今日（2019-02-13）の Windows Update は控えたほうが良さそうです。
というのも、これを行った後、
Excel 2016（VBA - Format 関数）で実行時エラーが出るようになったからです。
当該の Excel ファイルはずっと長く使ってきたものです（毎日使用）。
VBA での Format 関数はとてもシンプルなものです。
Excel ファイルを新規作成してテストしたところ、それでも実行時エラーが発生しました。
昨日取得していたイメージを戻したら（Windows Update 実行前に戻したら）
このエラーは発生しなくなりました。
環境（パソコンの状況）は人によりさまざまなので、
必ずしも再現しない現象かも知れませんが、
まだ、Windows Update（Patch Tuesday）を行っていない方は
しばらく様子見されたほうが良いかと思います。
【2019-02-16 追記: いろいろ調べてみました】
前述のとおり Excel での不具合があったので、
Windows Update の適用を遅らせるようにしていました。
[設定] では「更新プログラムは 2019/03/21 まで一時停止されています。」となっているのに
なぜか今日（2019/2/16）更新プログラムが入ってきました。
Windows を終了（シャットダウン）したら、更新プログラムの構成中・・・と表示されました。
念のため、再起動してみると
Excel で Format(Date, "yyyy-mm-dd") の部分で実行時エラーが発生しました。
調べてみると KB4487044 がインストールされていました。
これをアンインストールして、再起動すると Excel のエラーは出なくなりました。
間違いなく、こいつ（KB4487044）が犯人です。
これには既知の問題があります。
（KB4487044 の詳細は このページ をご参照ください）
別のパソコン（Windows 10 バージョン 1809）を調べてみました。
ここには KB4487044 がインストールされていましたが、
Excel で不具合は発生していません。
元号関連に問題がありそうと見当をつけ、レジストリーを見てみました。
大きな違いがありました。
不具合の出ないパソコンでは・・・
これに対し、不具合の出るパソコンでは・・・
不具合の出るパソコンでは、
(1) テストのため赤枠部分（平成の後にくる元号、江戸時代の元号）を追記しています。
(2) 元号の省略形が「明」「大」「昭」「平」となっています。
不具合の出ないパソコンでは、
(1) テスト用の元号は追記していません。
(2) 元号の省略形が「㍾」「㍽」「㍼」「㍻」となっています。
何が正しいレジストリーの値なのかは不明ですが、このような違いがありました。
ともあれ、不具合の出るパソコンではテスト用の追加部分を削除しておきました。
（元号の省略形「明」「大」「昭」「平」は変更せず、そのまま）
いつかは KB4487044 をインストールする日がくるでしょう。
が、当面はそれをアンインストールした状態にしておきます。
毎日使う Excel ファイルなので、実行するたびにエラーが出ては困るので・・・
＃ それにしてもオヤヂ泣かせの Windows Update。
頼むよ、ＭＳ、困らせないでくれよ・・・と言いたいです。
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