北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

メモリー増設したけれど ProBook 4515s - 2.75 GB のまま -

2012-05-01 21:02:21 | PC
またもや(HP)ProBook 4515s のお話。

工場出荷時のメモリーは 1 GB(1枚)。
これでは少なかろうと購入時に 2 GB(空きスロットに1枚)を増設して、合計 3 GB にした。
このメインメモリーはビデオ用にも使われるので、
Windows からは利用可能メモリーは 2.75 GB となっていた。

  


重い作業はしないのでこれでもいいかと思っていたが、
お安くなっていることだし、気分転換にもなるだろうと 2 GB(1枚)を注文しておいた。

昨日届いた。
当初の1枚(1 GB)を抜いて、新たな1枚(2 GB)を挿した。
2か月前のCPU交換と比べ簡単すぎるほどの作業。

電源投入、Windows 起動・・・
コンピューターのプロパティを見たら、問題なく 4 GB が認識されていた。

でも、利用可能メモリーは 2.75 GB のまま。
1 GB 増やしたのに全く増えていない。
オヤヂの期待では 3.2 GB ほどになっているはずだったのに・・・

  


HP(Hewlett-Packard)のサイトでは、
メインメモリーから割り当てられるビデオメモリーは
メインメモリーの実装量により変動する、ということらしい。
[ビデオメモリー]=[専用メモリー:256 MB]+[シェアメモリー:最大 640 MB]

  

消えたメモリーはどこに行ったのか・・・
ボケ始めた頭で考えてみた。

32-bit Windows で実際に使えるメモリーは 3 GB を少し超える程度。

仮に 3.5 GB 使えるとすれば、
そこからビデオメモリーの約 0.9 GB を引くと残るは 2.4 GB。

残っているのが 2.75 GB なのだから
Windows で使えているのは 3.65 GB になる。

さて、HPの情報では「メインメモリ 2 GB 以上搭載時」とのカッコ書きがある。

実装メモリーを 2 GB にして試してみた。

  

Windows では 1.75 GB 利用可能。
ならばビデオメモリーには 0.25 GB が使われていることになる。
HPの記載どおり 256 MB。

ものはついでと、メモリーを 1 GB にしてみた。

  


実装メモリーを 1 GB、2 GB、3 GB、4 GB にして試した結果は次のとおり。

  


ビデオメモリーは実装メモリーの量によって動的に変化する。
(上記、HPの言葉でいうと「シェアメモリ」が動的に変化する
これをチップセット内蔵の ATI Mobility Radeon HD 4200 が行っている。
賢い仕組みだと思う。

ただ、オヤヂの用途としては大容量のビデオメモリーを必要としない。
実装 4 GB メモリーでは 0.6 GB 程度のビデオメモリーを割り当てるようにしてほしい。
割り当てるビデオメモリーの量をユーザーが(ある程度)調整できればベストだと思う。

・・・で、悲しい結論。

(HP)Probook 4515s ではメモリーは 3 MB が実質的に最大値。
4 GB を実装してもムダだった (T_T)





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