パソコンのパーツで壊れやすい筆頭がハードディスク。
電源ユニットもマザーボードも壊れるときにはあっけなく壊れますが、
可動部分の多いハードディスクは壊れる可能性大。
メーカーによって故障率に大きな差があるようです。
現在宅内で使っている(動いている)HDDはNASなども合わせると22台。
壊れたり、容量が少なくなって交換したりした古いものも含めると、
その数倍になるでしょうね。
でも、個人で経験するのはその程度。
わずかな数でメーカーの良否を決めるのはいけません。
母集団が少ないと妥当な結果が得られません。
データセンターとかマイクロソフトとか、Google などが使っているHDDの台数は
何万台、何十万台・・・というオーダーになります。
母集団がそれくらいの規模になれば、ある程度妥当性があるでしょう。
BACKBLAZE というデータセンター、ストレージサービスを行っている会社の報告。
Seagate の故障率が高いようです。
故障率が高いメーカーというとネガティブになります。
ポジティブ表現なら「故障率が低いメーカーは?」。
What is the Best Hard Drive? というのが記事のタイトルです。
同社 2014年(1年間)のモデル別・故障率のデータを借用して
自分なりのベストを探してみました。
故障率でソートして、全体を見てみましょう。
この中には 45台、 270台しか使われていないようなモデルがあります。
このような少ない台数での故障率は妥当性を欠く・信頼性が低いように思います。
なので、1,000 台以上導入されているモデルに絞り込んでみました。
もう一つフィルターをかけてみたいと思いました。
1,000 台以上導入されていても、
使用年数が少ない(つまり新しく導入された)HDDでは故障は現れにくいはず。
なので、第2軸として使用年数を加えることにしました。
その結果が次のチャートです。
そして選んだ No. 1 が HGST 製の DeskStar 7K2000(モデル:HDS722020ALA330)です。
故障率でベストというわけではありませんが、
平均 3.9 年使われていて故障率が 1.1%というのはなかなかお見事。
オリジナルの記事を見直してみると、それがトップに位置しています。
オヤヂの分析・考え方は間違っていないのでしょう、
ですが、これは容量が 2TB。
3TB、4TB のディスクが欲しいという場合は・・・
それでも HGST 製の DeskStar が良さそう。
オリジナル記事の数表、2行目、4行目のHDDが良さそうです。
なお、このデータは 2014年のもの。
その後、HDDの増設・入れ替え等が発生しているはずです。
2013年から 2015年 Q3 までのデータがあります。
これについての分析・解釈はいずれ別記事にて・・・
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
電源ユニットもマザーボードも壊れるときにはあっけなく壊れますが、
可動部分の多いハードディスクは壊れる可能性大。
メーカーによって故障率に大きな差があるようです。
現在宅内で使っている(動いている)HDDはNASなども合わせると22台。
壊れたり、容量が少なくなって交換したりした古いものも含めると、
その数倍になるでしょうね。
でも、個人で経験するのはその程度。
わずかな数でメーカーの良否を決めるのはいけません。
母集団が少ないと妥当な結果が得られません。
データセンターとかマイクロソフトとか、Google などが使っているHDDの台数は
何万台、何十万台・・・というオーダーになります。
母集団がそれくらいの規模になれば、ある程度妥当性があるでしょう。
BACKBLAZE というデータセンター、ストレージサービスを行っている会社の報告。
Seagate の故障率が高いようです。
故障率が高いメーカーというとネガティブになります。
ポジティブ表現なら「故障率が低いメーカーは?」。
What is the Best Hard Drive? というのが記事のタイトルです。
同社 2014年(1年間)のモデル別・故障率のデータを借用して
自分なりのベストを探してみました。
故障率でソートして、全体を見てみましょう。
この中には 45台、 270台しか使われていないようなモデルがあります。
このような少ない台数での故障率は妥当性を欠く・信頼性が低いように思います。
なので、1,000 台以上導入されているモデルに絞り込んでみました。
もう一つフィルターをかけてみたいと思いました。
1,000 台以上導入されていても、
使用年数が少ない(つまり新しく導入された)HDDでは故障は現れにくいはず。
なので、第2軸として使用年数を加えることにしました。
その結果が次のチャートです。
そして選んだ No. 1 が HGST 製の DeskStar 7K2000(モデル:HDS722020ALA330)です。
故障率でベストというわけではありませんが、
平均 3.9 年使われていて故障率が 1.1%というのはなかなかお見事。
オリジナルの記事を見直してみると、それがトップに位置しています。
オヤヂの分析・考え方は間違っていないのでしょう、
ですが、これは容量が 2TB。
3TB、4TB のディスクが欲しいという場合は・・・
それでも HGST 製の DeskStar が良さそう。
オリジナル記事の数表、2行目、4行目のHDDが良さそうです。
なお、このデータは 2014年のもの。
その後、HDDの増設・入れ替え等が発生しているはずです。
2013年から 2015年 Q3 までのデータがあります。
これについての分析・解釈はいずれ別記事にて・・・
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