
10月7日に福祉サポーターズクラブの全体研修会が開催され、「ちょっとした困りごと支援事業」の創設を決めました。
研修会は北公民館で行われ、クラブ員など60人ほどが参加しました。
会では、地区社協岡山会長とサポーターズクラブの高橋クラブ長が主催者としてあいさつしました。
来賓として自治会連合会の剣持会長が連携して取り組みを進めたいとあいさつ、市社会福祉協議会葵区地域福祉推進センターの阿部センター長からも活動に期待している旨のあいさつがありました。
(研修会プログラム)

研修会では、3月11日に開催された研修会で出された意見等をまとめたものが報告されました。また、今回の研修会に向けて取られたアンケート結果が報告されました。
たくさんあるちょっとした困りごとへの対応として、ごみ出しや買い物支援などボランティアでできる活動を拾い出し、クラブ員がどの程度参加できるかが示されました。
(報告を聞く参加者)

そのような状況を踏まえて、ボランティアによる新たな支援の仕組みを作ることが提案されました。
冒頭に書いた「ちょっとした困りごと支援事業」として、相談受付の電話を設け、相談を受けたら役員が調査し、何ができるか判断して、クラブ員の協力を得て支援していく内容が提案され、会場からの意見をもらいながら、実施を確認しました。
(「ちょっとした困りごと支援事業」の概要)

地域への周知を図り、12月から開始できるように準備していくことになりました。
また、行事等へのボランティアとしての参加も呼びかけられました。
最後に、市社協の阿部センター長から、地域の支え合い事業の先進例として他の地域に報告できるような取り組みになることを期待しているとの励ましの言葉をいただき、会を終了しました。
(講評する阿部センター長)
