困った時の紙頼み -002-

［この記事は Doblog に 2005/08/04 21:32:58 付で載せていたものです］

ブログの話題に窮したときは，
この「困った時の紙頼み」シリーズで行くことに決めました.
・・・だって，安直なんだもの　(^_^；

本稿はその２番目 -002- です．
一日一稿の原則から言えば，今日はオツトメを果たしました．
紙に頼る必要はありませんでした・・・
が，たまたま開いたページが（私の中では）別記事に重なっていたので，
第２弾として書きます．

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人を知る者は智（ち），
自（みずか）らを知る者は明（めい）なり．
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上の写真で字が読めるかどうかは分かりませんが，
意味は次のとおりです．

【意味】
　１．他人の賢愚を知るのは智者で，
　　　自分の是非を知るのは一歩進んだ明智である．
　２．他人のことを知るより，
　　　自分自身のことを知るほうが大切であるということ．

言われてしまったという感じです．
自分を振り返るに，他人のことは言えるのですが，
自分のことは分かっていないのです．

簡単なのです．
人（他人）のことをあれこれ評価するのは簡単なのです．
それに引きかえ，自分のことを評価するのは至難の業です．

鏡に喩えるなら・・・
相手・他人が映っているのは私・自分という鏡です．
自分が鏡なので，何が映っているかは分かります．
でも，自分が映っているのは相手・他人という鏡なので，
何が映っているか・どんな自分なのかを知るには推測・明察するしかありません．
これが難しいので，自分が分かっていないことになります．

自らを知り，明智の持ち主になりたいですねぇ，明智くん．