私の、特別な「寄生獣」の思い出

こんばんは。
カラフルでフレンチポップな動物モチーフのバックを作っているashです。


今日はどんよりとした曇り空でしたね～。

私は、日曜日のイベントの準備をしていました。
作品はある程度できているので、什器準備。
前回のより少し足そうと思って、ホームセンターへ行き、
ベランダでペンキ塗ってました。


さて、全くハンドメイドの話ではないのですが…。
どうしても書かずにはいられなかったので。


明日から、映画「寄生獣」が始まるそうです


灌漑深い～。
私には「寄生獣」に特別な思いがあるのです。


もう、う～んと昔のことですが、
嫁に来て初めて住んだ家の隣が、
なんと「寄生獣」の作者岩明均先生のお隣だったのです
す、すごいっ

当時、私は先生も先生の漫画も知らなかったのですが、
私も若かったんですねぇ～。
図々しくも、原画を見せてほしいと頼みに行き、
家に上がらせてもらって、漫画を見せていただきました。

先生は嫌な顔せず、にこにこいろいろお話してくださいました。
とても物静かな、穏やかな方なの。
ものすごく聡明な。


その年、先生が漫画賞を取られて、
単行本と記念のテレホンカード(時代ですねぇ～)までいただきました。

　　　　

近所の人たちと先生と、
何回か一緒に飲んだこともあります。
家が近いので、いつもうちで朝まで飲んでました。


「この漫画、なかなか評判よくて、
　映画にする権利をハリウッドの映画会社が買い取ったんですよ。
　いつか映画になるんですよ～」
と、おっしゃっていました。


へ～、すごいんだ～、
とは、思ったけど、実は全然わかっていなかった


ある時、オットさんが
「え～、岩明先生って実はすごいんや～」と大騒ぎ。
なんと、新聞の長者番付で先生の名前が2位だったのです。
(これも時代ですねぇ～)



そのあと、私たちは香港へ行くことになり、
先生とはそれっきりでしたが、
香港でも翻訳された先生の漫画が売っていて感動した覚えが…。



ハリウッドは結局あの漫画の映像化ができなくて
10年経って日本の映画会社が買い取り、今回の映画化につながった、
・・・とのことです。


ぜひ見に行きたいな～、

・・・と思いつつ、あの漫画のあのシーンが実写に
(新一の学校で島田が17人を惨殺するシーン)
やっぱり無理かも…。






“大人が持てる動物モチーフバック”を製作しているashでした。




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