寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

サドンデス

2008-06-18 | Weblog
全米オープンはプレーオフとなり17日に行われた。
早朝、目を覚ましTVのスイッチを入れると未だ中継中だ。

しかもタイガーは1打ビハインドである。
プレーオフ最終となった18番、先にタイガーのイーグルトライ、
距離を残していたが、狙ったパットはピンを2メートルほどオーバー。

メディエートも、決めれば全米チャンピオンとなるバーディーパットは
無情にも届かず、こちらも2メートルほど距離が残る。

グリーン上は静寂に包まれて、集中力を研ぎ澄ますタイガー。
全視線はこの男の1打に注がれて、小さなテイクバックからタイガーの
パットはボールを押し出す。

ボールはゆっくりとカップに近づき、静寂は再び悲鳴にも近い歓声へと
変わっていき、執念のバーディーパットは――。カップイン! 

大歓声とともにタイガーがスコアをイーブンとし、メディエートに並ぶ。
勝負は3ホール勝負のサドンデスへと突入した。

「サドンデス」1ホール目となった7番パー4。
タイガーがティーショットをフェアウェイぎりぎりに落としたのに対し、
メディエートは左バンカーに入れてしまう。

さらにリカバリーを狙ったセカンドショットはラフに入ってしまった
メディエート。

対照的に、この局面でもいつもと変わらずポーカーフェイスのタイガーは、
残りセカンドショットを2オンさせ、続くバーディーパットでピン側まで
寄せて、パーをセーブ。

メディエートはどうしても決めたいパーパットを沈めることはできなかった。
この瞬間、会場すべての歓声と共に、手術復帰の第一戦になるタイガー・
ウッズの優勝が決定し「役者が違う」と感じた。

「アリさま」もサドンデスのプレーオフの経験は多くこの緊張は体に悪い。
しかも全米オープンの大舞台です。

45歳のおっちゃんゴルファーのメディエートよ君は「よく頑張った!」ぞ。
直ぐに心臓検査にいきなはれ。

突然死(サドンデス)しないようにネ!

ナイキのCMでのタイガー・ウッズのジャグリング

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1 コメント

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Unknown (033)
2008-06-20 17:05:51
日本と米国じゃプレーオフのルールが違うの?

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