9/10甲子園 「阪珍5-1広島」 阪珍のマジックが5になった。
2位カープに引導を渡しす胸のすくような素晴らしい3試合だった。
岡田阪珍は先発した伊藤将司投手が8回を3安打9奪三振1失点と好投。
今季3度目の8連勝で優勝マジックを5に減らした。
1-1で迎えた七回1死満塁の好機で伊藤将に代打を送らなかった
ベンチの判断を「優勝が間近に迫ってきたチームの余裕を感じた」
岡田監督も村上、大竹に続く10勝目を挙げさせてやりたいと感じ続投させた。
その判断にいい意味での「余裕」を感じた。
優勝という大目標に向かいつつ、個々人の成績にも目配りができる岡田監督。
そうした配慮をしてくれる指揮官だから、選手も意気に感じて結果を残す。
前夜も4点リードの9回、イニングまたぎの桐敷がプロ初セーブかと思われた。
だが、2死から2人目の走者を出すと、守護神岩崎を投入。
左腕はデビッドソンを二ゴロに仕留め、リーグ単独トップに立つ31セーブを挙げた。
非の打ち所の無い今の阪珍の状況である。