arudyaのブログ

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時計Beginって、良い雑誌だね。

2019-05-31 21:43:40 | 時計のこと
時計Beginという雑誌がある。太鼓持ち記事オンリーの時計雑誌業界?の中では、比較的"まとも"な路線を行っていると評価している雑誌である。
その時計Beginのweb版があるので、時折読んでいる。久しぶりに先日、開いてみたら、編集部員さんのコラムの中に、セイコーダイバーズって良いね!的な記事があったんだが、120クリックのラチェットの件で、誤認識と思われる記載があったので、メールで問い合わせてみた。
普通、こんな問い合わせには知らんぷりされる時計雑誌業界なんだが、そこは世界文化社!時計Beginである。きちんと回答のメールが来た(下記参照)。この辺り、提灯記事しか書けない時計雑誌業界(くどい!)の中では大変好意が持てる、良い雑誌やなぁと再評価させていただいた。
(文中の"基本的には…"という表現が何を意味しているかは、 コメントしないようにしようかと思う)


ーーーーー様
いつも時計Beginをご愛顧くださり、ありがとうございます。
またこの度はWeb記事へのご指摘、恐れ入ります。

該当記事はブランド側へ確認済みの上掲載をいたしましたが
ご指摘に基づいて再度調べました結果、基本的には仰るとおりでした。
大変失礼いたしました。今後十分注意いたします。
尚、該当記事は後ほど訂正いたします。

この度の 誠にご指摘ありがとうございました。
引き続きのご愛顧、何卒宜しくお願いいたします。

世界文化社 時計Begin編集部より
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【e-mail】ーーー!!
【お問い合わせタイトル】web版時計beginの記事について
【お問い合わせ内容】
編集部員の「欲しい!」時計インプレッション(セイコー プロスペックス 
SBDX023)第一回  の記事ですが、回転ベゼルの溝が120あるというのは、誤りではないでしょうか? セイコーのダイバーズは、ラチェットスプリングが二つ、半溝分ずらして設置されており、60溝だけど120クリックを実現していると記憶しております。
ご確認ください。 


#時計Begin
#世界文化社

「ミッションインポッシブル フォールアウト」を見る

2019-05-22 19:54:32 | ビデオとか
駄作だと思う。

派手なアクション満載で、アクション映像としてはそれなりにできていると思う。でも、それって映画のメイキングとかならいいけど、映画の筋にどこまで絡んでくるのか?で映画としての出来は変わってしまうのではないだろうか?

初っ端の高々度落下(フォールアウト?)にしても、それでなくてはいけないというは必然性にかける。

(この辺からネタバレあり)



敵役さんが、諜報部員としてはあまりに間抜けなミスをするのもどうかと思う。イーサンがそれを助けたりするのだが、そもそも(その程度の)ミスをする奴が諜報部員であるはずがない。…というのは今までのmiを見ていれば分かるはずだ。

いきなり長官まで出てくるが、これはもう出てきた瞬間に「死亡フラグ」立ってるぢゃん。普通、出ないよね。もし出るんだったら、以前のmiにもバンバン出ててもいいぢゃん。

そもそも、最初の指令が、「任務を受けるなら…」とか言うのおかしいぢゃんよ。
指令って絶対だから、「君もしくは…」被害にあっても関知しないってカッコよくなるわけだ。受けるかどうかの選択権がエージェント側にあるなら指令ぢゃないよね。

ラストで、(まあ、ミッションは成功するんだが)「イーサンはすごい」って仲間が言ってる(というか言わせてる演出としか見えない)が、もう愚の骨頂。
そんなセリフ入れないといけないの? 入れないとわからないの? 監督頭悪いの?
それとも見てる人達をバカにしてんの?
そんなの俳優さんの表情一つで表現してよ。映画なんだからさ。


スパイ映画って、もう成り立ちにくくなっているのかもしれないが、アクションではない部分での知能的駆け引きとかサスペンスとかなければ、ちっとも緊迫感のないドタバタドラマにしかならないのよ。

それと"間"ね。トムクルーズって、その間を作るのうまかったぢゃん。それもないのよ。だから、もうトムである必要もない。

いい加減、皆さんご高齢なんだから、そろそろmi1に戻って、イーサンを裏切り者(ヘルプス役)にして、若手の俳優(イーサン役)を連れてきて…って言うストーリーを作って、最後のmiをすれば良いと思う。
イーサン2は、イーサンと仲間とミッションを遂行するんだが、誰かの裏切りによりミッションは失敗。仲間がどんどん死んでいく。
mi1をなぞっているから、見てる方はみんな最後にイーサンが裏切る展開を信じるわけだ。あー、イーサンも最後はヘルプスと同じなのか??とか思うわけ。


