寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

コシヒカリ

2006-08-15 | Weblog
今年も稲穂が頭を垂れる季節になりました。

この写真の稲穂が、幽霊の手か、ドクロの手招きに見えませんか?

9月には稲刈りが始まり、新米が皆様の口に入るでしょう。

少しずつ変化しているので味の変化に気づきませんが、新米を口にしたとき、矢張り新米は違うなー。

「まいうーっ!」となります。

親戚に爺婆農家があります。

聞いていると採算が合わないので、辞めたいらしい。

辞めると田んぼが荒れて、近隣からクレームが出るので仕方なく続けているという。

苗を買って、自分で田植えはするが、収穫は農協の大型トラクターに依頼して、肉体の負担をなくすらしい。

田植えの機械投資や肥料・除草剤を考えたら、買って食べる方が儲かるという。

若者は嫌がって後を継がずに、都会のサラリーマンになってします。

田平線(水平線ではなく、見渡す限り田んぼ)でセスナで種をまき、ヘリコプターで
除草剤を巻き、巨大コンバインで刈り取り、袋詰して即船に積んで日本へ輸出。

品種改良で日本の米と遜色が無い、こんな農業に対抗できる訳がないワナ。

ただし、洗っても、洗っても、炊いても農薬は一杯だろうなぁ。

後世に何も起こらなければ良いが、・・・・・・ナァ。






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1 コメント

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Unknown (033)
2006-08-16 13:42:02


とても懐かしい風景です

「イナゴ」ご存知ですか?

今では見ることができません



休耕田をなくし

もっと稲作 麦作しましょう



「日本が世界の食料飢餓を救う」



金バッチ当選間違いなし



            ホナ



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