若い頃はことば遣いが気になったものだ。
今では使っている人も少ないだろうが、ラジカセなるものがあった。
ラジオ付きカセットテープレコーダーの略なのだろうが、「ラジカセ」という響きが好きではなかった。
それより前は「テレコ」があって、これも嫌いだった。
・・・テレコとはテープレコーダーのこと(平成生まれの人には通じないだろうな)。
大学では「コミカレ」というのもあった。
コミュニティー・カレッジ、社会人講座/公開講座のことである。
さて、比較的最近で記憶しているのは「みたく」。
「~みたいな」とか「~みたいに」が「~みたく」。
こんな言い方は見たくも聞きたくもない。
また、「ちがく」なんてのもある。
地学の話ではない。
地学とは「ちがくて」のように使われている。
「ちがかった」という進化系(?)もあるようだ。
これらに(口に出しては言わなかったけれど)相当に嫌悪感を抱いていた。
ところが最近、といっても数年前からだが、嫌悪感が薄れているのに気付いた。
何故なんだろう。
聞く機会が増えて慣れていったのだろうか。
「コミカレ」には神経を逆立てても、「マスコミ」には違和感がなかった。
初めて知った言葉が基本になってしまい、後で知った言葉に違和感を覚えるのだろうか。
「ラ」抜きにも慣れてしまったし・・・
加齢とともに丸くなってきたのだろうか、背中も丸くなってきそうだなぁ・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
今では使っている人も少ないだろうが、ラジカセなるものがあった。
ラジオ付きカセットテープレコーダーの略なのだろうが、「ラジカセ」という響きが好きではなかった。
それより前は「テレコ」があって、これも嫌いだった。
・・・テレコとはテープレコーダーのこと(平成生まれの人には通じないだろうな)。
大学では「コミカレ」というのもあった。
コミュニティー・カレッジ、社会人講座/公開講座のことである。
さて、比較的最近で記憶しているのは「みたく」。
「~みたいな」とか「~みたいに」が「~みたく」。
こんな言い方は見たくも聞きたくもない。
また、「ちがく」なんてのもある。
地学の話ではない。
地学とは「ちがくて」のように使われている。
「ちがかった」という進化系(?)もあるようだ。
これらに(口に出しては言わなかったけれど)相当に嫌悪感を抱いていた。
ところが最近、といっても数年前からだが、嫌悪感が薄れているのに気付いた。
何故なんだろう。
聞く機会が増えて慣れていったのだろうか。
「コミカレ」には神経を逆立てても、「マスコミ」には違和感がなかった。
初めて知った言葉が基本になってしまい、後で知った言葉に違和感を覚えるのだろうか。
「ラ」抜きにも慣れてしまったし・・・
加齢とともに丸くなってきたのだろうか、背中も丸くなってきそうだなぁ・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・