北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

SSD に寿命があるのは何故?・・・最も分かりやすい説明

2016-08-21 09:53:21 | 北窓舎
SSD には書き換え回数に上限がある・・・
それが SSD の寿命となる。

SSD には NAND 型メモリーが使われていて、
何度も書き換えると最後には・・・

  # USB フラッシュメモリーも同様・・・

こんな図を見たことはありませんか?

  

  

NAND 型メモリーには、電子をためておく浮遊ゲートがある。

浮遊ゲートをはさんで一方には電子を通さない絶縁膜が、
他方にはトンネル酸化膜がある。

トンネル酸化膜は浮遊ゲートに蓄えた電子を留めておいたり通過させたりする。
繰り返して書き込みしていくとトンネル酸化膜が劣化して電子が漏れる・・・

などと仕組みを説明されても、直感的には分かりにくいもの。

こんな比喩を見つけました。

紙、鉛筆、そして消しゴム。

鉛筆で書いて、消しゴムで消す・・・
これを何回も繰り返すと、紙がすり減り、穴があく。
何度も消すと書けなくなる・・・

SSD や USB メモリーも、電子レベルではこれと同じ・・・

これ以上わかりやすい説明はないでしょう。

  原文はこれ・・・
  

【おまけ】
  電子の出し入れを図示すると、Google Doodle のピンポンの絵になるかも・・・
  


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