ビニールシートで養生した教室の様子・・・。
ちょっとした、ホラー映画の一室。
暗くしたら、いかにもこれから何か起きそうな、そんな教室で行うのは
です。
ホラーとは正反対な、彩りを学ぶ色彩と構成シリーズ、スプレーペイント開催日です。
昔からあった、スプレー式のものとは違い、アクリル絵の具をスプレー式にした
正真正銘の絵具「アムステルダム スプレーペイント」を使用し、新しい描画方法を楽しみました。
進め方、特徴などレクチャーします。
初めて取り上げる画材、さらにスプレー特有の、注意事項も。
そして、先生のデモンストレーションから。
スプレーする時のコツも。
筆で描くのと違い、狙いが定まらないこともありますが、細かいことを気にせず、シューッと。
おはじきや、ペットボトルのキャップも、変化をつける為の丁度いい道具。
ステンシルのような効果を出しつつ、スプレーから出た絵具をコントロールするため、いろいろなものを使います。
シュッとやった後の画面を見るのが、今回の醍醐味でもあります。
まずは、スプレー前のシダ処理から。
明るい色をスプレーするなら、暗い下地を。
津知の工程をイメージして色を塗ります。実は楽しい、この工程。
そして、
先生のやったように、スプレーしていきます。
いろいろ載せて、噴射!!いや、噴霧?イヤイヤ噴色かな?
コツがいるので、最初は恐る恐るでしたが、徐々になれて、良い色合いが出てきました。
ふわっとしたグラデーションや、ステンシル効果の微妙な変化など、スプレ特有の発色がキレイです。
筆とは違った、はじめての塗り上がりが新鮮です。
いろいろと試してみたくなりますね。
午前中はここまで。
午後は、午前中に作った混沌とした画面に更に、手を入れていく様子をご紹介します。
お楽しみに!
(大統領)