










お昼ご飯が済んでから松の木の手入れを始めました。
我が家には3本の松の木があります。
五葉の松は家を建てたときに父がお祝いにくれた物です。
最初から植木屋さんに手入れを頼みましたので形良く仕立てられています。
後の2本は赤松と黒松ですが、40年位前に親方が小さな苗を植えました。
赤松は伊豆高原、黒松は八ヶ岳で採ってきた実生の松です。
今や、5、6メートル程の高さになっています。
植えっぱなしで、途中1、2回、植木屋さんに手入れを頼んだだけです。
親方が手入れをしてきました。
特に玄関先の黒松は見越しの松だとか申して仕立てたのですが、
見栄えが悪いです。
飛び込みの造園業者さんに、よく目をつけられます。
「綺麗にお手入れしてあげますよ」って。
ドンだけ手間賃を取られるか分かりませんのでお断りします。
「馴染みの植木屋さんがいますので」って。
実際にいるんですよ。

松かさの子供たちがびっしりついています。
触ると黄色い花粉が飛び散ります。
帽子を被り、マスクをして鋏で切り取ります。
脚立を持ち出し、上まで登っても、マツの木の二段目まであたりしか
手が届きません。
やれるところまで何とか剪定いたしました。
途中、親方が出てきてなんだかんだと煩いこと

でも、親方、身体に自信がないので手出しはしません。
煩くて仕事の邪魔ですって、言ったら、ぷいと家の中に入ってしまいました

親方、怒ったのかしら

2時間ほど作業をしたところでぽつり、ぽつりと

親方を呼んで片付けのお手伝いを頼みました

いそいそとやってくれて助かりました

家に入った途端に本降りになり、雷が鳴り出しました


ああ、危なかった。

