油絵や水彩画、日本画も、目にする機会が多いうえに、実際に習う機会も多い画材で
どんな画材か、イメージに困ることはないと思います。
では、フレスコ画はどうでしょうか?
ジョルナータや漆喰壁、石化や水で描く・・・など、描き方が思い当たる方はかなりの絵画愛好家です。
指導できる専門家が、少ないことも原因かもしれませんが、一般的には、言葉は知っていても、
具体的な仕組みや特徴などイメージできる人は少ないのではないでしょうか。
しかし、フレスコ画特有の画面の風合い(マチエール)、落ち着いた発色など
これでしか味わえない、良さを制作を通し体験頂けます。
フレスコ画の最大の特徴である支持体です。
キャンバスでも画用紙でもなく、『漆喰壁』が支持体なんです。
漆喰作り、塗り方も体験して頂けます。
漆喰を塗ったら、もう後戻りはできません。
この漆喰壁が乾くまでが勝負なのも、フレスコ画の特徴。
綺麗に塗れました。
そして
油(油絵具)やアラビアゴム(水彩絵具)と言った定着剤を使わず、水だけで描ける、フレスコ画の仕組みや制作プロセスの説明も。
聞いても、よくわからない・・・ので、実際にやってみるのが一番。
下描きをしてどんどん描いていきます。
描く事自体は、ほかの画材とそこまで違わない様ですが
少し色を置いただけで、絵としての抵抗感というか、存在感というか、何とも言えない風合いが簡単に出ています。
一色でも、絵になってしまう。
この感じ、他の画材ではなかなかこうはいきません。
また、フレスコ画は、乾くと完全な漆喰壁となり堅牢な画面となり、退色しにくくなります。
お庭や玄関先などに、ご自分の作品を飾ることも出来ます。
他の画材とは、違った楽しみ方も出来ますね。
この制作体験を入口に、フレスコ画で新たな作品制作を始めてみませんか?
フレスコ・テンペラ画の制作体験は
http://www.craypas.com/artsalon/02tokyo/pdf/course201808-12_fu.pdf
を、ご覧ください。
もっと専門的に、しっかり制作したい、学びたい方は
☐第②④週 土曜日 13:30-16:00 【絵画の基礎講座Ⅰ】
16:30-19:00 【絵画の基礎講座Ⅱ】
☐講師 藤岡敬三先生
講座で、学んで頂けます。
遠慮なくお問い合わせください。
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