花と漁師道

釣り歴はもうかなりなりますが、なかなか進歩しない老船頭です。明石から二見沖あたりで遊んでいます。
写真も始めました。

20年7月26日

2008-07-27 | 20年後半
 連日、猛暑が続いていますがタコの魔力に負け今日もご挨拶に出港です。
4時半頃お迎えの予定でしたが、4時20分頃携帯がなっています。
小倉ですが、寝過した、5時過ぎになりますとのご連絡です。

 おお珍しいではあ~~りませんか。
そう言えば昨日、船頭会社の飲み会があり、今日のために2次会を回避し
電車で帰りの途中、小倉さまに明日行けますので、いかがですかと
連絡を入れますと、川漁師小倉が今あゆとっとんねん。
明日持っていくは~~。
どうやら今日が鮎の解禁らしい。
数もだいぶ上がっているもようです。

 5時過ぎお迎えが御到着し、新鮮な若鮎をたくさん頂き、晩酌が楽しみです。
先週はすっぽんを頂き、すっぽん鍋で川の恵みを賞味する。

 30分遅れで5時半ごろ出港です。
潮は強烈に下げで東に流れていますので、住吉神社沖から始める。
船頭、200gあたり1匹ゲットの後全く乗りません。

 漁師さんがやっている近くで流しても反応なし。
江井ケ島をこえ、中八木をこえ、もう藤江の沖です。
かけ上がり近くの、三角波地帯に入り、船が激しく揺れています。
さ~~一発大物狙いやな~。
立っていられないぐらいだが、頑張り流しますがタコはいませんでした。
深みに入りテンヤが底まで届かずポイント移動です。

 思いきり岸により、いつものセメント磯に向かう。
ここで100gから200gあたりを少しだけ拾い潮替わりです。




例によって西流れで、この潮に乗り帰りながら釣る作戦ですが、
真夏の晴天、太陽が昇るにつれ、船の中の日影部分がなくなってくる。
船頭はハードトップの屋根があるので、出たり入ったりし多少太陽の
猛攻撃をしのげますが、小倉さま前で日影がありません、段々体力を消耗し
ビールも進まず、スポーツドリンクで水分補給です。
船頭もさすがにビールが入りません。

 こらあかんは帰るか~~、小倉さまにお伺いを立てますと一発回答です。
こんなことは珍しい、船頭が帰るかと言っても、もうちょっとやろかと
言う小倉ですが、今日は参ったみたいです。

 釣果はさっぱりで50gから300g、小倉さま7匹、船頭10匹






20年7月20日

2008-07-21 | 20年後半
 昨日に続き連投だ。
今日の相方は小倉さまです。

 今日のポイントは小倉さまが好きなセメント磯です。
潮はまだ、やや東に流れますのでセメント磯の手前から始める。
さっそく糸が張っている。
200gあたりの小さいタコ3匹ゲット。
小倉さま2匹ゲットで潮が止まってしまった。
休憩だ。




 潮が替わり始め、東のかけ上がりに15分ほどかけ移動だ。
ここは大物がおるはずです。

 今日は船の数が少ないので安心して流せる。
ポイントに入ったか、船頭かなり抵抗があり指が痛い。
久し振りに1kg以上のマダコをゲットする。

続き小倉さまが、じゃこ天仕様のテンヤの竿に来ました。
かなりの手ごたえか、小倉さま顔が引きつっているように見える。
上がって参りました。これは大きいぞ1.5kgぐらいはありそうだ。
船の中へよ~~ぃしょのはずだったが、水面すれすれで外れてしもうた。
ショック、ショック、ショ~~クで小倉さま気落ちしてしもうた。
じゃこ天だけを抱え、針に掛かっていなかった模様です。

 でも天は迷える子羊を見放しません。
その後1.5kgの大タコをゲットしました。

 船頭暑くて、暑くてたまりませんので、船の日影にいても道糸が見えるように
改善しました。
不精な釣りです。


 その後ぼちぼち拾いながら中八木あたりまで帰る。
周りの乗合船はアジ釣りに移動かいなくなり、私達は暑いので今日は納竿と
させてもらいます。
本日の釣果、船頭22匹。小倉さま17匹だったか?。





20年7月19日

2008-07-21 | 20年後半
 久々の松尾さん登場です。
5時頃係留場所に集合約束です。
船頭準備もあるので4時45分頃到着。
荷物を車から降ろしていますと、おはよ~??
だれかいな~~
松尾さんでんがな。えらい早い出動でやる気満々か?

 おかげで5時頃出港です。
ポイントはどこにしょうかな~
取り合えず東に走る。
禁漁区東の沖ぐらいで数隻やっていたので今日はここから始める。

 


 テンヤを各自5本づつ投げ込み、いざ勝負、勝負~~~。
ところが残ね~~ん。潮替わりか潮が動きません。
ちょっと間あかんで~~。
潮が動くまで休憩です。
休憩となれば、シュポーで朝からいい音がしています。

 
 しばらく休憩していますと、徐々に西に流れ出しいよいよチャンス到来です。
休憩も終わり、さぁ~~やるで。
タコさんも潮が動き出し、やる気満々です。
小さいのですが、ポイントに入るとガンガン来ています。

