寿迎夢・寿迎夢

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仮病?or呆け ?

2013-12-04 | Weblog
今日、近くの総合病院で半年ぶりに目の検診。
瞳孔が全開になる目薬を使用するので、まぶしいのなんの……やれやれです。

その眼科の待合室のことですが……すごいうめき声を上げる、いかにも
苦しそうな老人がいて、腰は曲がり、立ち上がるのもやっと、歩くのも
ヨロヨロで、どう見ても車イス必至の状態。

私は、どうなることかと見守りながら、看護師を呼ぼうかどうしようか、
などと心配していました。
すると、その老人が「あれ、どうしたの?」と素っ頓狂な、妙に
若々しい声を出したのです。

驚いて何事かと見てみると、一人の娘さんが「はい、今日は母親のつきそいで」と
答えています。
どうやら、その老人の知り合いらしいのです。

そこから私は仰天するような光景を見てしまいました。
いきなり老人の腰がすっきり伸び、元気いっぱいに娘さんと世間話して普通に
歩き回るではないですか!

張りのある声で冗談まで飛ばしています。
イスに座れば座ったで背もたれにふんぞり返り、足まで組んで、とても嬉しそうに
娘さんと会話を続けていました。

私を始め、待合室にいたほかの人も、「これはいったい何なのだろうか?」と
訝しんでいました。
外科とか内科ならまだしも、眼科の待合室で仮病? 

どう解釈したらいいのでしょうか?