SAKURA Artsalon Tokyo

株式会社サクラクレパス主催の絵画教室です。

本日開催の『バロック・ド・パン』の様子をご紹介

2018年11月03日 | アートサロン東京よりお知らせ

第①③週土曜日は、

1日完結の講習会、美術の時間の開催日です。

 

今日のテーマは、バロック調表現による、透明水彩画です。モチーフは『パン』。

 

誇張した表現によって、より強い印象を与えるバロック調と、水彩絵の具、パンがどのように描かれるのか。

普段とは違う切り口による講習会がスタートしました。

 

画像が暗いのは、モチーフセッティングのためのライティングに伴って、部屋の照明を落としているため。

光がポイントになるので、書きにくくはなるけど・・・と守田先生の拘りです。

 

暗い部屋に、パンが浮かび上がります。

この状態で制作スタートです。

 

暗い中でも、デモンストレーション。

早い段階で、どんどん濃い色を置いていきます。

暗い場所見て、「良しいい感じ!」、となっても明るい場所で見ると・・・

となる、見え方の違いも説明しつつ、変化していく様子を見れるのは、講習会ならではな良い部分ですね。

1時間ほど描き、ポイントを説明して

 

皆様、制作開始。

暗さに慣れるのに少し時間がかかりましたが

 

なれてきた頃から、自分のペースに戻り順調に進んで行きました。

先生も指導しながら皆様を廻ります。

やっぱり、濃い色を置くのは勇気がいりますよね。

 

ココが、常に明るい指導エリア。

途中から設置されました。

 

写真がぶれているのは、暗い証拠。

 

バロック調の為に、皆様がんばりました。

そして、

講評会です。

思い切り暗く、逆に白はしっかり残す。

そのため、完成作品もメリハリのある見応え充分な作品に仕上がりました。

 

皆様、お疲れ様でした。

モチーフのパンは、皆様でお持ち帰り頂きました。

 

 

(大統領)