…でも、最後の最後でやっぱりイーサンは裏切ってなかったってことにするの。
最後の電車のシーンで、イーサン2がイーサンを打って倒すのだけれど、ふと気付いて、ばっ!とマスクを外すと真犯人はイーサンとは別の人間。

じゃ、イーサンはどこに行ったのか?
実はイーサンはもともとミッションに参加しておらず、所々でイーサン2の助けをしていく。決して表に出ない。
電車でも乗客の一人で、妨害電波を出して通信をさせないのもイーサンで、ドラマが終わり、
終着駅に着いた列車の中から、降りてきて、一瞬イーサン2と視線を合わすのだけれど、そのまま雑踏に消えていく。のがラストシーン。

いかがなもんでしょ?






うどんかそばか?

2019-05-22 19:48:12 | 思いつき
「美味しいうどんと美味しいそば。どちらが食べたい? 」と聞かれたら、迷わず「そば!」という、そば党なのだが、「冷凍うどんと冷凍そば、どちらにする?」と聞かれたら、迷わず「うどんかな〜」というと思う。

今日の晩も冷凍うどんにスーパー惣菜の天ぷら乗せだったわけだが。

うどんは冷凍モノでも、結構美味い。というか十分美味い。
それに比べて、そばって冷凍モノって、本当に不味いよね。なんでなんだろ?
乾麺はそれなりに食べられるのに…。
作るの難しいのかなぁ?

誰か美味しい冷凍そばを教えてください。

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を見る。

2019-05-11 22:29:17 | ビデオとか
帯状疱疹で動きたくないので、またまたAmazon prime videoを見た。

SFなんだと思うけど。
世界観にスッと入れる人には、とてもいい感じの映画なんじゃないかな?
途中難しかった人にも、終わり近くに彼女視点でのサマリー映像があって、「あ、これは…」と気づくことになる。(とても親切)。
なので、そういう人には二回見てもらうといいと思うぞ。2回目には必ずこみ上げで来るものがあるのでは?

残念だったのは、ハイキーな映像をやたらに多用する点(まるで素人ぢゃん)と、コマのスピードを変えたがる点。
そりゃ白っぽくすれば女の子は綺麗っぽく映るけどさ、そんなことしなくても十分可愛いし、コマ速変えてSFっぽいのは大林監督とかがやるから許されるんで、下手するとうざいだけ。
元が良い素材なんだから、下手な演出などしないで、素のままカメラを回せばよかったんじゃないかな〜。
あと、この手の映画だから伏線をあちこちに貼ってあるんだけど、ちょっとお粗末だったかもしれない。初めてが最後になる…の感情表現が深くない。これは女優さんの演技力の限界なのか、演出が悪いのか??


SFなので、好き嫌いというか、合う合わないが分かれる映画かと思うけど、じっくり見るとなかなか感情移入も出来て良かったと思いますぜ。
原作読んでなかったからかもだけど、そのうち読んでみるかな?


さて、
ネタバレになるので、あまり触れないけど、
平行世界のタイムスリップもの。
時間軸が逆行している世界からきた女の子の話なんだが、それは世界として逆行しているのか、生き物として逆行しているのか、ちと分からない部分がありました。
つまり、こっちにきている時の時間の流れがこっちのものなのか、それともあっちのものなのか?
多分24時間毎にズレていくという設定なんだろうけど(だから僕の明日が君の昨日になる)、だとしたら彼女の時間の連続性が少々おかしなことにならないだろうか?(同じことが逆の視点でのぼくにも言えるのだけれど)
1日を24時間としたのはただの人間の所業なのだから、物理的法則がそれに合う必要もないし、普通に考えると、川の流れが逆向きの平行した川のあちらからこちらに移ってきたと考えるのが適当で…何が言いたいかというと、向こうで逆向きに進んでいる彼女もこちらにきたらこちらの時間軸に従うのでは? つまりこの30日間は彼と同じ時間軸にならないかしら?ということ。1日の中の時間の流れがこっちなのに深夜零時毎にジャンプするというのはおかしくないかなぁ?
また、初めて彼女がこっちにきたのは5歳の時にこっちに遊びにきた(実はすごい科学力?)とのことだけど、で、5年に一度こっちにこれるとのことだけど、それもツッコミどころ満載だよな。そもそも危ない目にあったってのに再訪を親が許すかいな。とかね。
あと、二人は身体の関係になるんだけど、もし妊娠とかして子供が出来てたらどっちの時間軸の子供になるんだろう?とかね。

