寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

合掌・礼拝

2007-02-05 | Weblog

野党が「生む機械」発言の本質を追及するのではなく、政争の具として騒いでいることは多くの国民は承知しているようだ。

だから野党は「愛知県知事選」で接戦に持ち込みながらも勝てなかった。

『生めない人は欠陥なのか!?』とは社民党・辻元議員の国会質問での発言ですよね。

たまたま質疑をテレビで見たのですが、辻元議員の発言を聞いて「生む機械」発言を「欠陥云々」まで解釈を広げるやり方に驚きました。

「よくもそこまで言うなぁ、飛躍しすぎぢゃ!」と、こちらが心配するほどの内容・・・。

センセーショナルに物事を取り上げ「総理、総理!」などの派手な発言を大阪弁で連発する目立ちたがり屋さんの議員さんだから仕方ないのかなぁ。

「前後の脈絡すっとばして」はメディアの常套手段だから今更驚かないですが、「生む機械」という“おいしい”部分をつままれた柳沢大臣はやはり軽率。

「全体の発言内容と論調はごく普通の内容」と言っても、現にメディアの餌食になっているのだから柳沢大臣に隙があったとしか言いようがない。

柳沢大臣は、ホームランバッターに対してど真ん中に球を投げたようなものです。

柳沢大臣の罪は人権問題の他に「生む機械」発言のせいで「事務所費問題」が霞んでしまったことにもあります。

同僚の松岡、伊吹大臣が喜んでいるだろうけど、「事務所費問題」ではスネに傷を持つ民主党・小沢代表なんかも大喜びさせてしまった。

どっちもどっちの泥仕合。こんなネガティブな国会は、なんにも生み出さない。

早く終息して、党利党略よりも国民生活や国益を優先して欲しいと強く感じます。

合掌・礼拝