テポドン VS 迎撃ミサイル

「隠すより現る」ということわざがある。
要するに、秘密や隠し事とは、隠そうとすればするほどに周囲から怪しまれ、
かえって真実を現わしてしまう、という意味です。

北朝鮮は、ミサイル実験を強行予定で発射台には「テポドン２号」が設置
されていると報じられている。

ミサイルの先端はカーテンのような覆いで隠され北朝鮮の主張のように、
人工衛星が搭載されているのか、確認する事が出来ない。

と言うことは、北朝鮮は国際社会を欺く意図をもっていることです。
もし、人工衛星であるならば、ミサイルの先端を隠す必要は全くない。

もし衛星を搭載していたとしても、この行為は極めて不自然であり、自らが
国際社会を騙す国家であることを証明している。

北朝鮮は、隠せば隠すほど、自らの信頼性が失われてゆく事に気付いて
いない様です。

みんな口では言わないが、事実は解っているのです。
①北朝鮮が打ち上げるのは人工衛星などではなくミサイル実験である。
②日本は迎撃ミサイルを配備して破壊措置命令を出して、打ち落とす体勢を
　見せるが、発射のボタンは絶対に押さない。

要するにみんなポーズなのでしょう。
北朝鮮は、兵器ビジネスのデモンストレーションであり、日本は国民向けに
対抗措置を見せるだけなのです。

何故なら迎撃ミサイルでは打ち落とせないのです。
巨費を投じた迎撃ミサイルが、何の役にも立たなかった事を証明してしまう
からである。

北朝鮮は、兵器ビジネスのデモだけに失敗は出来ないのである。
粗悪な北朝鮮のミサイルでも日本を跳び越す事ぐらいは可能だろう。

日本に落下した場合は、政府は何と理由付けするか、既に準備完了。
「最悪の場合、劣化ウランを先端に入れており、打ち落とした場合は放射能
汚染になるから、破壊しなかった」と言い訳する筈だ。

日本は、指をくわえて「北朝鮮の兵器ショー」を観戦しているだけだ。
もし、落下した場合は、ご愁傷様です。


日本海にSM3、秋田と岩手にPAC3 迎撃は二段構え