SFって楽しいね。

#ぼくは明日、昨日のきみとデートする

「君の膵臓をたべたい」を見る

2019-05-07 19:01:51 | ビデオとか
「君の膵臓をたべたい」を(例によってAmazon Prime Videoで)見た。
知っている人も多いだろう青春モノである。

キーワードは、タイトルにもなっている「君の膵臓をたべたい」。

映画評の中には、主人公の男の子のヘタレさが酷すぎる。とかいうのもあった。たしかにヒロインの女の子にあそこまで色々アプローチされて、"何もしない"というのは今時ありなのか?と思ってしまう部分もあるが、これは12年前の出来事であるし、そういうのもありかもしれない。
手を出したとしてもストーリー的には破綻はしないだろうが、主人公のどっちつかず感がこの映画の琴線でもあるかと思う。

また、ヒロインの女の子の口調とかが、「四月は君の嘘」のヒロインを彷彿させるのも気になった点ではあった(これはどっちが早かったのか知らないのでどっちが影響を受けたのか、はたまた全くの偶然かは分からないのだけれども)が、気にしないとしよう。
「四月…」にしろ「君の…」にしろ、ヒロインは自分が余命幾ばくもないことを知っているのも、主人公を「君」と呼ぶのも一緒だったり…そういうのが当時の中高生には流行っていたのかもしれない。
僕らの世代では、高原の白い家に病弱な長い髪の可愛い女の子…白いワンピースを着ている…が住んでいて…。という感じだったろうか。

話はズレるが、僕らの世代、「タクシードライバー」のジョディ・フォスターを知っている人は多い(でファンになった)が、僕の中では「白い家の少女」なんだよな〜。

ま、ともあれ、はちゃめちゃに見えるほど自由に振る舞う女の子に主人公は引っ張り回されながらも恋心が芽生え、でもそれは成就することなくプラトニックなまま、バッサリ切り落とされる。というストーリーである。

本来は二番煎じ、三番煎じとか言われちゃうような映画なんだが、懲りもせずに最後までムフムフ見てしまったのは、
これは僕がこういう、青春ジュブナイルが好きだからなんだろうなと改めて感じてしまったわ。

僕的には、実写版の「四月は君の嘘」よりは上で、「百瀬、こっちを向いて。」よりはかなり下。

僕は、大人が作った青春モノより
このような、学園祭の映画的な作品の方が好きだなぁ。


ちなみに、こういう映画のドラマ性は、運命とか偶然とかで、二人の関係がバッサリ切り落とされる部分なんだと思うんだが、
僕的には、新海誠さんの「秒速五センチメートル」にあるような、ただの時間の流れが二人を分かつという方が身にしみる。
ゆえに「秒速五センチメートル」は名作だと思う。

#君の膵臓をたべたい

v175(セイコー ソーラークロノグラフ)のリセット

2019-05-07 17:45:03 | 時計のこと

以前購入していたセイコーのソーラークロノグラフダイバーズ(逆輸入モノ)ですが、しばらく寝かしていたら、充電不足なのか止まっていた。
あらま。と思って窓際に置いて充電してみたが、ちっとも動かない。こりゃこりゃ壊れたかいな?

と思ったけど、一応v175(こいつのムーブメントの型式である)のマニュアルを見てみることにしたらば、



こんなことが書いてあったわ。
リセットですと?? クォーツ時計にはこんな技もあるのね〜。
ちゃんと動くようになりました(*'ω'*)。

カバーガラスのない時計

2019-05-06 08:49:32 | 時計のこと
makuakeというキックスターターに楽しい時計が紹介されていた。

https://www.makuake.com/project/cloak/

天然石を薄く削って文字板にするとかなかなかオシャレなのだが、この時計の本質はそこではなく、文字板を時計内の磁石で動かすことで、カバーガラスをなくしたことかと思う。
これ、とても良いアイデアで、
文字板の素材、触感を楽しむだけでなく、
例えば視覚障がい者の方とかが、触って時刻を知る…ようなことに応用できそうな気がする。

時計に磁石を使うアイデアはあちこちにあるが、ワシはどちらかというと否定的であった。…なぜなら自動巻の時計には磁石は天敵だから。
でも、クォーツ時計なら気にすることもないよね。