 松尾さんも前で頑張っています。

 
 今日も天気が良く、暑いこと、暑いこと。
冷たいものを頂きながらの釣りですが、汗で全部外に逃げてしまいます。
10時半頃まで粘っていましたが、周囲の船も殆どいなくなり
沖の方で海上保安署の船が西に走っていましたが、急に減速し
止まってしまいました。
ウゥ~~ん。
取り締まりがあるとの噂もあり、今日はこれぐらいでこらえとったるわ~~。




本日の釣果です。


小さいけど、まずまずか。

20年7月12日

2008-07-13 | 20年後半
 日の出は少しづつ遅くなっていますが、4時半頃お迎えをお願いし
出港です。

 船頭、今日はリニューアルしたタコテンヤのテストがあるので楽しみです。
本日のテスト用タコテンヤ達だ。
ちょっとハデやろか??。



 先週は江井ケ島の禁漁区沖のポイントでしたが、今日はどないする??
林崎の方にいくか~~
そやな~でポイントを決定し、林崎手前のセメント磯に向かうことにする。
途中江井ケ島沖東にそこそこの船がいましたが、わき見もせず一直線でセメント磯
に向かう。

 今日はなぜかプロの漁師の船が少ない。
まぁええか。
潮は下げで東に流れています。
船団の手前から流す。
風もほとんどなく本日は、船頭が船の右側、小倉さまは左側に投げ両側で釣る。

 小倉さま手釣りは4本、竿で1本船の反対側に投げて欲深の釣りです。
おまけに鳥の手羽をくくりつけています。

 船頭も欲深で本日5本のテンヤを出しています。
いつものテンヤを3本、後の2本はテスト用です。

 潮も動き始め、いい状態ですが、今日のタコさん夏期休暇か一向に反応
しません。
あかんな~、ビールでも飲むか~~。
ちょっと贅沢な恵比寿麦酒&朝日スーパードライを頂きながら、
流れに乗っています。

 かけ上がりのポイントに入りやっと100g、200gの子ダコが動き始めました。
船頭やっとテスト用のテンヤに1kgぐらいのものをゲットする。
このテンヤは白に赤のテープを巻いたものでした。
このテンヤのイメージゎぁ~~
昔、ラッキョとか彼岸花の球根をつけタコを釣っていたらしいので白を基調に
赤を配した縄文式テンヤです。
ほんまかいな~~~????アホか~~の声も聞こえそうな???

 船頭今日は前半頑張りそこそこの数は上がる。
小倉さまは中盤頑張りそこそこの釣果になる。

 今日は暑くて暑くて、いくらビールを飲んでも足りません。
ビールでまわったのかおもろいものを経験してしもうた。

 上がってきた大タコの口から出てきた虫です。
海にも昆虫がおるのか??
どう見てもこれは雌のクワガタです。
しばらくして動き出しまだ生きています。


こんなことあり得るだろうか??
昆虫に詳しい学者さん教えて下さ~~~~ぃ。

 釣りの方は結局、小さいが本年最高か船頭27匹。


小倉さま21匹の釣果になりまずまずの釣りになる。









 




20年7月6日

2008-07-06 | 20年後半
 朝の弱い先生、久し振りの登場です。
5時頃家までお迎えに来て頂くお約束で、船頭4時頃起床です。
ネットで気象情報、釣り情報、潮の情報を確認し朝のお勤めをしていましたら
携帯が唸っています。
朝弱先生からです、今から出る。15分ぐらいで着くとの連絡です。
まだ4時20分でっせ。

 慌てて身支度を整えていましたら、4時半頃もう家の前に車が到着です。
こんなことはめったにないことだが、現実は現実だ。
船頭、猫だましか、出足払いか?ヨロヨロしながら先生の車に乗せてもらう。


 おかげで5時前に出港が出来、ポイントに向かう。
セメント磯に行くつもりだったが、江井ケ島の禁漁区の沖あたりに多数の
船がおりプロもたくさん出ているので、心が動き、今ここで決断大胆に変化で
プロの間に入らせてもらいスタートだ。

今日は船頭朝から半時間強でファイト、ファイトで小さいが一気に10匹ほど
上がり爆釣の予感だが、ポイントが過ぎたのか一向に乗らなくなる。

今季初めてのタコ釣りの先生、タコは乗りますが合わせが甘いのか、あっ~
あっ~で4匹も外してしまった。

 それでも段々調子を取り戻し船頭が休んでいる間に静かに釣りあげています。


潮が緩み潮待ちで、冷たいもので喉を潤す。
カァ~~~
幸せですねぇ~~。

今日も明石のウシが各自1匹づつ上がりましたが撮影禁止。

 潮が変わり最後の勝負です。
今日予定していましたセメント磯のかけ上がりに15分程かけ移動です。
いつも帰り便でのポイントに入りスタートです。

 船頭1kgあたりをゲット。先生も調子が出て来たのか新投法ブンブン投げで楽しんでいます。
(ブンブン投げって何ですか?と聞かれそうなので、ご説明申し上げます。
タコテンヤを縦にぐるぐる回し思いきり投げます。)
プロには見せれませんが、これがなかなか遠くまで飛びますがやや危険です。
これは1kgあたりか。


 先生メタボのトドになりお昼寝中です。


今日の船頭の釣果は思った程伸びず14匹に終わりました。


 先生も頑張り1kg級2匹を含め7匹の釣果でした。