第①③週土曜日は、
1日完結の講習会、美術の時間の開催日です。
今日のテーマは、バロック調表現による、透明水彩画です。モチーフは『パン』。
誇張した表現によって、より強い印象を与えるバロック調と、水彩絵の具、パンがどのように描かれるのか。
普段とは違う切り口による講習会がスタートしました。
画像が暗いのは、モチーフセッティングのためのライティングに伴って、部屋の照明を落としているため。
光がポイントになるので、書きにくくはなるけど・・・と守田先生の拘りです。
暗い部屋に、パンが浮かび上がります。
この状態で制作スタートです。
暗い中でも、デモンストレーション。
早い段階で、どんどん濃い色を置いていきます。
暗い場所見て、「良しいい感じ!」、となっても明るい場所で見ると・・・
となる、見え方の違いも説明しつつ、変化していく様子を見れるのは、講習会ならではな良い部分ですね。
1時間ほど描き、ポイントを説明して
皆様、制作開始。
暗さに慣れるのに少し時間がかかりましたが
なれてきた頃から、自分のペースに戻り順調に進んで行きました。
先生も指導しながら皆様を廻ります。
やっぱり、濃い色を置くのは勇気がいりますよね。
ココが、常に明るい指導エリア。
途中から設置されました。
写真がぶれているのは、暗い証拠。
バロック調の為に、皆様がんばりました。
そして、
講評会です。
思い切り暗く、逆に白はしっかり残す。
そのため、完成作品もメリハリのある見応え充分な作品に仕上がりました。
皆様、お疲れ様でした。
モチーフのパンは、皆様でお持ち帰り頂きました。
(大統領)