皆が全く釣れない時期でもボチボチ上り
本日の竿頭です。(テンヤは有やんからの借り物でっせ)

乗り合い船での情報で、いつも大きなことを書いているような船でも30匹少々の中
松ちゃん赤穂浪士を上まわり48匹、船頭何とか粘り37匹、有やん型の大きいのが多く
34匹、小倉完敗宣言をし数量不詳????????。


松ちゃんの釣果です。


19年1月14日

2007-01-15 | 19年後半
 19年の初釣りに、小倉殿とまだ釣れているらしい、イイダコ釣りに出漁する。
6時45分頃お迎えを頼み、時間つぶしが出来るように、マムシ、青虫を購入。

潮は小潮、緩やかに上潮と思っていたが、東流れの下げ潮である。
海上保安署の汐見表でも、潮は読めないことが多い。
取りあえず緩やかに流れていますので、イイダコ釣には最高だ。
天気もよく放射冷却でかなり冷え込んでいる。

 海苔棚の2枚目辺りからスタートする。
小倉様は例により二刀流でやっており、さっそくきたで~~2匹付いているわ~
Hの最中に釣られてしまったようだ。(かわいそうなイイダコたち)
武蔵快調に飛ばしているが、船頭今日は今一のスタートだ。


 中盤ちょっと船頭追い上げたが、半時間ほど一匹も釣れない時期もあり
少々焦り気味だ。
そんな中でも小倉様はボチボチ拾っている。
もう完敗状態になり背に腹は変えられぬ、船頭もう1本竿を出し、武蔵に変身~~ん。
それでも今日は小倉の方が有利に進んでいる。
30匹少々釣れたか。潮もボチボチ走り出し、乗り合い船は順次沖に向かい
走り出した。


我々は粘っていたが殆ど乗らなくなり、イイダコを諦め中八木に
移動し、カレイ、アブラメを狙う。
 
 船を固定しての釣りでもう船頭安心である。
餌を付け2本放り込むとさっそく焼酎のお湯割り攻撃で釣りはもうお魚さん任せです。
風は西からの微風、船は東向き、太陽は南東から燦々と降り注いでおり、この世の
春である。

 あたりはほとんど無いが本日快調の小倉様の竿にフグのようなあたりが有り
アブラメ20cm2匹ゲットする。
船頭一回も当りを見ず、潮がやや緩くなり再びイイダコに挑戦です。

 二見人工島の前に戻り、今度は海苔棚の3枚目あたりで流す。
前半かなり負けている船頭なりふりかまわず武蔵風二刀流で再挑戦です。
場所が変わり船頭のテンヤにもやっと春が訪れ少々有利に進行していた。
船頭、もう今日は完敗状態だと諦め、お湯割で時間をつぶしていた。
2時頃乗合船も帰路につき、我々も納竿とし、係留場所に戻り、イイダコのすみとり
を済まし、数をかぞえる。船頭思ったより多く68匹ゲット
(今日は小さいサイズも放流せず全て頂き)
小倉が負けたと言うている。なんぼやった~~船頭心配で聞いた。
64匹や~~おかしいな~~~?。
 船頭も完全に負けたと思っていたが、網の中でイイダコが増えたのだろうか???。