[この記事は Doblog に 2005-09-19 16:45:35 付で載せていたものです]
# のっけから別話題ですが・・・.
一昨日の対レンジャーズ戦で足に死球を受けたイチロー.
今朝の新聞をみると,次の試合で三塁打を含む3安打. ^_^ V.
バントヒットもあったとか.
痛みは残っているはずですが,活躍を知ってひと安心.
閑話休題.
我が女房殿は長崎県出身.
二人の子供は女房殿の実家で生まれました.
子供たちは何度も遊びに行って,
時にはジュニアパイロットで一人で行ったこともありました.
そこには義母が一人で暮しています.
寂しくなると,子供たち(孫)の声を録音したカセットを聴いたりしているとか.
そのカセットが今,我が家に来ています.
カセットの音をデジタル化するためです.
カセットは長期使用に堪えません.
テープ自体が伸び縮みしたり(極端な場合はワカメ状態になります),
磁界の影響で音が薄れたりします.
ダビングすると音は悪くなる一方です.
もう10~15年程度は経っているカセットばかりですが,
おばあちゃんにとっては大切な宝物.
なので,音は劣化していますが,
今のうちにデジタル化しておこうと思った次第.
つまり,アナログ => デジタル変換(A/D変換)です.
A/D変換するにはカセットデッキから直接PCに入力してもいいのですが,
PC内部はノイズの巣窟ともいうべき状態なので,
PCの外でA/D変換してからPCに取り込むのが常道です.
そんなときに役に立つのがUSB接続のA/D変換器.
以前に使っていた製品は
LPレコードをデジタル化したいという友人に上げてしまったので,
同様の製品をオンライン発注したところ・・・
まだ到着していません・・・ ^_^;
オンキヨーの SE-U33GX という製品です.
信号経路は次のとおり.
カセットデッキ == (1) ==> A/D変換器 == (2) ==> PC
(1) は ステレオなどで使うオーディオケーブル,
(2) は USBケーブル,です.
# SE-U33GX というA/D変換器は,
フォノイコライザアンプを内蔵しているため,
レコードプレーヤを入力機器として使うこともできます.
カセットデッキは周波数の補正をしていないのですが,
レコードの場合はノイズ対策のため高音を上げ低音を下げた補正をしています.
これを元に戻すのがイコライザ.
また,レコードプレーヤは出力が低いため,出力を上げる必要があります.
これを行うのがプリアンプ.
この両方をするのがフォノ・イコライザ・アンプ.
トリビアはさておき・・・
SE-U33GX などのA/D変換器は
PCの外でアナログ信号をデジタル信号に変えてくれます.
そのデジタル信号をUSB経由でPCに取り込めば,
PC内のノイズの影響を低く押さえることができます・・・
あっ,これも蛇足的トリビアか?
きっと皆さんも,昔のカセットとかをお持ちだと思います.
音楽ならば多くの場合CD化されているので必要ありませんが,
私的録音(著作権でいうそれではなく,家庭や学校などで生録音したもの)は
世界中に1本しか無いはず.
聴けなくなる/聴くに堪えられなくなる前にデジタル化して残しておきましょう.
いったんデジタル化したものは,
MP3 にするなどのフォーマット変換もたやすいので
いろんな装置で聴くことができます.
デジタル化のメリットは完全な複製が作れることだけではなく,
形式変換もでき,別記事で紹介したように
動画やスライドショーに組み入れることもできるなどの
加工・再利用ができる点にあります.
敬老の日には間に合いませんでしたが,
カセットをデジタル化して,おばあちゃんの宝物を早く返してあげたい・・・
# のっけから別話題ですが・・・.
一昨日の対レンジャーズ戦で足に死球を受けたイチロー.
今朝の新聞をみると,次の試合で三塁打を含む3安打. ^_^ V.
バントヒットもあったとか.
痛みは残っているはずですが,活躍を知ってひと安心.
閑話休題.
我が女房殿は長崎県出身.
二人の子供は女房殿の実家で生まれました.
子供たちは何度も遊びに行って,
時にはジュニアパイロットで一人で行ったこともありました.
そこには義母が一人で暮しています.
寂しくなると,子供たち(孫)の声を録音したカセットを聴いたりしているとか.
そのカセットが今,我が家に来ています.
カセットの音をデジタル化するためです.
カセットは長期使用に堪えません.
テープ自体が伸び縮みしたり(極端な場合はワカメ状態になります),
磁界の影響で音が薄れたりします.
ダビングすると音は悪くなる一方です.
もう10~15年程度は経っているカセットばかりですが,
おばあちゃんにとっては大切な宝物.
なので,音は劣化していますが,
今のうちにデジタル化しておこうと思った次第.
つまり,アナログ => デジタル変換(A/D変換)です.
A/D変換するにはカセットデッキから直接PCに入力してもいいのですが,
PC内部はノイズの巣窟ともいうべき状態なので,
PCの外でA/D変換してからPCに取り込むのが常道です.
そんなときに役に立つのがUSB接続のA/D変換器.
以前に使っていた製品は
LPレコードをデジタル化したいという友人に上げてしまったので,
同様の製品をオンライン発注したところ・・・
まだ到着していません・・・ ^_^;
オンキヨーの SE-U33GX という製品です.
信号経路は次のとおり.
カセットデッキ == (1) ==> A/D変換器 == (2) ==> PC
(1) は ステレオなどで使うオーディオケーブル,
(2) は USBケーブル,です.
# SE-U33GX というA/D変換器は,
フォノイコライザアンプを内蔵しているため,
レコードプレーヤを入力機器として使うこともできます.
カセットデッキは周波数の補正をしていないのですが,
レコードの場合はノイズ対策のため高音を上げ低音を下げた補正をしています.
これを元に戻すのがイコライザ.
また,レコードプレーヤは出力が低いため,出力を上げる必要があります.
これを行うのがプリアンプ.
この両方をするのがフォノ・イコライザ・アンプ.
トリビアはさておき・・・
SE-U33GX などのA/D変換器は
PCの外でアナログ信号をデジタル信号に変えてくれます.
そのデジタル信号をUSB経由でPCに取り込めば,
PC内のノイズの影響を低く押さえることができます・・・
あっ,これも蛇足的トリビアか?
きっと皆さんも,昔のカセットとかをお持ちだと思います.
音楽ならば多くの場合CD化されているので必要ありませんが,
私的録音(著作権でいうそれではなく,家庭や学校などで生録音したもの)は
世界中に1本しか無いはず.
聴けなくなる/聴くに堪えられなくなる前にデジタル化して残しておきましょう.
いったんデジタル化したものは,
MP3 にするなどのフォーマット変換もたやすいので
いろんな装置で聴くことができます.
デジタル化のメリットは完全な複製が作れることだけではなく,
形式変換もでき,別記事で紹介したように
動画やスライドショーに組み入れることもできるなどの
加工・再利用ができる点にあります.
敬老の日には間に合いませんでしたが,
カセットをデジタル化して,おばあちゃんの宝物を早く返してあげたい・・・