寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

てまり

2006-05-23 | Weblog
テレビを点けるとグルメ番組が大流行です。 特にU局は定番です。
俳優のレポーターが大きな口をあけてパクリ! 実に美味しそうに食べてます。
コメントは決まって「あま~い」ですね。

見ている方は思わず生唾をゴクリという経験は、お持ちだと思いますが、 ハテ
味覚とは何ぞや?

私も懐具合が調子の良い折には色々な名店を訪ねまして賞味したことがあります。
いずこも名前にたがわず美味しい店でした。

そして美味しいだけでなく、りっぱな器、立派なお店、リッパな値段でした。
値段を聞いて腹痛や頭痛を起こすこともしばしばだった。

今は昔、熊本の馬刺し、明石の鯛、松阪の牛肉、福井の蟹、etc. 上げたらキリが
ないぐらい、美味しい品々の記憶がありました。

最近は、貧乏していまして紙パックの焼酎に、一個100円のさんまの缶詰が晩酌
のメニューって時もありますが、 負け惜しみでなくれはこれでイケますよ。

あとは、ご飯とみそ汁、それにお新香でもあれば、満足の一食出来上がり 。
「空腹に勝る調味料はない」とか言いますが、 まさにその通りです。

じつに人間のおなか、舌、重宝なでき具合になっており、たまに食べるから美味し
さが際立つってこともあります 。
毎日鯛や平目が舞い踊ったのでは飽きてくるでしょう。

そして、思い出す懐かしい味は他愛もないもので、 母親がお釜の底に残った
焦げめしで握ってくれた「塩おむすび」だったりします。 くいてー!




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