迷惑メール、詐欺メールが急増していませんか？

ジャンクメールが急に増えてきました。

差出人はアルファベットの外国人名。
本文は無い（ブランク）の場合もあります。
件名は Re: だけのこともあります。

共通点は、添付ファイルがあること。
おそらくこのファイルが曲者なのでしょう。

それにしても急増し始めたのは何故かなぁ・・・

LinkedIn から流出した結果では？と疑っています。

勧められて LinkedIn にユーザー登録していました。

　＃　LinkedIn は SNS のひとつ。
　　　Facebook などと違って、ビジネスに特化した SNS です。
　　　詳細は Wikipedia をご参照ください。

さて、LinkedIn が今回のジャンクメール急増の原因だと思ったのは・・・

2012年、LinkedIn がクラッキングされ、メールアドレス、パスワードが盗み出されました。

当時 LinkedIn が報告した数は 640万。
が、最近、セキュリティ専門家が発表した数は １億6,400万。

　＃　アドビからの流出数を超えたようです。
　　　この画像は 流出数トップ１０・・・
　　　

　　　英単語の意味・・・
　　　

2012年当時 LinkedIn のユーザーだった人は被害者の可能性があります。

それが今ごろになって、サブマリン特許のように、時間差攻撃・・・

盗み出された情報は闇のマーケットで売り出され、
悪意をもつ者が悪意のあるメールを送り付けるようになった・・・というわけです。

オヤヂの情報は、アドビからも LinkedIn からも流出しています。

ですが、最近のジャンクメール急増現象は LinkedIn が原因だと思います。

何故か？

アドビに登録しているメールアドレスと LinkedIn のそれは別物。
急増しているのは後者に登録したメールアドレス宛だから・・・

覆水盆に返らずと同様、いったん流出した情報は元に戻りません。

こぼれた水の量が増えることはありませんが、
情報の流出範囲はどんどん増えていきます。

悪人Ａの手に渡れば、Ｂにも、Ｃにも渡っていると考えるのが現実的。

自分の情報が流出していないだろうか・・・
調べたいときは Have I been pwned? を使ってみてください。

オヤヂはここを使って調べていました。

以前、アドビから流出しているよ、との連絡を受けました。
そして今回、LinkedIn から・・・とのメールが届きました。
　　

・・・というわけで、２つの証拠から、LinkedIn であると断定します。

原因が分かったからといって、覆水は盆に戻りませんが・・・・


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